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平成仮面ライダーシリーズ
第12作 仮面ライダーオーズ/OOO 2010年9月
- 2011年8月
第13作 仮面ライダーフォーゼ 2011年9月
- 2012年8月
第14作 仮面ライダーウィザード 2012年9月
-
仮面ライダーフォーゼ
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 8時00分 - 8時30分(30分)
放送期間 テンプレート:Resize
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 坂本浩一
原作 石ノ森章太郎
脚本 中島かずき
テンプレート:Resize 本井健吾(テレビ朝日)
塚田英明・高橋一浩(東映)
出演者 福士蒼汰
高橋龍輝
清水富美加
吉沢亮
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送[注 1]
データ放送 地上デジタル放送
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歌:土屋アンナ

特記事項:
仮面ライダーシリーズ」生誕40周年記念作品
  

仮面ライダーフォーゼ』(かめんライダーフォーゼ)[注 2]は、2011年平成23年)9月4日からテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に放映されている特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。

平成仮面ライダーシリーズ第13作目にして、仮面ライダーシリーズ生誕40周年記念作品[1]。キャッチコピーは「青春スイッチオン」、「宇宙キター![2]

特徴 編集

平成仮面ライダーシリーズ第13作にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品

本作は、放映年がユーリイ・ガガーリンらによる人類初の有人飛行から50年後であることから「宇宙」をテーマとし[1]、特に「宇宙開発」を色濃く出した設定となっている[3]。また、ジョン・ヒューズ監督の映画作品を意識したかのような、シリーズ初の「学園青春ドラマ」に沿って物語は進行する[3]。この設定について、スタッフはいわゆる「ご近所もの」という後者に、スケールにギャップのある前者を組み合わせることにより生じる「新たな面白さ」を追求した挑戦だと語っている[4]。なお本作は主人公の弦太朗が仲間との友情を築き上げることも作品の大きな魅力のひとつで、本作品で脚本家を担当することになった中島かずきによるとこの行動には「仮面ライダーであることとはどういうことなのか?」というテーマを含め、すでにある程度結末も決まっているという。

本作品では「アストロスイッチ」と呼ばれるキーアイテムが存在。主人公が使用し、敵怪人もそれを介して変身した一般の人間である。怪人の正体が視聴者に判明するまでは声に特殊な加工が施され、「仮面ライダー部」が犯人(怪人)の正体を探索するなど、前々作『仮面ライダーW』に似た構成となっている[5]。ちなみに『W』後半で登場した財団Xが本作の劇場版で登場し、テレビシリーズ本編でも登場している。一方で世界観は『W』の「風都」という都市単位に対し、本作では「天ノ川学園高校」というさらに狭い範囲での物語がなされている。そのためゲストの大半が学園の生徒に限定され、以前出演した人物が敵として登場したり、かつて怪人としてライダーに倒された人物が何らかの形で再登場したりと、よりキャラクター像を濃く描いた部分がある。

シリーズ40周年記念作品 編集

初代『仮面ライダー』が放送されて丸40年目に当たる年に放映開始された本作品はシリーズを意識した設定がなされている。テレビシリーズ以外での、他の仮面ライダーシリーズとの関連は、他媒体展開および他の仮面ライダーシリーズとの関連を参照。なおスタッフは、テレビシリーズでの「過去の仮面ライダー」との共闘は『仮面ライダーディケイド』で行ったので、極力別の路線で制作したいと発言している[4]

  • 過去のシリーズに登場した仮面ライダー達の存在が、都市伝説として語り継がれている[6]
  • 「40周年」にちなみ、フォーゼが使用する「アストロスイッチ」の個数も40個存在[4]
  • 主要人物のネーミングが過去作品の登場人物から来ている(後述も参照)[7]

あらすじ 編集

宇宙に進出した人類が築いた月面基地。そこで謎の爆発が起きる。爆発から逃れるため、1人の男がアタッシュケースを持ち、宇宙船に向かう。しかし、ケースを取り戻す為に追ってきた男に阻まれ、争いの末、追ってきた男がケースを奪い取り、宇宙船で月面を飛び立つ。月面に取り残された男は「ケンゴ」と呟き、基地の爆発に飲まれていった。

それから17年後、天ノ川学園高校に転校生がやってきた。リーゼントに短ランという往年のツッパリスタイルで教室に入ってきた如月弦太朗は「この学校の生徒全員と友達になる」と宣言する。彼の言葉に困惑し、呆れる生徒達をよそに、幼なじみの城島ユウキは彼との再会を喜び、同じくクラスメイトで登校中に彼と一悶着起こしていた歌星賢吾は嫌悪感を隠さずにいた。一方、学園のルールを知らない弦太朗は、学園ヒエラルキーの頂点に立つ、アメフト部部長の大文字隼とチア部部長の風城美羽に目をつけられてしまうなど、登校初日から様々なトラブルに遭遇してしまう。そんな中、弦太朗の前に突如ゾディアーツと呼ばれる怪物が現れる。弦太朗は勇猛果敢に立ち向かうが、敵うはずもなく、賢吾が操縦するパワーダイザーの援護もあってその場を切り抜ける。

本格的に活動を始めたゾディアーツと戦うため、賢吾はフォーゼドライバーを装着しようとするが、元来の病弱体質が祟り、ユウキに止められる。それを見かねた弦太朗は、賢吾からドライバーを奪い、彼に代わってフォーゼに変身する。ゾディアーツを退けた弦太朗は、戦いの一部始終を見ていた少女・野座間友子からネット上にある都市伝説の一つ「仮面ライダー」に似ていると言われ、仮面ライダーフォーゼと名乗るようになる。こうして学園生徒全員と友達になる目標を掲げた学園生活を送りながら、ユウキと共に仮面ライダー部を結成した。

やがて、そんな弦太朗の人柄に触れることで彼を認めた隼、美羽、友子や、学園一の情報通JK(ジェイク)、そして賢吾を加え、仮面ライダー部と弦太朗=仮面ライダーフォーゼの学園の平和を乱すゾディアーツとの戦いと青春の日々が始まった。

