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ショッカーとは、仮面ライダーシリーズに登場する犯罪組織である。

登場作品 編集

テレビシリーズとそれを元にした作品でのショッカーの登場作品。

テレビシリーズ 編集

仮面ライダー
テレビシリーズ。ゾル・死神・地獄という仮面ライダーシリーズを代表する大幹部が登場。

テレビシリーズ外伝 編集

HERO SAGA 編集

設定は『仮面ライダー』でのものに準じている。

MASKED RIDER EDITION -Missing Link-
仮面ライダー2号の誕生を描いた作品。
MASKED RIDER EDITION SPECIAL EPISODE -脱出-
仮面ライダー1号の誕生を描いた作品。
MASKED RIDER EDITION -ここより永遠に-
ショッカー首領の正体に迫った作品。
MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-
仮面ライダー1号の誕生を描いた作品。『仮面ライダー電王』とのクロスオーバー作品。

仮面ライダー』の時期を描いた番外編 編集

仮面ライダー 戦闘員日記』 & 『仮面ライダー 戦闘員日記2
舞台作品。戦闘員を主人公にしたスピンオフ作品。
新仮面ライダーSPIRITS
一文字隼人が改造される経緯を描いた作品に登場。

仮面ライダー』以降の時期を描いた番外編 編集

仮面ライダー 正義の系譜
1972年[1]や『V3』『BLACK』『アギト』それぞれの時代に、ショッカーの怪人と、ショッカー・ゲルショッカーの幹部が蘇っている。ただし、率いている者はショッカー首領ではない。
仮面ライダーSPIRITS
過去の組織として序盤で名前のみ登場し、その後、再生組織としてバダンの配下となって登場。

「ショッカー」の名称を冠した仮面ライダーシリーズ内の楽曲 編集

  • ショッカーの野望
    レッツゴー!!ライダーキックのアレンジ曲。
  • 悪魔のショッカー
  • 秘密結社 ショッカー

組織構造 編集

頂点 編集

大幹部 編集

ゾル大佐 / 狼男[2]
演:宮口二郎
TVシリーズに登場。
死神博士 / イカデビル
演:天本英世
TVシリーズに登場。
地獄大使 / ガラガランダ
演:潮健児
TVシリーズに登場。

幹部 編集

ゾル大佐が日本支部に着任する以前は、大幹部ほどの実権を持たない下級幹部が、首領を補佐して怪人を指揮することがあった。また、ゾル大佐が着任して大幹部が日本支部の指揮を執るようになってからも、下級幹部が現場指揮や作戦の立案に当たるケースがあった。
モハメッド
演:ウィリー・ドーシー
モロッコ支部長。第68話に登場。
ハンフリー
ジブラルタル支部長。第68話に登場。
ヤン
演:A・モロズ
シンガポール支部長。第68話に登場。
チャン・フォーティ
香港支部長。第68話に登場。
ハインリッヒ博士
第6話と第7話に登場。カメレオン男と共にナチスの財宝を探る一方、仮面ライダーの弱点を突き止めて罠を張った。
綾小路律子
第10話に登場。コブラ男の再改造を指揮した。
マヤ
第16話と第17話に登場。ピラザウルスの改造と作戦指揮を担当した。
軍服姿の幹部
第34話に登場。日本列島分断計画に使用する核爆弾を輸送してきた。
ドクトルG
演:千波丈太郎
仮面ライダー 戦闘員日記』に登場。
ドクトルC
演:千波丈太郎
仮面ライダー 戦闘員日記2』に登場。
ドクトル
演:千波丈太郎
仮面ライダー 戦闘員日記2』に登場。

狼作戦に参加した幹部たち 編集

第39話に登場。ゾル大佐が「狼作戦」を記念するパーティーと称して各国支部から招集した幹部たちで、いずれも軍服姿。

トレーナー 編集

ショッカー怪人軍団のトレーナーだが、改造人間ではない。

ハリケーンジョー
第16話と第17話に登場。マヤの護衛も担当する。
立花藤兵衛
イカデビルのトレーニングを行った。

怪人 編集

ショッカーの怪人たちは、基本的に実在の生物を人間と融合させた姿を持っており、「蜘蛛男」「キノコモルグ」などモチーフとなった生物からネーミングされている。仮面ライダー自身もショッカーに「バッタ男」として改造されて誕生したという経緯があり、そのことは仮面ライダーの異形さを際立たせている。実在の生物以外にも、古代生物(ザンブロンゾ、プラノドン)、架空の古代生物(ピラザウルス、ユニコルノス)、 UMA(スノーマン)、無機物(ゴースター)、ミイラ(エジプタス[3])などなど、さまざまな素材による怪人も登場している。ショッカーのアジト内部は、毎回メインとなる怪人のモチーフとなった動物が壁面に描き下ろされていた。

