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仮面ライダーシンは、仮面ライダーシリーズに登場する戦士。
各作品での設定[]
『真・仮面ライダー 序章』[]
- バッタの能力を組み込まれた局地戦用ゲリラコマンド・改造兵士レベル3である。
- バッタの持つ「テレパシー能力」により、呼応反応と呼ばれる「同属の記憶・感情・意識に反応する疑似体験」で統制を取る能力を持つ。当初、真はこの能力で鬼塚と精神がリンクすることで、鬼塚の凶行を自分のことのように感じ取り、自分が無意識の内に凶行に走っているのではないかと苦悩していた。
- 感情の高ぶり(主に怒りの感情)によって、遺伝子内の「X-α素子」が干渉を受け、体内にある細胞活性化物質「バッテリゲン」が分泌され、その作用で真は体内変身(インナーチェンジ)を起こし、改造兵士の姿へと変身を遂げる。
- 変身後は爪ハイバイブル・ネイル、前腕や脚の鋸状の器官スパイン・カッター、下顎に並ぶ無数の牙ブレイク・トゥーサーなどの自らの肉体を武器として戦う。また、超強念力を持ち、ある程度の相手は触れずとも粉砕できる。同じ改造兵士レベル3である鬼塚との違いは額に第三の眼と呼ばれる器官があることで、この器官の働きにより変身後も自我を保っていられる。
- 全身がセラミックの5倍の強度を持つ甲殻細胞に覆われている。皮膚は攻撃に対する衝撃の75%を吸収でき、打撃・斬撃に関わらず、本来の25%以上のダメージを与えることは不可能である。傷を負っても通常の人間の50倍の細胞増殖にて急速再生するため、腕程度なら0.03秒で再生、全身の87%以下を奪われない限りほぼ際限なく0.1秒以内に全快する。また30分間の水中活動も可能とされる。
- 弱点は高熱で、700~800度の火炎には約5分間しか耐えられない。低温については、零下10度までなら常時と同様の能力を発揮できる。
- 相手からの感情波や、あらゆるエネルギーを吸収し、理論上は無限に能力が上昇する。しかし、厳密には65535倍が限界である。この状態では太陽とほぼ同じ総エネルギーを持つ。本編では上述の「レベル4」と呼ばれる段階に達しているが、相手が弱かったこともあり、38倍程度の進化であった。
- なお、人間時の形態でもある程度の身体能力を発揮する事が可能で、約10mほどの高さを跳躍したり、素手で鋼鉄のシャッターを紙のように破いてしまっていた。
能力・技[]
- 変身時の身長は199.9cm
- 体重は90kg
- 跳躍力は垂直跳び114m、幅跳び232m
- 打撃力は最大2800kg
- 蹴撃力は最大4200kg
- 100mを3.34秒で走破する
- パンチ
- 最硬度強化ガラスを一撃で粉砕する。
- キック
- 一撃で鉄柱を数本へし折る。
- ハイバイブル・ネイル
- 超高速で振動し、敵を切り裂く。
- スパイン・カッター
- 金属を易々と切り裂く。折れてもすぐに生え変わる。
- ブレイク・トゥーサー
- 割れた下顎を開いた状態で敵に噛み付く。鉄骨をも噛み砕く。
脚注[]