登場人物 編集

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天ノ川学園高等学校 編集

仮面ライダー部 編集

各自の入部した時系列は用語の「仮面ライダー部」の項目を参照。

如月 弦太朗(きさらぎ げんたろう) 仮面ライダーフォーゼ
主人公。天ノ川学園高等学校2年B組に転入してきた男子生徒。17歳。4月からは3年B組在籍。
学園内では規定の制服を着用せず、短ラン・Tシャツ・ボンタン(冬場は更にスカジャンが加わる)、つぶして薄くした革製の改造学生鞄にリーゼントという昭和時代の不良のような格好にアイデンティティを持つ[注 3]
転入初日にゾディアーツと遭遇し、賢吾から奪ったフォーゼドライバーで変身。当初は賢吾と対立するもユウキのアドバイスにより、自分がフォーゼに変身する肉体労働、彼に分析や助言を任せる頭脳労働という関係を成立させ、仮面ライダーフォーゼとして闘うこととなった。その後フォーゼの力で学園を守るべく独断で「仮面ライダー部」を創立、高校生活をエンジョイする傍ら、仲間を集めてゾディアーツから生徒を守る闘いをくり広げる。
服装に反して正義感が強く、情に脆いまっすぐな性格の持ち主。小学3年時に両親が交通事故で死去して以降、祖父・吾郎に引き取られ、彼の仕事の関係上全国を転々としながら過ごしてきた。弦太朗に新しい友達ができるたびに両親が大喜びした感動と、全国を転校し続けた経緯から、「友達を作る」ことに意義を見出して[注 4]おり、学園内では「この学園の生徒全員と友達になる男[注 5]と自称している。友達になった相手には友情の確認の意味を込め、握手と共に互いの拳を数回打ち合わせる「友情のシルシ」を交わす。身体能力は高くケンカも強く、ダブルダッチという特技も持つ[注 6]。また、勉強はからっきし駄目[注 7]だが、初めてフォーゼに変身した際に、ユウキから少しスイッチの使い方を教えてもらうだけで自分で応用を効かせて戦うことが出来たり、やったことのなかったギターを短期間の練習で演奏できるようになるなど、学習能力は高い。吾郎から受け継いだ「○○は心の××だ」が口癖で、対面時の自己アピールの時に、自身の胸を2回叩いて相手を指差すという動作をする。
平素の思考・行動こそ短絡的かつ型破りだが、おおらかな性格ゆえ「気に入らない奴ほど友達になる」と豪語するなど、周囲には悪事を働く者を含めて分け隔てなく接する。そういった考えの下で多くの人間と積極的に関わってきた経緯から、他人のクセや心に潜めた本質を見抜く洞察力と、周囲の言動に心を乱されにくい年齢不相応な落ち着きを併せ持っており、無意味に傲慢な態度をとることはない。ただし元々直情気質で思い込みが激しいため、よかれと思ってやったことが裏目に出て、相手の反感を買うこと[注 8]が若干ある。なお年相応に異性に関心はあるが、色恋沙汰にはかなり鈍感。ただ天高のプロムの際には、美羽に加えてフォーゼに助けられた元スイッチャーの卒業生2人[注 9]に誘われたり、3年次の同級生・高村優希奈に片思いされたりと、本人の意図しないところで中々モテている。
フォーゼになった経緯こそ強引だが「全てを受け入れよう」という姿勢からスイッチによるステイツチェンジを成功させ、積極的に仲間を増やしてきた行動により培った「人間同士の絆」によってコズミックステイツを実現させるなど、フォーゼの力を引き出すための高い資質を備えている。なお自分がフォーゼであることを隠す意識は薄く、緊急事態には周りに一般生徒や教職員がいても構わずに変身し、仮面ライダー部の活動についても平然と口にしているため、彼の関知していないところで正体を知っている生徒もいる。ただし「学園の平和を守る」など漠然としたことしか言っておらず、後述のとおり部の核心までは(特に教職員には)彼もさすがに口にしないため、彼と関わりを持たない生徒及び教師からは単なる変わり者として見られている。
江本と「友情のシルシ」を交わした後、江本の「何があっても友達は守ってほしい」と言う願いを受け入れ、ライダー部と共に最後まで戦い抜く決意を固めた。
仮面ライダーオーズ/OOO』の劇場作品、『将軍と21のコアメダル』では、ガラ怪人態との戦いに変身した状態で乱入、「全てのライダーと友達(本人曰く「ダチ」)になる男」と名乗りオーズと共闘。戦闘後は変身を解除して立ち去る。
フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、学園祭中に空から落下してきた撫子を助け、彼女に一目惚れする。追手から彼女を守り、様々な場所を二人で周るが、恋愛感情にこれまで縁がなかったのか自分の感情に激しく動揺している。撫子が人間ではないと知り一度は落ち込むが、自分の感情に真直ぐに、彼女を狙う財団Xと戦い抜くことを決意する。『フォーゼ編』終盤でオーズ=火野映司との再会を果たす。仮面ライダーW(左翔太郎とフィリップ)や7人ライダーにゾディアーツ軍団やダミー怪人の相手を任せ、オーズと共に共通の敵・カンナギの野望を阻止するために戦いを挑む。
歌星 賢吾(うたほし けんご)
2年B組(4月からは3年B組)在籍の男子生徒。17歳。
明晰な頭脳の持ち主ながら生まれつきの虚弱体質で、「保健室の先生より長く保健室にいる」という噂があるほどだが、それを口実に授業のサボタージュも多いため、優秀な成績[注 10]にも関わらず進級に支障が出かねないほど内申点は著しく低く教師からは問題児扱いされている。本来ならば自らフォーゼに変身したいが、その体質のために変身できずにおり、自身の虚弱さに憤りを抱いている。
内向的で他者に対して心を開くことは滅多にない。更に毒舌家でもあり、思った事は歯に衣着せずにズバズバと言い[注 11]、価値観のそぐわない相手に辛辣な言葉をぶつけたり、「時間の無駄」としてしばしば物事を否定する。弦太朗の編入以前は、ユウキ以外にはほとんど友人もいなかったが、的確なアドバイスで世話を焼くこともあるため、彼を慕う女生徒も少なからずいる。ユウキを除けば同級生及び下級生に対しては基本的に男女を問わず姓を呼び捨てで呼んでいる。
17年前にアストロスイッチの開発者だった父親である緑郎を失っている。1年前の誕生日に贈られたゲートスイッチの力でラビットハッチへのゲートを手に入れて以来、父親の遺した資料を元にアストロスイッチとフォーゼドライバーに関する研究を行っていた。当初は弦太朗を拒絶し、強引にフォーゼドライバーを奪って変身した際は、パワーダイザーで掴みかかっている。後に知識の豊富さを信頼してくれた彼を認め、フォーゼドライバーを託し、自身は参謀としてサポートに徹する。戦闘時以外にもアストロスイッチのメンテナンスを欠かさず行っており、弦太朗と共同して随時スイッチを導入するテストを行うのが日課となっている。
無断でラビットハッチを使用していた「仮面ライダー部」を部活とは認めていなかったが、月面に取り残された際に孤独を味わい、その後弦太朗に助けられた一件から考えを改め、月面でライダー部の旗を立て「学園と地球の自由と平和を守る仮面ライダー部」の正式なスタートを宣言。美羽と隼の卒業による新体制では副部長扱いになった。
流星については、最初は快く思っておらず、彼が自分の役割であるスイッチのテストで成果を見せ、弦太朗からの信頼を得たことで自分の居場所を取られたと思い込み、一度は仮面ライダー部を辞めると宣言し、彼を慕う1年の頃のクラスメートの江川留美の誘いを受け、陸上部のコーチになる。しかしその流星から弦太朗の真意を聞かされたことで弦太朗に謝罪し関係を深め、流星のことも認めるようになった。それ故に流星が二郎のためにアリエスと取引して弦太朗の命を奪った際には、真っ先に詰め寄り普段の冷静さをかなぐり捨てて怒鳴りつけている。
アリエス撃破後は自分を始めとするライダー部のメンバーを下の名前で呼ぶようになった流星の変化に困惑しつつもライダー部の一員として再度認めている。また流星をメテオにしたタチバナに対しても存在を知った当初は怒りを露にするが、弦太朗の命を救う方法のヒントを示唆したことと流星から聞かされた「人類の自由を愛する者だと思ってくれ」という彼の言葉を信じることにした。内向的な性格はライダー部の面々と接するうちに変わっていき、第46話で速水が我望の身代わりで「ライダー超銀河フィニッシュ」を受けた際我望の「彼も友達などではない」と言う言葉には激烈な怒りを露にした上、ホロスコープスが作り出したダークネビュラをも消失させ、サジタリウスとレオを瞬時に撤退させた。その際「コアスイッチ」が浮かび上がって来た事により彼自身がコアスイッチそのものである事が示唆されている。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、撫子がフォーゼシステムに似たシステムを持っていることに疑問を感じ、正体を見抜いた。病弱な体ではあるが、それを推してまでマシンマッシグラーを駆り、サドンダスに挑んだ。
名前は本郷猛(ほんごう たけし)のアナグラム[7]
城島 ユウキ(じょうじま ユウキ)
2年B組在籍(4月からは3年B組)の女子生徒で弦太朗の幼馴染。17歳。髪は黒のロングヘア
天真爛漫でノリのいい性格は弦太朗と馬が合い、彼を「ゲンちゃん」と呼んでいる。天高の生徒の中では、唯一最初から彼に理解を示しており、仮面ライダー部設立に賛同し、部員第1号となる。また、フォーゼの変身直後には、後ろで一緒に決めポーズを取っている。
1年生の頃、賢吾の誕生日当日に宇宙科学者である歌星博士の息子であるという理由で賢吾と接触。そこからラビットハッチを訪れたことをきっかけに賢吾に協力。フォーゼドライバーの使用方法も熟知していた。
幼い頃に星からの声を聞いた経験から宇宙に憧れを抱き、宇宙飛行士になって宇宙へ行くこと夢見る宇宙オタク。学園に入学したのも我望の著書に感銘を受け、自分の夢に近しいと判断したためである。今でもはやぶさやスペースシャトルのかぶり物をし、独自に「がんばれ、はやぶさくん」という歌を作り上げるなどしてPR活動(幼稚園児と一部の天高生徒以外からの受けは芳しくない[注 12])をしたり、放課後にはJAXAを訪れるなど、かなりミーハーな自己表現を見せる。なおラビットハッチ(月面)に常時通ってはいるが、それは自力で成し遂げたことではないため「夢はまだ叶ってない」と発言している。修学旅行以降は「はやぶさくん」のパペット人形を持ち歩くようになる。成績はそこそこ[注 13]
弦太朗の理解者であると同時に、賢吾の理解者でもあるため価値観の違いから当初は何かと対立していた二人の仲を取り持ったり、何かと誤解されやすい両者への橋渡しといった潤滑油・緩衝役としての役割を持っていた。また、仮面ライダー部を認める以前は他人に名前で呼ばれることを嫌っていた賢吾に、唯一名前で呼ぶことを許されていた。
後に美羽の卒業に従い美羽から新部長に任命されたが、部長としてはひらめきは鋭いがパニックに弱いという欠点がある。
「宇宙飛行士選抜試験」において賢吾、エリーヌ、杉浦とともに合格し、特待生になる。審査員であった日向からは、「宇宙飛行士に大切な『覚悟』を持っている」と評された。
『将軍と21のコアメダル』では、フォーゼとガラ怪人態の戦いの途中に、フォーゼの左腕のレーダーモジュールから「部活が始まる」と弦太朗に戻ってくるように指示する。劇場版の次作のライダーの登場人物で、主人公以外の登場人物が登場するのは彼女が初である。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、撫子と友情の証を交わす。また、落ち込んだ弦太朗を励ますなど長い付き合いを感じさせる場面もあった。
闇ユウキ / ジェミニ・ゾディアーツについてはホロスコープスの項を参照。
名前は結城丈二(ゆうき じょうじ)のアナグラム[8]
朔田 流星(さくた りゅうせい) / 仮面ライダーメテオ
昴星高等学校からの特別交換編入生として半年の期間、2年B組に編入してきた少年で、4月からは3年B組在籍。その正体は反ゾディアーツ同盟の潜入員で、「星心大輪拳」の使い手。