怪人達はおおむね脳改造を受けてショッカーに忠実な操り人形となっているが、自ら望んで改造手術を受けた者も存在しており、脳改造を受けていない節の見える怪人も散見される。当初は改造素体は知力や体力が並外れた人間が絶対条件だったが、後にそれらが特に優れているわけではない一般市民や犯罪者が改造された例もある。

地獄大使編後半に入ると、本格的ライダー対策として対ライダー用特殊能力を兼ね備えた強化怪人(金色のエンブレムが付いた白いベルトを着用している)が製造されたり、シードラゴン、ウニドグマの任務に見られる怪人の量産や改造人間の大量製造計画によって戦力の補充を画策したりするようになった。

ゲルショッカーの怪人はショッカーの怪人とは異なり2種類の動植物を合成させた合成怪人で、移植した2つの素材が互いの欠点を補い合うことによって恐るべき強さを発揮、ショッカー怪人の約3倍の強さをもつ。戦闘員もショッカー戦闘員より強化されており、人間の約4倍の強さを誇る。

戦闘員 編集

怪人の配下で作戦の実行にあたる最下級の構成員。現場での作戦行動や仮面ライダーへの集団攻撃を、ほぼ毎回担当している。以下、組織の変遷に伴うスタイルや設定の変化を解説する。

番組当初から第52話まではリーダークラスの赤黒の模様分けしたタイツコスチュームの「赤戦闘員」と、最下級構成員である黒いタイツコスチュームの「黒戦闘員」が登場した。「仮面ライダーカード」や各種図鑑によれば、赤戦闘員は人間の2倍、黒戦闘員は人間の1.5倍の体力があり、黒戦闘員は人間でもある程度太刀打ちが可能である。戦闘員は改造人間、半改造人間、人造人間など各種設定がある。名前はナンバーで呼ばれており、基本的に消耗品扱いである。任務の失敗による粛正や怪人の能力の実験台として殺される者も多い。

開始当初はベレー帽を着用し素顔に指揮官の怪人に合わせたペイントを施していたが、折田至監督の発案で途中でアイマスクを被るようになり、2号の登場後はベレー帽を廃し指揮官の怪人のマークを描いた覆面を被るようになった[4]。この変更には諸説あり「立ち回りで汗をかくとメイクが落ちてしまう」とのスタッフの証言もある。また、番組初期は各怪人に専属するという設定であり、その区別のために胸や額にその怪人を模したマークが付けられていた。死神博士編に入ると額のマークは鷲を象ったショッカー汎用マークに統一される。

なお、第15話で捕虜となった黒戦闘員のように、秘密漏洩を防ぐ目的で会話能力をオミットされている個体が存在する。

第1、3話にはマスクペイントに網タイツ姿の女戦闘員も登場。誘拐や裏工作が主な任務という設定のため、戦闘シーンはない。本郷を拉致時も蜘蛛男と共に作戦に就いていた。

第53話(厳密には劇場版第1作)より黒戦闘員の2倍の力を持つとされる、黒タイツに白い肋骨模様を入れた「骨戦闘員」が登場した。コスチュームは全員黒で統一され、赤戦闘員のようなリーダータイプは見られなくなる(第67話で外国(アルプス山脈が担当区域)の戦闘員として「骨模様の入った赤戦闘員」が登場するのみ)。額のマークはショッカーの象徴である鷲を象った汎用マークに統一された。棍やレイピアを武器に仮面ライダーと戦った。オートバイ部隊や火炎放射器を装備した者(第60話)も存在し、登場当初はライダーと互角の勝負を演じるほどだった。

白覆面にマーキングが緑で、白衣を着た白戦闘員という科学班も存在する。第74話には、「ドクター」と呼ばれる白戦闘員が登場した。トレーナーなどの人間構成員が、紺色に骨イラストのタイツを着て登場したことも数例ある。

ショッカー壊滅後、残った戦闘員はゲルショッカーによって全員虐殺された(しかし、スカイライダーに登場したネオショッカーには、ショッカー、ゲルショッカーの残党が関与している設定もある)。白戦闘員としてショッカーに協力を強いられていたが、仮面ライダーの助けにより、市井に戻った科学者(峰)の例もある。