タチバナの指示に従い、彼らを利用するために仮面ライダー部への潜入を試みる。一度は「本気を見せていない」と弦太朗に断られるが、仮面ライダー部の実態を知り、弦太朗に自らの「本気」を認めさせたことで見習い部員として仮入部を果たした。普段は天高の模範服ではなく昴星高校の制服を着用している(交換編入生のため模範服代わりとして認められており、杉浦が定めた「天ノ川学園法度」でも対象外となった)。
かつては武術道場で友人の井石二郎と修業の日々を送っていたが、二郎がゾディアーツスイッチの影響で昏睡状態となってしまう。病院で眠る二郎の前で途方に暮れていたところに反ゾディアーツ同盟からメテオドライバーとメテオスイッチが贈られてくる。これを機に同盟に加入し、タチバナと共に二郎を目覚めさせるためにアリエス・ゾディアーツを探していた。そのため、ラストワンを超えたゾディアーツのスイッチャーを「当たり」として保護し、進化するまで放置するという方針をとっており、一刻も早く倒して人間に戻そうとする弦太朗達とは対立する姿勢をとっている。ただし、それ以外のことに関しては心理的距離を置きつつフォーゼと共闘していた。
潜入活動のために人当たりの良い好印象な人物を演じている[注 14]が、心の中では周囲に対し毒を吐いている。変身中は弦太朗たちに冷徹に振る舞っているが、自身の行動を邪魔した弦太朗に任務を省みず変身前の姿で殴り掛かったり[注 15]、一時的に関係に亀裂が生じた弦太朗と賢吾の仲を取り持つなど本質的には豊かな感情を持った人物。また、短気で負けず嫌いな一面や、意外と抜けた一面もある。交換編入生に選ばれるだけあって成績は良いものの、賢吾には及ばない様子[注 16]
生身でもダスタードを退ける体術を持つが自分がメテオであることは秘匿するようタチバナに指示されており、表面上はゾディアーツを見ると逃走する臆病者を演じている[注 17]。しかしながら部内ではスイッチャーを見つける洞察力や、アストロスイッチの調整技術などの才能を持ち、部員から評価されている。
当初は弦太朗達の友情を「友情ごっこ」と見下していたが、弦太朗と賢吾の喧嘩と仲直りを通して2人の友情が本物だと実感した。とはいえ、自身と二郎の過去から「笑顔のために友情を築く」という弦太朗の考え方には否定的であった。また二郎が昏睡状態になった時の経験から「どうなってもいい」という言葉を「自らを不幸にする」と言って忌み嫌っているが、一方でその一件をきっかけに「二度と友達を作らない」と心に決めていた。彼にとっての「友情・友達」といった概念は弦太朗達のものよりも重く、友達に対して非常に献身的且つ時として手段を選ばない面を持つ。
後にふとしたミスから鬼島に自らの正体を知られたため、一度はタチバナに見捨てられてしまうが、もう一度変身できるチャンスを与えられる。自らのために身代わりになった弦太朗達を優先したことで約束の時間には間に合わなかったものの、その選択肢を正しいと認めたタチバナからメテオストームスイッチを託され、新たな力でキャンサー・ゾディアーツの撃破に成功する。この戦いを通して彼らと自分たちの友情が同じ「笑顔のために命をかける」ものだと気付かされたが、その後も自らの目的のために距離を置き続けていた。
ゾディアーツ調査のために昴星高校に戻った際、長らく探していたアリエス・ゾディアーツと遭遇し、その力で二郎を目覚めさせられると確信する。タチバナからはライダー部と協力してアリエスを倒し、スイッチを入手するよう指示されるが、彼を裏切ってアリエスと取引きしてしまう。その後、フォーゼとアリエスの戦闘に乱入し、アリエスに止めを刺そうとしていたフォーゼに対して怒りの赴くままに猛攻撃を浴びせ、瀕死の重傷を負わせた。この一連の暴挙から遂にタチバナの激怒を買ってしまい、その場で変身を強制解除され、仮面ライダー部のメンバー全員にその正体を知られてしまう。
弦太朗の命を奪ったことで賢吾から「自分の友達を救うために他人の友達を奪っていい訳がない」と責められ、他の部員たちからも非難される。アリエスの力で二郎の意識を取り戻しスイッチをオフにさせることに成功するが、意識を回復しても体力の低下が止まらず再び意識を失ってしまったことで自己嫌悪に陥る。同時に心の底では弦太朗と友達になりたかったことに気付かされ、ライダー部の部員達が処刑される寸前に生身で立ちはだかり身体を張って護ろうとした。その後復活した弦太朗と友情のシルシを交わし、弦太朗が赦したことで他のライダー部との面々とも和解し真の仮面ライダー部員となった。その後はライダー部の面々とも打ち解けあい、下の名前で呼ぶようになったり[注 18]、素の態度で接するようになっている。特に弦太朗に対して「返しても返しきれない借りがある」として、随所でフォローしたり世話を焼いたりと積極的に気に掛けるようになった。また、それに伴って仮入部時代にはなかったコミカルな言動も見せるようになった。また自分の正体が知られる前から何かと自分に関わっている友子に惹かれているようで、敵に人質に取られたり姿を模倣されて動揺するなど隙が多くなることがあった。
タチバナの正体がヴァルゴだと知った際は、友子をダークネビュラに送られたこともあって一度は逆上するが、彼の真意を知ってからは、メテオを続ける決意を固めた。
『フォーゼ&オーズ』の『MOVIE大戦MEGAMAX編』では、仮面ライダーメテオに変身し、財団Xのメンバーが変身したマスカレイド・ドーパント(流星曰く「カンナギ事件の残り滓」)と戦った後、自身の求める人物(アリエス)のいる天ノ川学園に向かうことを仄めかす。
野座間 友子(のざま ともこ)
1年(4月からは2年C組)の女子生徒。16歳。目の下の黒メイクが特徴で他人にノーメイク顔を見られるのを極度に嫌うが、その素顔は弦太朗からも「美人」と言われるほどのなかなかの美少女。無口で他者と話すことが苦手なため、たどたどしい話し方をする。
「面白いから」という理由で弦太朗を気に入り、最初の協力者となって以降は陰ながら彼らの活動に力を貸す。一方で独特かつズレた感覚の持ち主の所謂「霊感少女」であることから周囲から孤立しており、「自分に居場所がない」「自分を変えなければいけない」と思い込んでいた。そこに付け込まれて一時ゾディアーツスイッチを手にするもアルター・ゾディアーツの事件を通じて、弦太朗から「今のままのお前を受け止める」と諭され考えを改めて仮面ライダー部に加入。
フォーゼを「仮面ライダー」と呼んだ最初の人間であり、仮面ライダー部設立の切っ掛けを作った。「正義の味方」としての仮面ライダーに憧れを持っているため、悪人であるゾディアーツを敢えて逃がすメテオの行動に衝撃を受け非難したこともあるが、キグナス・ゾディアーツの騒動以降、メテオに対する認識を改めつつあった。故に流星がアリエスと手を組み弦太朗を殺した(と思われた)際には誰よりも怒りを顕にし、一連の暴挙を「仮面ライダーじゃない」と怒鳴り付けている。復活した弦太朗の仲裁によって和解した後には、罪悪感から手放していたメテオドライバーを彼に渡し、再び仮面ライダーと認めた。
常にタブレットを携帯し、携帯電話の番号やIPアドレスを解析するなどコンピューター関連の知識に長け、ライダー部ではJKの聞き込みと平行してネット路線で情報収集を行う。また、速水校長や流星の仕草を見て違和感を抱くなど勘も鋭く、スイッチの力を探ることや意外な利用法・応用法を考案することも多々あり、その点では賢吾からも一目置かれている。
「宇宙飛行士選抜試験」では二次試験で不合格となったが、後述のエリーヌが辞退したことで、次点の彼女が合格になったと賢吾が語っている。
第39話にて宇宙特待生の特別講師として天高を訪れた江本に興味を持ち、ついには偶然から正体を知ってしまう。それでも自身と心を通わせていた江本が悪人だとは信じきれず、事件解決後トンネル内で江本に遭遇した際にも、彼の中の良心の存在を信じて訴えかけようとしたが、逆にダークネビュラに送られてしまった。しかし、実際はM-BUSに保護されており、江本がライダー部と和解した後に流星と共に帰還した。流星と同様に彼女も彼のことを意識しているようで、親身に看病したり、さり気なくアプローチをしたりと、若干の好意を寄せている模様。
名前の「野座間」はアマゾン(AMAZON)をアルファベットに直してそれを逆読みしたもの[8]
JK(ジェイク)
1年(4月からは2年C組)の男子生徒。16歳。本名は神宮 海蔵(じんぐう かいぞう)だが普段は名乗っておらず、第36話のモノローグの中で明かしている。両手をクロスさせて自分のイニシャルを手先で作る「J、K」が決めポーズ。
学園一の情報通を自称するお調子者で裏地を派手な色遣いにした制服のブレザーの前を開け、ネクタイを緩め、ワイシャツは襟元を開け裾を外に出すなどだらしなく見える服装をしている[注 19]。OPでも披露するなどブレイクダンスが得意[注 20]であり、その要領で敵の攻撃を回避したこともある。
当初は軽い外観とは裏腹にしたたかで腹黒く「友情」や「友達」を全く信じていない打算的な性格で、いざこざやトラブルには近づかず、他者に取り入って、用心棒に利用するなど、安全なところから高見の見物を決め込んでいたため、人脈の広さに反して信用は薄かった。それ故、友情を前向きに捉えている弦太朗を小馬鹿にしていたがユニコーン・ゾディアーツの事件を通して友情に対する認識を改める。その後、弦太朗に更生という形で半強制的に入部させられた。入部以降も抜け目なさや危険を避けたがる傾向は変わらないが腹黒さはなくなり、キャンサーと対峙した時も「一人で逃げるのは嫌」と部員と一緒ならば対面したり、アリエスこと山田にシナリオを見せられた際には「自分も褒められた人間ではないけど、このシナリオはクズだ」と言い放ち真っ先に台本を破り捨てるなど、性格的にも改善が見られる。また、当初は弦太朗を機嫌取りと皮肉を込めて「如月先輩」と呼んでいたが、改心してからは「弦太朗さん」と呼ぶようになった。
ライダー部では自身の人脈の広さや、フードロイドを介した情報収集を担うが、表立って動く関係上、敵に狙われる回数が多い。隼の卒業に伴い「消去法」によって賢吾から強制的にパワーダイザーの後任操縦者に任命され、情報収集の役目と兼務することとなる。本人は嫌がっていたが、初陣では十二分な操縦テクニックを見せ、フォーゼのサポートを行なっている。しかし瞬発力が高い一方でパワー不足なため、実力派のゾディアーツ相手だと長時間の戦闘を余儀なくされ、アメフト選手である隼に比べると持久力も低いなど未熟な部分が多い。これをカバーするため卒業した隼が引き続きメインパイロット兼プレイングコーチとしてJKを指導することとなり、弟子入りする形でJKはサブパイロットとなった。
現在は漁師をしている父親は元プロのギタリストで、その影響で中学時代に五藤東次郎と「ジーンゴッド」というバンドを組んでいたが、それぞれの才能の無さを酷評され、解散してしまっていた。しかし自身が理想とするアーティスト「ジーン」の姿を今も捨てきれずにおり、その名を名乗って人気のネットラジオのDJとして正体を隠して活躍していたが、本命の歌ではなくオマケのつもりで始めたトークで思わぬ好評を博していた。
35話で再会した五藤の誘いを受けてジーンゴッドを再結成し、ゾディアーツの力を借りてプロを目指すことを決意。そして「夢を掴むためにはキッカケが必要」として、ライダー部の退部を宣言。内心では罪悪感を抱きつつも、自分達の曲に魅入られた生徒達を集めて生ライブを行なうとするが、元ギタリストである父親からギターを習って来た弦太朗の演奏で歌を歌ったことで思い留まりライブを中止した。事件後、退部の件は部の仲間達に必死の思いで詫びを入れたことでライダー部に復帰。同時に、自身のケジメとして自ら歌とDJを辞めている。尚、父の発言によると、実家から離れて暮らしているようである。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、学園祭での研究発表に難色を示し、青春の謳歌(彼女作って学園祭を楽しむ)を提示する。戦うことができないと自分でも認めているが、感情面のフォローなどで弦太朗の力になろうとした。
あだ名は神敬介(じん けいすけ)の頭文字から[8]
風城 美羽(かざしろ みう)
18歳の財閥の令嬢で、天高ではチアリーダー部部長だった。
美人だが「学園の女王」と呼ばれているのを鼻にかけ、それを隠そうともしない高いプライドを持つ傲慢な性格。しかしその立場に胡坐をかかず、影で自己鍛錬を怠らないなど、1年でクイーンの座を手に入れた芯の通った努力家でもある。それ故に努力を怠り他者に頼りがちな者には厳しく、どんな状況に陥ろうとも他者からの同情を極度に嫌う。その性格故に、パワーダイザーに乗り込んで戦闘に参加するなど突拍子もない行動に出る無鉄砲な一面もある。また、時にはゾディアーツをも出し抜く程の作戦を考案するなど知略家な一面も見せる。口癖は「Oops!」。
当初は弦太朗をトラッシュと見下していたが、クイーンフェスの事件を通して、彼を認めたうえで仮面ライダー部に入部。入部当初から勝手に部長を名乗ったが、程なく他のメンバーからも追認されている。一方でチアリーダー部は取り巻き(サイドキックス)の繁野ジュン(しげの ジュン)に任せて事実上引退した。恋人である隼とはクイーンフェスの事件で疎遠になったが、彼が改心して仮面ライダー部に入部したことで恋人ではなく仲間として受け入れている。
仮面ライダー部に入部してからは高飛車ではあるものの他者を見下すような傲慢な態度は見せなくなる。そのカリスマ性とリーダーシップを活かして適材適所に的確な指示を送り、他の部員が悩み苦しむ時にはフォローを入れ、頼り甲斐のある部の司令塔として部員達を引っ張っていく。しかし勇敢とも無謀とも言える行動に出てしまう面だけは変わらず、時には自ら危険な場に赴き、正義感からゾディアーツを挑発してしまうこともある。どうやら弦太朗に友情以上の感情を持っていたようで、卒業プロムの際は弦太朗と踊ることを願っていた。弦太朗が他の女生徒からプロムの誘いを受けたと知って動揺するなど弦太朗に関することになるとクイーンとしてではなく、普通の女の子としての一面を見せる。
ユウキとは仮面ライダー部の指揮権を巡って対立する事もあったが、自らの後任として二代目部長に指名するなど内心では彼女の素質を高く評価して認めており、ユウキからも「目の上のたんこぶ」と言われながらも慕われている。
AO入試に合格して大学に進学したが、大学のキャンパスが近いため、天高卒業後も会長としてライダー部に留まっているが、それでも卒業した身であるため、隼と共に事件の際にも合流が遅れたり、事件そのものをほとんど把握してないこともある。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、弦太朗の恋心を最初に見抜いた。
名前は風見志郎(かざみ しろう)のアナグラム[8]
大文字 隼(だいもんじ しゅん)
アメフト部部長。制服はブレザーではなく学園のスタジャンを着用していた。
腕っ節が強く、どこかキザな言動を見せ、敬礼のポーズをする癖があるエリート。
当初は美羽同様弦太朗をトラッシュと見下しており、また父親から学んだ帝王学に基き、「キング」(一般的なジョックのことである)という立場を盾に独善的かつ横暴な振舞いをしてきた。だがそれは父親の期待に応えなければならないという精神的呪縛から来るものであり、本来はシャイで寂しがり屋な性格で仲間と支え合う学園生活に憧れていた。そのため他者から反発され、周囲から孤立することに人知れず心を痛めていた。反発した部員に対する暴行の一件で参加した補習を通して、その本心を弦太朗たちにさらけ出したことがきっかけで和解し友人となる。その後父に自分の道を行くと宣言。同時に賢吾たちが扱い切れなかったパワーダイザーを使いこなし、自分たちにしか勝ち得ない「裏の勲章」を持てる仮面ライダー部に入部した。
その後は少々キザな物言いを入れるのは相変わらずだが、父親からのプレッシャーが消えた影響か傲岸不遜だった性格は嘘のように消え失せ、入部前は遭遇しても真っ先に逃げ出していたゾディアーツや他人の危機に対して臆さずに立ち向かう勇敢さや思慮深さと、仲間想いな面を兼ね揃えた爽やかな好人物となった。
仮面ライダー部内では、パワーダイザーの操縦を担当。アメフトで鍛えたその身体を生かしてパワーダイザーを乗りこなしフォーゼの援護役として戦闘時のバックアップや肉体労働を担っている。しかしながら詰めが甘く、肝心なところでアクシデントに見舞われたりと、決めるべき場面で決められなかったりする事[注 21]がしばしばある。
また、後述するクイーンフェスの件での負い目から、美羽に頭が上がらなくなってしまい、彼女から無理難題を押し付けられ、体裁よくこき使われてしまったり、他の仲間からもネタにされる[注 22]といったコメディリリーフ的な役割を担うことも多い。
美羽とは恋人関係だったがそれはトップの者と付き合えという父からの勧めによるもので、クイーンフェスの事件で一時窮地に立たされた彼女を見捨てたことで疎遠になっていたが、仮面ライダー部に入部した後は恋人ではなく仲間として接している。しかし最初は父の勧めに従い恋人になったものの、やがて美羽もアメフトも心から好きになったために未練は残っているようで、彼女には人一倍優しく接しているものの素っ気無い態度を取られている。美羽が弦太朗とプロムで踊りたいと思っていることを知った際にはショックを受けるが、最終的には自らが望む「美羽の笑顔」を見るために彼女の気持ちを後押しした。
天高卒業後、アメフト推薦で大学に進学したが、「まだキングとして天高を平和にしていない」という理由と美羽同様大学のキャンパスが近いため、それ以降も本来の役目であるパワーダイザーのメインパイロットとして、また名誉プレイングコーチとしてサブパイロットであるJKの師匠として仮面ライダー部に残ることになった。既に運転免許も取得しており、自動車の運転もできる。
名前は大の字を一と人に分けると、一文字隼人(いちもんじ はやと)となる[8]
大杉 忠太(おおすぎ ちゅうた)
地学担当の生活指導主任[9]で、長身痩躯で見た目も性格も残念な中年教師。サスペンダーを愛用し弾いて鳴らすクセを持つ。
生徒を学園ヒエラルキーだけで判断して態度をコロコロ変え、ゾディアーツに遭遇すれば生徒を見捨てて真っ先に逃げ出してしまう[注 23]など基本的には臆病な日和見主義者。自分の気に入らない、もしくは目をつけた生徒をとことん目の敵にするなど陰湿な一面もあり、特に弦太朗に対しては「究極の問題児」と蔑むほか、学園で何かトラブルがあれば証拠の有無に関わらず真っ先に弦太朗に疑いの目を向け詰問するなどその態度が露骨であった[注 24]。そのような性格と外観から生徒からの評判や信頼は最悪で、さらには同僚の教師達からも蔑ろに扱われたり、保護者からさえ「気持ち悪い」などと扱き下ろされる有様で、人望はほとんど皆無。教師生活のみならず青春時代までも疎外されて過ごしてきた経緯[注 25]から当人にも疎外されている自覚はあり、「呪われたような人生」と称し後述の園田の辞職の際には「(自分の人生が)始まってないのに終わった」とさえ発言している。教師としての人格や資質には疑問が残る部分は多いものの、一方で「生徒を守るのが教師の務め」と語るなど、不器用ながらも教師として模範的な一面も持ちあわせており、これが後述の仮面ライダー部を認めるきっかけとなる。
園田に好意を持ち、しばしばモーションをかけていたが、モーションが始まるといつの間にか誰もいなくなっているのがお約束。その後彼女が突然学園から姿を消し、さらに辞職したと知らされたことに落胆を隠せなかった。彼女の後任である宇津木遥(うつぎ はるか)など他の女性に興味を示す様子もなく、その後も園田と自分の合成写真を持ち歩き、速水からの情報で彼女がスコーピオンと知ったときには「俺の愛しい園田先生が」とショックを受けるなど彼女への想いは一途であった模様。
第29話にて新学期に入ってからは、弦太朗たち3年B組の担任になる。園田が学園を去った原因を弦太朗・賢吾・ユウキの3人による心労だと決めてかかり[注 26]、これに伴い流星を除く弦太朗たち3人を自身の目の前に席替えし[注 27]、四六時中監視しているうちにラビットハッチや仮面ライダー部の存在を突き止める。最初は「学園で認められていない」ということを理由に弦太朗たちの言い分にも聞く耳を持たず、仮面ライダー部を解散に追い込もうとしたが、蘭の話でゾディアーツスイッチを手配しているのが自分と同じ教職員である事実を知ったことと、ムスカ・ゾディアーツに襲われた際に仮面ライダー部に助けられたことから考えを改め、今まで空席だった仮面ライダー部の顧問に強引ながら就任した[注 28]
仮面ライダー部の顧問になってからは弦太朗達への態度を軟化させ、「やっと仲間を得た」と顧問としての仕事にも乗り気であり、弦太朗、賢吾、ユウキの潜入捜査のために「昴星高校の体験通学」と偽って速水に嘆願して取り付けるなど、教師である彼にしかできない仕事も精力的に果たし、修学旅行の班分けの際に弦太朗達を同じ班にするなど、部員達への気配りも利かせたり、仮面ライダーとして戦い、常に危険と隣り合わせな弦太朗と流星の身を心から案じる、戦えない悔しさをこらえるJKを励まそうとするなど顧問らしい一面も見せるようになる。しかしながらようやく仲間が出来て楽しめると意気込んでいた修学旅行先でも結局置いてきぼりにされており、「一番口が軽そう」という理由から唯一メテオの正体を知らされていないなど、完全には皆の輪に入りきれていない[注 29]
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、占い師姿に扮し、弦太朗に「恋をする」と占うも、恋を叶えるために自分と園田を結婚させるよう指示した為にインチキ呼ばわりされる。
草尾 ハル(くさお ハル)
天高に入学した新1年。天然パーマで弱々しい雰囲気の男子生徒。中学時代は水泳部に所属。
陰で当時の先輩達からいじめを受けていたほど貧弱で、自分に自信がなく、いつも蘭に守られてばかりの自分を不甲斐なく感じていた。
天高入学初日に速水の甘言に釣られて、ゾディアーツスイッチに手を出してしまい、ムスカ・ゾディアーツに変身してしまう。
ゾディアーツの力に快感を覚え、蘭を守るためにもっと強くなろうとするが、徐々に精神を蝕まれ、終いには彼の人格がほとんど残らない怪物になってしまった。この状態のままリミットブレイクすると、精神が崩壊してしまう危険な状態だったが、彼の真意を知った蘭の声を聴き、無事に自我を取り戻した。
スイッチ消滅後、仮面ライダー部に入部する意向を固めるが、ラストワンによる後遺症で入院を余儀なくされたため、退院するまでは仮入部となった。その後、後遺症は回復したものの盲腸でもうしばらく入院することになる。
黒木 蘭(くろき らん)
ハルと同じく天高に入学した新1年。合気道を得意としている。中学時代はハルと同様に水泳部に所属。
当時は明るく前向きな性格だったが、信頼していた先輩達が自分のいない時にハルをいじめていたことで裏切られ、それ以降先輩を信じられなくなっていた。同時にハルを守りたいと思うようになったが、それがハルがゾディアーツになる原因となってしまう。
入学当初は弦太朗達に敵意を示し、ハルの証言でスイッチを渡したのが教師であることを知った際には、たった一人でスイッチを渡した教師を探していた。しかし、ハルを本気で救おうとする弦太朗達を見て、彼等を信じることにした。そして、ハルの真意を知り、賢吾の提案によりハルを正気に戻した。
その後、仮面ライダー部に入部する意向を固めたが、ハルがラストワンによる後遺症で入院を余儀なくされたため、ハルが退院するまでは仮入部となった。
後に最後の使徒である魚座の「星の運命」を持っていることが明らかになり、我望を裏切り覚醒を阻止しようとする速水に海外への留学を勧められるも、裏切り者の速水と最後のホロスコープスである自分を探していたレオとの戦いで、速水がハルにスイッチを渡した教師だと知り怒りを露にする。しかし、その身を犠牲にしてまでも自分を助けようとした速水の決死の行動から、レオに対抗するため、自らスイッチを手にしてピスケスへと覚醒・変身を遂げるも我望の誘惑には応じず、仮面ライダー部の一員として戦うことを決意する。しかし、ハルを人質にとられてレオに呼び出され、戦いの最中に本性を現したリブラの攻撃を受け、スイッチを奪われてしまう。
ピスケス・ゾディアーツについてはホロスコープスの項を参照。