児童誌などの分類は下記のようになっている。名称等も児童誌からで、劇中では明確な分類はされていない。

ベレー帽戦闘員
リーダーである赤いタイツの「赤戦闘員」を筆頭に黒タイツの「黒戦闘員」で構成されている。ベレー帽の下は素顔に染料(メイク)を行ったもの。各怪人の特徴によりメイクと胸のエンブレムが異なる。旧1号時代の戦闘員。
黒戦闘員
上記の「黒戦闘員」にフルフェイスマスクを着けた戦闘員。各怪人のエンブレムを額に有しているが、後半はショッカーエンブレムに統一される。主に2号編で活躍。
赤戦闘員
上記の「ベレー帽戦闘員」の赤にマスクを着けた戦闘員。同じく怪人幹部に次いで「黒戦闘員」の指揮官。2号編前半の登場が多い。ゾル大佐登場以降は、登場しても戦闘には参加しなくなり、登場しない回も目立つようになった。死神博士登場以降は、より一層登場回数が激減する。
骨戦闘員[5]
タイツの胸の部分に「骨(骨格)」模様が入っている以外は「黒戦闘員」と変わりはないが、かなり強化されている。同「赤戦闘員」も確認されているが出番は少ない。新1号、地獄大使登場からショッカー壊滅まで活躍した。

各作品での設定 編集

テレビ『仮面ライダー編集

世界征服を企む謎の国際的秘密組織。メンバーは知力体力に優れた人間に改造手術を施し洗脳した怪人を中心に構成されており、その怪人達を正体不明の首領が操ってさまざまな犯罪や破壊工作を行っている。ナチス・ドイツの人体改造技術や人材を受け継いでいるが、組織としての関係は不明。
首領の所在と姿は秘密になっており、各国ショッカー基地においてシンボルであるのレリーフから声だけで指令を発している(首領の声に合わせて、レリーフ上のランプが点滅する)。第34話では、首領の所在地がアンデス山中にあるらしいことが示唆されている。
当初、ショッカー日本支部では怪人が「幹部」[6]として直接に首領の命令を受けて、配下の戦闘員とともに作戦行動を行っていた。死神カメレオンやサボテグロンのように指揮能力や作戦立案能力に秀でた指揮官型の怪人やトカゲロンやサボテグロンなど組織内での地位の高さを窺わせる怪人も存在していた。しかし、ゾル大佐が日本支部指揮官として着任して以降は、ショッカー日本支部の作戦は首領の信任を受けた大幹部が怪人や戦闘員を指揮して実行していくことになる。
しかし、数々の作戦はことごとく阻止され、ゾル大佐、死神博士、地獄大使といった名だたる大幹部達も次々に仮面ライダーに倒された。これを受け首領は地獄大使死亡後にアジトを爆破しショッカーを放棄、これにより事実上ショッカーは壊滅する。しかし首領はショッカーに変わる新組織を密かに準備していた。

漫画『仮面ライダーSPIRITS編集

主に東京都を含む関東地方に出現、首都の奪還を目的としている。この他、Xライダー救出の為に1号と2号が要塞サザンクロスに潜入した際にも地獄大使に率いられ登場しており、これまでの再生怪人と一味違うことを知らしめた。別の形で再生された地獄大使の他に、黒いピラミッド登場の際にゾル大佐(狼男)と死神博士(イカデビル)が、描かれている。

脚注 編集

  1. 通常では、1972年3月という壊滅後の時期。2周目から使用可能となる桜島カラーでのストーリーでは、1972年1月という活動中の時期。
  2. 「黄金狼」や「黄金狼男」と称されることがある。
  3. 樹想社「仮面ライダー 悪(ショッカー)の系譜」(ISBN 4877770496)の「怪人研究室」など、一部の雑誌では、エジプタスを過去(4000年前)の改造人間を蘇らせたものとしている。
  4. トカゲロン配下の戦闘員のみ、(本編映像ではベレー帽タイプに統一されているが)覆面タイプの戦闘員もスチール写真のみながら存在する。第13話は再生怪人軍団の登場により戦闘員の出番は極端に少なく、トカゲロン配下の戦闘員が付けているトカゲロンのマークも本編の映像では見ることはできない。
  5. 本放送当時の資料では“新戦闘員”と呼称されている。
  6. 第3、14、15の劇中のセリフにも、怪人を「幹部」と形容する箇所が存在する。当初、戦闘員のマスクやアジトの壁面が怪人ごとに異なったデザインとなっていたこと、またゾル大佐以降の指揮官を「幹部」と称するのはこの設定に由来する。

関連項目 編集

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