ホロスコープス 編集

「ゾディアーツ」などの設定は用語を参照。

我望 光明(がもう みつあき)
天高の理事長。学園都市を建設したり、自身の書いた著書『遥かなる銀河の呼び声』でユウキの夢に大きな影響を与えるなど、若者の育成に尽力する好人物。NASAロシア連邦宇宙局を始めとする国内外の宇宙開発組織とのコネクションを持つなど、その社会的立場は大きい。
その一方でホロスコープスの司令塔という裏の顔も持つ。丸いドーム椅子に居座って暗躍する幹部たちに指示を煽り、時折瞳を赤く光らせる。この瞳は催眠効果と思われる現象を起こすことがある。また、ホロスコープスに「超新星」を与えることが可能。
鬼島が軽々しく振ってきたなぞかけに答えたり、自らをも軽視している山田の行動を評価するなど、優秀な働きをするホロスコープスには比較的寛容な態度を向け、敵であるフォーゼ=弦太朗に対しても一定の評価を示すなど、器が大きく柔軟な一面を持っているが、失敗を繰り返した者は容赦なく切り捨て、天高の生徒を使い捨ての駒程度にしか見ていない上に己の目的の為ならば、どんな被害が起きようとも意に介さないといった冷酷な一面も持つ。星座の力と学園を比喩する節があり、フォーゼの存在も初期のころから既に知っていた。一方でメテオの存在は認知していなかったようで「予想外のことが発生するのは宇宙では必然」と静観しているが、メテオの支援者(反ゾディアーツ同盟)の存在を知ったときには怒りを見せていた。
賢吾の父・緑郎や江本とはかつて志を同じくした仲間で、「緑郎を殺したのは私だ」と語っている[注 30]。緑郎や江本、ライダー部らが提唱する「友情」「絆」を真っ向から否定し、ホロスコープスも「自分を守る衛星」且つ自らが全ての頂点に立つ事を当然の事としか認識していないが、一方で江本が処刑された後に彼の事を想い、人知れず涙を流すなど、彼を純粋に友として見ていた一面もある。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』では、彼の研究に財団Xからの資金援助を受けていたことが明かされたが、財団Xとは互いに腹を探り合う間柄であり、その会合は決して友好的とは言い難い。
サジタリウス・ゾディアーツ
  • 身長:237cm / 体重:210kg
射手座の外見・能力を持つ。リブラの「ラプラスの瞳」により判明し、40話の段階で既に覚醒している。
頭部には12個の宝石が散りばめられた王冠を装備しており、馬の頭骨を頭に被り、背中に炎の翼の意匠を背負っている。また、腰にはホロスコープス達の星座のサインがついている。
左腕に弓「ギルガメッシュ」を装備し、右腕から「アポストロス」と呼ばれるコズミックエナジーで出来た矢を放つ。「アポストロス」はメテオストームを撃ち貫くほどの高い威力を持つほか、複数発を同時に曲射して弾幕を展開するなど応用が可能。格闘戦でもフォーゼ コズミックステイツとメテオストームを同時に相手にしても、圧倒する戦闘力を持つ。ただし、プレゼンターのもとにワープする際、無防備になってしまうのが弱点で、江本にこのことを突き止められていた。
速水 公平(はやみ こうへい)
天高の校長。物理学の博士号を持つ若きエリート。レザージャケット・スポーツカーを愛用する爽やかでお洒落な二枚目で、人柄も穏やか[注 31]で理知的なため特に保護者からの評判が良く、天高の人気の一因となっている。一人称は基本的に「私」[注 32]で、物事や相手の印象を天秤のように「重い」「軽い」と評する。
その正体はホロスコープスの一員。かつて宇宙物理学者を目指して研究を進めていた頃に、それに目を留めた我望からスイッチを手渡された[注 33]。7年前に、天高の生徒であった園田をスコーピオンへと覚醒させ、ホロスコープスに加えており、園田がフォーゼに敗北した後、彼女に替わって生徒へのスイッチ配布・観測を一任された。
彼のスイッチ配布は周囲に不満を抱いている生徒達に無作為に大量配布していた園田とは違い、素質のある生徒(中には不満や願望がある者も含まれている)にスイッチを配布して自ら直接指導する形を執っているが、元より面倒見のいい性質や後述する慢心的な感情故に、敵であるはずの仮面ライダーに対しても直接指導したこともある。指導にはあえて本人たちが敵意を向ける人物に成り済まして、その感情の暴走を見定めるなど念入りに行い、彼らからは「マスター・リブラ」と呼ばれている。
ホロスコープスとしてフォーゼ達と敵対していた頃は、表向きの人柄とは裏腹に、その本性には並ならぬプライドと自己顕示欲を抱えている。見込みがなくなった者は躊躇なく冷酷に切り捨て、自分より下の立場の者には常に上から目線の態度で接し[注 34]、虚栄心・自己過信も強く、自分の失敗を自覚してるものの表では認めようとしない傲慢かつ慢心した態度はしばしば仲間内で反発を招く。また、自分より実力・位のある者を妬み、逆に自分の立場を脅かす者は毛嫌いし、気に入らない人間は敵味方問わずどんな手を使ってでも排除しようとするなど、度量も狭く屈折している。
一方で、自身が指導したフォーゼに化けた際に変身後の掛け声をわざわざ中途半端に真似したり、京都の映画村のセットに合わせて自分の分身を虚無僧姿にするなど、妙に律儀かつお茶目で遊び心がある部分や、ハルにスイッチを渡した直後、変身を解いた状態で女子生徒と挨拶を交わしたため、リブラの正体が(速水とまで特定されてはいないが)天高の教師であることを知られるなど、迂闊な面もある[注 35]。またダークネビュラに送られそうになった時は恐怖心のあまり酷く取り乱してしまうという臆病さも見せた。
上記の性格からか、他の幹部とは一部を除いて折り合いが悪い。特に天高生徒のホロスコープスからは表と裏のギャップからか彼に反発する者が多く、立神から「生徒に好かれない校長先生」と揶揄されている。
園田がダークネビュラに送られた後、表面上は平静を装いながら自分を監視するヴァルゴを警戒。さらに度重なる生徒(ゾディアーツ)の進化の失敗、予想だにしなかった鬼島の覚醒など自分の立場の危うさに焦りの表情を見せる。
当の鬼島からも完全に舐めきった態度を向けられており、自身も彼のなぞかけを「下らない駄洒落」とあからさまに嫌悪するなど敵意を隠すことなく対立し、表面上は同志ながらその関係は常に一触即発の状態であった。また、我望が自分よりも鬼島を信頼することにも「私の扱いが非常に軽い」とフラストレーションを増幅させていた。
後に鬼島がメテオストームに敗北した際には、好機とばかりにその隙を突き、彼が落としたキャンサースイッチを奪い取る形で回収。それまで幾度も苦汁を舐めさせられた意趣返しとして、幻覚能力でヴァルゴを欺き、独断でダークネビュラに転送させ、排除に成功した[注 36]。なお、回収したスイッチは「彼がメテオに敗北した際、偶然回収した」とヴァルゴに報告している。
その後、ヴァルゴに代わって自身の監視役になった立神にも自身の性格や態度を軽蔑されており、自身も彼の実力や我望の秘書として信頼されていることを嫉むなど、鬼島程ではないがやはり互いに相性は良くない。
第34話で、京都でのザ・ホール消滅任務を成功させたもののフォーゼに敗れたことでダークネビュラ送りにされそうになるが、その際の極限の恐怖心により「超新星」が覚醒、他人の星の運命を見る「ラプラスの瞳」を会得したことで処分保留となり、翌話から早速、今まで滞っていたはずのホロスコープスの覚醒をいとも容易く成し遂げるという成果を見せている。同時に傲慢な性格がますます増長を見せており、立神から時折そのことを踏まえた皮肉や嫌味を吐かれている。
一方で、古参ながら我望の目的やコアスイッチの存在、ヴァルゴの素性および変身者である江本については一切知らされておらず、我望にたびたび疑念を抱くようになる。これにより立神からの怒りを買い、罵倒されたこともある。
終盤、自己保身と罪悪感からピスケスの候補者である蘭が覚醒しないよう保護するために我望を裏切り、仮面ライダー部に寝返る素振りを見せるが、すべては蘭に自らスイッチを押させるための策謀で、レオと協力して蘭からスイッチを奪い、12個のスイッチをそろえる。最期はプレゼンターへのワープを試みて無防備になったサジタリウスを庇い、ライダー超銀河フィニッシュを受け、自身の存在の「重さ」を我望に訴えつつ、ダークネビュラに巻き込まれて爆散した。
ヴァルゴがダークネビュラに送ったホロスコープスは全員、後述の通り実際はM-BUSに保護されているため、本物のダークネビュラへと消えたホロスコープスは、彼が初めてである。
リブラ・ゾディアーツ
  • 身長:238cm / 体重:203kg
天秤座の外見・能力を持つ。頭の触覚と、背中の羽はカミキリをイメージしたもの。錫杖「ディケ」による棒術を得意とする。幻を操り幻惑する能力を有し、地面をディケで叩く事によって自分を含めた人物を第三者に別の人物だと錯覚させる幻覚を見せる。ただし相手の姿に変身しても能力までコピーはできない[注 37]。主に相手を挑発したり混乱させたりするために使用する。また自分の姿を消したりと、様々な応用を見せる。その他にも物体を浮遊させる念動力・短距離を瞬間的に加速し移動する連続加速能力・頭部から放つ強力な電撃など不可思議な力で相手を翻弄する。また、この電撃はゾディアーツの理性を奪って錯乱させる作用もある。
攻撃力・防御力が特別に高いわけではないが、フォーゼ・メテオを同時に相手しても二人を翻弄する実力を持つ。また「超新星」の力・ラプラスの瞳によって他者の星の運命、すなわちゾディアーツとしての素質を特定することが可能となり、容易にホロスコープスの素質を持つ者を発見することが可能になった。その後もラプラスの瞳は進化し、ゾディアーツスイッチの所在位置さえも把握できるようになっている。
江本 州輝(えもと くにてる)
元OSTO研究員で緑郎や我望の旧友。一人称は「私」。現在は宇宙京都大学の教授となり、京都上空にあるザ・ホールを研究している。京都の修学旅行を利用して訪問した賢吾を迎え入れ、ザ・ホールの秘密について解説した。ややくたびれた感じの風貌で柔和な人柄だが、研究者気質で周囲が見えなくなる癖があるようで、連絡をした上で部屋に入ってきた賢吾の気配にも気づかなかった。
賢吾とは彼が修学旅行で京都に来るまで直接的な面識はなかったが、かつての緑郎と同じ言葉を自然に発した賢吾を見て彼の息子だと実感した。
我望とは現在でも年に一度合流し、3人が出逢った京都の庭園で緑郎の慰霊をする仲であり、彼のことを「太陽」、緑郎のことを「地球」、そして自身のことを「月」と評している。
第39話にて我望の要請で、宇宙特待生の特別講師として天高に招かれ、友子に興味を持たれた。
その正体はホロスコープスの一員で、長らく正体不明であったヴァルゴ・ゾディアーツのスイッチャー。緑郎からスイッチを奪った張本人であり、我望同様に時折瞳が赤く光る。創設期からのメンバーであり実質的組織の№2で、我望から絶大な信頼を受けており、表向きは彼に対して対等の関係で接しているが、ホロスコープス内では「様」付けで呼んでいる。
自らを「裁判官にして処刑人」と自負し、失敗した幹部の処罰やホロスコープスにとって邪魔者と判断した第三者の排除を任されている。
我望の命令で園田をダークネビュラへ送る際に本格的に姿を現し、以降は速水の監視を行っている。また後半からは幹部がフォーゼに倒された際のスイッチャー・スイッチの回収とスイッチャー記憶消去という後始末も担当している。
その立場から他の幹部からも恐怖の対象として一目置かれているが、当人は「裁判官」であるためか、至って対等な接し方をする。そのため、速水にとっては恐怖の存在でありつつもさしたる屈託もなく話せる存在でもある。また、鬼島に対しては、未覚醒の頃から対立している速水とは違い、彼の素質を評価した上で援護、後に彼の覚醒に立ち会い、冷静かつ的確な助言をしていたが、彼がメテオストームに敗北したことを知った速水の策略によって、ゾディアーツ事件を調査する刑事の姿に擬態させられた鬼島をそれとは知らずに、ダークネビュラに転送した[注 36]
実は緑郎を裏切り、我望に屈してしまったことをずっと後悔しており、我望に忠誠を誓う裏で密かに彼の野望を阻止するための戦力を蓄えるために、賢吾にゲートスイッチを、流星にメテオドライバーを託し、タチバナとして秘密裏に活動していた。また、処刑対象となった幹部達も密かにM-BUSに転送してその身を守っていた。
杉浦と友子を相次いでダークネビュラに転送した後、友情が戦いの障害になると判断し、ライダー部の賢吾を除く部員たちを忠告という形で襲い、ライダー部を一時解散へと導いた。その後、タチバナとしてラビットハッチに現れ、「再びコズミックステイツになるためには、非情になるしかない」と弦太朗と特訓を行うが、これを経て、彼らの友情の力を認め、自分の正体と目的を明かし、「友情のシルシ」を交わす。
しかし、その裏切りを知った我望らの制裁を受け重症を負い、仮面ライダー部を避難させ自らは賢吾に友を亡き者にしてしまったことを告白し、重大な情報を彼に伝えようとするも、レオとリブラに追いつかれ、ホロスコープススイッチを全て揃えてはならないことだけでも伝え、レオ、リブラを廃工場にワープさせ、満身創痍の状態で戦い続けるも処刑されてしまう[注 38]。だがその死に顔は、最期に弦太朗という友達ができたことを喜ぶ、安らかな笑顔を浮かべたものだった。
名前の「江本」は乙女(OTOME)をアルファベットに直してそれを逆読みしたもの。[10]
ヴァルゴ・ゾディアーツ
  • 身長:218cm / 体重:178kg
乙女座の外見・能力を持つ。先端に乙女座のサインが描かれ、刃と羽飾りの付いた杖「ロディア」を武器とし(先端からバリアを発生させることも可能)、背中に生やしている翼は飛翔以外にも展開して盾として使用可能。
重力を捻じ曲げる事で空間を操作する能力を持ち、竜巻のようなテレポート・着弾した部分を消滅させる紫色の光弾・亜空間「ダークネビュラ」への転送を用いての処刑などの能力を持ち、フォーゼ コズミックステイツのワープドライブはその能力に近いとされる。単体でフォーゼコズミックステイツとメテオストームを圧倒し、「ライダー超銀河フィニッシュ」をも軽くはねのけるなど、純粋な戦闘能力も非常に高い。
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』における文化祭で一度対面していたため、流星を除く仮面ライダー部からはTVシリーズ登場前から存在を認知されて「羽根付き」と称されている。
スコーピオンとは逆に怪人態では声質と言動が女性[注 39]のものとなる(正体発覚後は声が江本になっている時もある[注 40])。
タチバナについては仮面ライダー部の協力者の項を参照。
立神 吼(たつがみ こう)
我望の秘書兼ボディーガード。一人称は基本的に「俺」だが、我望との対話の際は「私」になる。我望に絶対服従を誓っており、彼へ危害を加える又は裏切る行為をする、あるいは無礼を働いたと判断した対象は独自の判断で徹底的に排除する。「酒は静かに1人で飲む」というワイルドにして一匹狼気質な雰囲気を持つ。常に右手に持つ胡桃を弄っており、これに彼の感情が表れている。
ホロスコープスの一員であり、同様に我望の護衛を務める。他の幹部のスイッチも扱える特異体質の持ち主で、自身の戦闘力によって元の持ち主よりもその能力を引き出すことが可能である。人間体での戦闘力も速水の変身したリブラと数名のダスタードを相手に取っても上回る程。更に冷静な判断力も兼ね備えており、既に数体のホロスコープスが倒された事実を受け止めて、フォーゼを警戒しており、未だにフォーゼを軽視する速水に忠告している。その一方で、自分以外の人物が我望に高く評価されることを嫌うなど彼自身も自信過剰な気があり、弱者と見なしたメテオに対して、己の力を過信して反撃されたり、我望に異様なまでに馴れ馴れしく接し、且つ我望からも評価を受けた弦太朗に対して、普段の冷静さを失う程の怒りを見せ、襲撃したこともある。
カプリコーン覚醒によって、我望の最大の利益となる「コアスイッチ」の探索が可能となると考え、我望に探索を提案した。
古参である速水のこともいつもは見下しているが、我望のためになることならば、彼の功績も素直に評価している。しかし我望にわずかでも疑問を抱こうものなら、胡桃を握り砕くほど怒りを露にするので、その異常な忠誠心を速水は「単細胞の忠犬獅子公」と評している。
レオ・ゾディアーツ
  • 身長:242cm / 体重:213kg
獅子座の外見・能力を持つ。体色は白で、青黒い鬣・鋭い鉤爪を備える。フォーゼ コズミックステイツ・メテオストームを単独で圧倒し、「メテオストームパニッシャー」も軽くはねのけるなど、ホロスコープスの中でも純粋な戦闘力に特化している。その強さはタチバナも「強すぎる」と恐れ、サジタリウスによって致命傷を負わされていたとはいえ、ヴァルゴをも圧倒している。
立神自身の武術と、両手の鉤爪や両前腕部から伸びるクローを用いた斬撃による接近戦を得意とする。高速移動も可能。中・遠距離の敵に対しても、口から放つ咆哮弾で対応可能。さらに他幹部のスイッチで別のホロスコープスに変身することで、相手や状況に合わせてを変幻自在な戦法も行う。
変身後の姿としてはTVシリーズ初期から登場しており、『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』にてTV本編での役割が先行して描写されていた。
園田 紗理奈(そのだ さりな)
物語開始時点での2年B組の担任。愛称は「園ちゃん」。担当は古文。22歳。天高の卒業生(平成16年頃)で、速水の教え子。容姿端麗で、この学園では珍しくどんな生徒に対しても対等に接する優しい性格のため、生徒からの評判は良いが、教師というよりも友達のような感覚で見られている。個性的過ぎる生徒達に手を焼かされている上に、愛称で呼ばれることを快く思っておらず、呼んだ生徒には常に注意・訂正させているが、一向に止まないことも悩みの種の一つである。
その正体はホロスコープスの一員で、天高の生徒だった7年前に、速水から資質を見出され、カニスミノル・ゾディアーツとして変身を繰り返した末、スコーピオンとして覚醒した。かつてのゾディアーツの姿から、速水から「子犬ちゃん」とも呼ばれているが、本人は嫌がっている。
物語開始時点でスイッチを散布する役割を受け持っており、めぼしい相手を見つけてはスイッチを配って回り、高校関係者の変身したゾディアーツの活動を支援し、障害となるフォーゼへの妨害行為も行う。本性とも取れる裏の顔は生徒に見せる顔とは正反対のエリート意識が強い選民思想家である。上昇志向が強く、ホロスコープス内では教育係である速水を上から目線の態度から若干嫌悪している一方、我望を「王」もしくは「救世主」、「太陽」と比喩して崇拝している。
後にフォーゼの存在に業を煮やし、直接的な排除を計画。毒針攻撃でライダー部員達を苦しめ、フォーゼとの戦闘でも我望から授けられた「超新星」によってスコーピオン・ノヴァに変身するが、フォーゼの「ライダーロケットドリル大宇宙キック」を受けて敗北。リブラの能力で正体の露見は免れたが、その失態から我望にスイッチを没収され、前線から外される。その後も今まで通り温厚な教師を装いつつもフォーゼ=弦太朗を逆恨みするようになり、速水の「再教育」を受けながら幹部への返り咲きを狙い続けていた。やがて名誉挽回を我望に訴え出て再びスイッチを手にするも、今度は新たに出現したメテオに圧倒され、「スターライトシャワー」を受けて敗北。元の姿に戻った際に後ろ姿しか見せなかったため、賢吾らには正体が女性であることしか露見しなかったが、度重なる失態に加えたこの不覚により我望に完全に見切りを付けられ、ヴァルゴによってダークネビュラへ転送された[注 41]。残されたスイッチは我望が回収している。表向きは「病欠→体調不良による辞職」扱いとなり、ライダー部に正体を知られぬまま姿を消したが、後に速水がライダー部に寝返るふりをした際彼女の正体も話している。
スコーピオン・ゾディアーツ
  • 身長:234cm / 体重:187kg
蠍座の外見・能力を持つ。四肢の先と後頭部に備わった毒針から、生体組織を腐食させるコズミックエナジーを含んだ特殊な毒を発生させる。毒の調合は自在で、進行の度合いを自由に調節可能。この他にも、瞬間移動・破壊光線といった能力を備えるがこれらに頼らずとも体術に長け、特に柔軟な身のこなしと切れのある足技を活かした格闘戦を得意とする。
なお怪人態では一人称(私)以外は、声質も言動も男性[注 42]のものとなる[注 43]
スコーピオン・ノヴァ
  • 全長:286cm / 体重:271kg
我望から授けられた「超新星」によって、下半身が巨大なサソリとなった強化形態。よりパワー・スピードが上昇し、強靭な尻尾を自在に操ることによる戦法を得意とする。
鬼島 夏児(きじま なつじ)
天ノ川学園高校2年で、落語研究会部長。芸人として磨いた観察力とイメージ力によって他人の動きを模倣して習得することができる。落語をこよなく愛しているからか[注 44]普段から江戸弁、噺家[11]口調であり、一人称は基本的に「あたし」だが時々「俺」になる。
落語家らしく朗らかな半面、自分の力を愉しみ、他者を蹂躙する腹黒い本性を持つ男(美羽に「根性の曲がった子」、賢吾に「完全な愉快犯」と称されている)。また、「笑わせるね」の口癖と共に相手を嘲る癖を持つ。
ある日、たまたま通りかかった2年B組の後任教師・宇津木遥に扇子が当たったことでそれを取り上げられ、これを期に彼女を憎むようになる。そして、リブラが紛失したスイッチを偶然拾い、彼女の動きを模写するためにキックボクシングのトレーニングを重ね、ペガサス・ゾディアーツとなって様々な格闘家を襲撃し、その罪を宇津木に擦り付けようとしていたが、流星の推理(ヴァルゴの発言・フォーゼやメテオとの戦闘中で磁気嵐に入ったことによる腕時計の狂い・脇腹を負傷するなど)により正体を暴かれた直後にラストワンに到達し、そのまま変身。リードする宇津木の型を真似たフォーゼの攻撃に怯み、マグネットステイツの「ライダー超電磁ボンバー」を受けて敗北した。
その直後ラストワンを超越し、ヴァルゴが回収した抜け殻を吸収したことでキャンサーへと進化を遂げ、ホロスコープスの一員となった[注 45]。我望には忠誠を誓うものの傲慢かつ不敵な性格な上、ホロスコープスとなる過程で全く助力を受けていない速水には「十二使徒になった以上は同格」と不遜な態度を取っており、それでも命令口調で話しかけてくる彼との相性は非常に悪い。
ホロスコープスとなってから短期間でキャンサーの力を引き出す異能ぶりを我望に気に入られ、卒業式開始寸前で直接のスイッチ配布を許されるようになる。彼のスイッチ配布は、悩みを抱えつつもゾディアーツとしての素質を持つ生徒に配布する[注 46]のは速水と一緒だが、スイッチャーに対して直接指導を行う速水と異なり、自らは手を下さず自分の力で成長させ、ライダーとの戦闘時にそのゾディアーツを護衛するという形式をとっている。ただし、キャンサーの特性上及び新参なためか、他のホロスコープスが配布したスイッチであっても護衛は任されている。
自身の正体を暴いた流星に対しては、当初こそ怒りを見せていたが、彼の本質を見極めると同時に「流ちゃん」と呼び仲間にしたい程能力を買うようになり、流星=メテオであることを突き止めた。しかし最終的にはメテオストームに圧倒され、「メテオストームパニッシャー」を受けて敗北し負傷。何とか逃走するが、その隙に対立していた速水にスイッチを奪われてしまう。「メテオの正体」という情報を盾にするも彼には通じず、そこに現れたヴァルゴがリブラの能力によって鬼島を刑事と錯覚したことで速水に嵌められる形でダークネビュラへ転送されてしまった[注 36][注 41]
キャンサー・ゾディアーツ
  • 身長:228cm / 体重:188kg
蟹座の外見・能力を持つ。ペガサスの時から継承しているキックボクシングスタイルを主体とするが、その力は本人ですら「ペガサスの時とは感覚は比べ物にならない」と言うほどパワーアップしている。しかし落語家気質な口調は変わらず、戦闘中であろうと常に様々な語彙・洒落・謎かけをする癖があり、コメディタッチな一面もある。
フォーゼのあらゆる物理攻撃も意に介さない硬度を持つ全身の外骨格、振り払っただけで柱はおろかフォーゼのシールドモジュールをも寸断してしまう切断力を持つ左腕の巨大なハサミと、攻防共に優れている。ただし、ハサミを封じられると攻撃手段を失って劣勢になり、また装甲は物理攻撃には強いが、ファイヤーステイツの高熱までは防げない。
ホロスコープスとなってから短期間でその力を引き出しており、泡を噴射して姿を隠す、白いリング状に変えて抜き取った人間の生体エネルギーを断ち切ることで吸収する[注 47]といった能力を獲得。この能力を用い「自分を笑わせればよし、さもなくば魂をもらう」という「地獄大喜利」を展開する。さらに「超新星」を我望から受け取らずとも自ら覚醒させ、キャンサー・ノヴァへの変身能力を発揮した。
キャンサー・ノヴァ
  • 全長:280cm / 体重:265kg
自ら覚醒させた「超新星」によって、全身が巨大なカニとなった強化形態。巨大化によりパワー・スピード・防御力が上昇し、巨大なハサミを振り回すことによる戦闘を得意とする。覚醒が不完全なため、長期の使用は内部崩壊を起こす危険性がある。
山田 竜守(やまだ たつもり)
朔田流星と入れ替わりで交換編入生として昴星高校に入った弦太朗達の元クラスメイト。第31・32話に登場。一人称は「僕」。天高では演劇部に所属していた。
交換編入生として授業に臨む一方、うさぎ座のゾディアーツとして昴星高校に潜伏していたが、後にアリエスとして覚醒。昴星高校の教師・生徒全員を支配下に置き、自分の台本[注 48]に沿った役柄を半強制的に演じさせ、演技の拙い、あるいは自分に逆らった人間を「眠りの刑」に処す恐怖政治を布いていた。
かつては大人しい性格の本の虫だったが、スイッチの力に魅せられて、人の尊厳を無視する傲慢な性格に豹変した。自らを指導した速水はおろか我望をも見下しており、何時まで経っても彼に謁見しなかったため、ヴァルゴの能力で強制的に引き立てられた。しかし、当の我望からは独創的な演出であることを理由に評価され、引き続き昴星での活動を許可された。
二朗の意識を回復させることを条件にフォーゼから自分を守るよう流星と取引し、彼が弦太朗に瀕死の重傷を負わせる要因を作った。その後、約束どおり二郎を回復させ、更に自分に逆らう仮面ライダー部を処刑しようとする。
しかし、友との絆により復活を遂げた弦太朗が新たに変身したコズミックステイツの怒涛の攻撃に成す術もなく圧倒され、「ライダー超銀河フィニッシュ」を受け敗北。スイッチはヴァルゴに回収され、自身は逆に病院で長期間の眠りにつくこととなった(東映公式サイトではこの際、記憶を失ったと記述されている)。
アリエス・ゾディアーツ
  • 身長:235cm / 体重:209kg
牡羊座の外見・能力を持つ。初登場ではホロスコープスのクロークを着用していなかったが、我望との謁見後、正式にホロスコープスに加入したためか着用するようになる。この状態では一人称が「余」に変わる。
朔田流星が井石二郎を助けるために必要な存在。メテオ初登場時から、このゾディアーツの登場を示唆していたが、このゾディアーツに進化したスイッチャーは存在しないため、流星は通常のゾディアーツから進化させようとしていた。しかしキャンサーの撃破後、六番目のホロスコープスとして昴星高校にて暗躍していたことが判明する。
手にした杖「コッペリウス」から放つオーラにより、人間の生体活動を鈍らせることで昏睡状態に陥らせたり、逆に生体エネルギーを活性化させ、昏睡状態の人間を覚醒させることが可能。その干渉力は強力で僅かでも触れれば同格の十二使徒すら意識を保つことが困難になり、さらにこの能力を応用することで、変身者の生体エネルギーに直結するフォーゼのスイッチを無力化することが可能である。その能力から「眠りの使徒」と呼ばれている。なおこの杖には能力以外にもエネルギー弾を放つ機能がある。
強力な能力を誇るが身体能力は余り高くなく、能力発動前に畳み掛けられると追い込まれてしまう。言うなれば杖自体に能力も戦闘力も依存していたが、三度目の戦いでは自力で習得した「超新星」によって、マントが変化して丸まっていた角が真っ直ぐに伸びた強化形態も見せた。麻宮騎亜によれば、第二形態の状態は「ノヴァ」と言うものらしい[12]
五藤 東次郎(ごとう とうじろう)
本編に登場する2日前に天高に転入して来たJKの中学生時代の友人で、「ゴッド」と名乗るロックンロール好きなギタリスト。第35・36話に登場。頭髪を逆立ており、ファーストフードが好物の大食漢である。かつてJKとともにバンド「ジーンゴッド」を結成していたが、共に才能がないことを周囲から酷評され、挫折した過去を持つ。
リブラの「ラプラスの瞳」によりこと座の奥に隠れていた山羊座の「星の運命」が見えたことで覚醒を遂げ、その力を利用してJKと再び「最高のバンド」を組もうと持ちかけた。
スイッチの力に魅入られてしまってはいるが、その行動原理は純粋に「親友JKとの夢を叶えること」だけであり、再会したときには何の躊躇も無く幹部クラスのスイッチを自慢げに見せ、JKが異論を唱えてもあくまで夢を後ろ盾にするだけで、直接的な暴力で従えようとしなかったりと、JKとの友情を大切に思う心だけは失っていなかった。
天高の生徒達を洗脳し、「ジーンゴッド」再結成ライブを行おうとするがJKの心変わりにより阻まれた上、復活したフォーゼ コズミックステイツに圧倒され、「ライダー超銀河フィニッシュ」を受けて敗北。直後、スイッチと共にヴァルゴに回収された。しかし「コアスイッチの現存証明」という大きな働きを我望が評価したため、ダークネビュラ行きは赦免され、ホロスコープスに関する記憶を消された状態で元の学校生活に戻っていった。JKとも一緒に学園を散策するなど友達として交友が続いている。
カプリコーン・ゾディアーツ
  • 身長:233cm / 体重:219kg
山羊座の外見・能力を持つ。エレキギター型の「多弦琴ウルク」から、音波による高い破壊能力を持った衝撃波を放ち、音波で人間を興奮状態に陥らせる能力を持つ。さらに、音を実体化させる能力で五線譜型のエネルギーを敵に巻き付け封じたり、音符を爆弾に変えて攻撃することも可能。初戦では力がうまく使いこなせず苦戦していたが、彼の潜在能力に興味をもった立神の指導により、短期間で能力を向上させている。
このギターの演奏には他にも不可思議な作用があり、本人の下手な演奏は勿論、音痴だったJKの歌もプロのように聞こえ、さらには他のホロスコープスのスイッチを共鳴させるという現象を起こしている。後に我望から与えられた「超新星」によってこのスイッチの共鳴能力を強化され、コアスイッチの現存を証明する。
エリーヌ 須田(エリーヌ すだ)
天高3年生。アメリカからの転校生で、成績・スポーツ・容姿共に優れた才女。第37・38話に登場。「宇宙飛行士選抜試験」を間近に控えた弦太朗と出会い、意気投合する。日本語には慣れておらず、片言で話したり、よく言い間違いをする(これにより正体が知られた他、弦太朗はおろか味方である速水や立神からもツッコミを入れられている)。
父は宇宙飛行士だったが、パフォーマンス力に秀でた同僚に宇宙行きのチャンスを奪われ、結局一度も宇宙に行くことなく引退している。生半可な覚悟で宇宙飛行士を目指す人間を嫌悪しており、成績優秀で誠実な賢吾には仲間意識を持つ一方で、軽そうなユウキは資格がないと言い、初対面のときから敵視している。
弦太朗と出会った時点で既に覚醒を遂げており、ゾディアーツの力は「人間が宇宙で生きるための体」として受け入れている。 自分の能力で賢吾を治癒したり、正体を知った弦太朗に「人間の実力で試験に臨む」と約束したりとホロスコープスの中でも良心が垣間見え、その親友となった弦太朗がフォーゼであると知ったときは「聞かされてなかった」と速水に怒りを露にした。また「私は我望先生の部下」と発言するなど、速水には従わないスタンスを掲げつつも、フォーゼとメテオとの対戦の際に素直に共闘している。
選抜試験中にユウキが不正を働いたと怒りに燃え、最終試験でユウキを陥れるが、これは宇宙飛行士への適性を見るための試験官からの指示であったことを弦太朗に知らされたことで自分の過ちに気付き、怪我を負わせてしまったユウキを治癒して真剣勝負を行い、結果同時に合格しわだかまりを解く。
しかし敬愛する我望を裏切ることはできず、自分がホロスコープスである限り弦太朗達と友人になることは許されないと自覚もしていたため、試験直後のフォーゼとの一騎討ちで本気で戦わず、自ら倒されることを選んだ。その後、タウラスの特定に貢献したことでダークネビュラ行きは免れ、ホロスコープスになってからの記憶を消された。これにより弦太朗たちのことも忘れてしまうが、宇宙を愛する者同士として改めて出会い、友人となった。その後、経緯は不明だが試験合格を辞退した模様。
アクエリアス・ゾディアーツ
  • 身長:231cm / 体重:187kg
水瓶座の外見・能力を持つ。鞭「ネクタル」を武器として振う他、両肩の水瓶から流れる水で自身や他人を治癒する能力を持つ。これにより、リミットブレイクをいくら受けても瞬時に再生することが可能。水瓶は片方だけでも機能するが、両方を同時に破壊されると能力が機能しなくなる。
レオが変身した際には、ネクタルの破片を付着させた対象を追跡する能力を披露した。
杉浦 雄太(すぎうら ゆうた)
天高3年生で天高生徒会副会長。エリーヌ同様宇宙飛行士選抜試験の参加生徒の一人として第37話より登場。特技はゴルフ。
試験の際に「ラプラスの瞳」によって牡牛座の「星の運命」が見えたことで覚醒。元々は生真面目で生徒の個性を尊重する人物だったが、とある札付きのワルと称される不良4人組に怪我を負わされ入院した生徒会会長・壬生彩加(みぶ さやか)の代行として会長の職に就任するや独裁者的性格に変貌。彼女の「学校とは本来ルールを守るよう教えるところである」という理念を受け継ぎ、「天ノ川学園法度」という異常に厳格な校則を制定し、全校生徒に規律遵守を強制する恐怖政治を敷くようになった。秩序を重んじる性格ゆえか、速水には従順。
スイッチの影響かは不明だが、劇中で人間離れした身体能力を見せており、ブレイクダンスでJKを、ダブルダッチで弦太朗を上回る技術[注 49]を披露している。
実は彩加に恋愛感情を抱いており、彼女が重傷を負ったことが法度制定の原因となっていた。弦太朗により事は明かされ一同と和解したが、直後に現れたヴァルゴに反抗したため、ライダー部員と彩加の前でダークネビュラに送られてしまい[注 41]、スイッチはヴァルゴにより回収された。
タウラス・ゾディアーツ
  • 身長:228cm / 体重:220kg
牡牛座の外見・能力を持つ。持ち前の体躯とパワーを生かした接近戦を得意としているが、杖「グアンナ」を振るうことで、他人の行動を当人に書かせた誓約書通りに制限することができる。また、人間の魂を抜き取り、抜け殻となった肉体を自在に操ることも可能[注 50]。抜き取られた魂は杖が破壊されると同時に元に戻る。
闇ユウキ(やみユウキ)
双子座の「星の運命」を持つ者であることが判明したユウキが、レオとリブラによって無理矢理ゾディアーツスイッチを押させられた結果、彼女から分離した闇の人格。
姿形はユウキそのものだが、仮面[注 51]のような不気味な顔を持つ[注 52]。立場が逆転すると本物のユウキが仮面のような顔になり、闇ユウキは本物と同様の顔になる。
性格は無邪気ないたずらっ子だが、ユウキの願望を歪んだ形で実現させ、自分が本物に成り替わろうとする凶悪さも秘めている。「星からの声を聞いた」というオリジナルのユウキの言葉に対し、我望が何かを見い出したらしく、その分身である彼女をいたく気に入り、ヴァルゴに変わる新たな宇宙へ行くパートナーと考えていた。
立場が逆転したユウキを生け贄にジェミニ誕生の儀式を開始するが、弦太朗の必死の呼びかけにより阻止された挙げ句、本物のユウキが元に戻ってしまう。そのことからやけになってフォーゼと対峙するものの、最期はコズミックステイツの「ライダー超銀河フィニッシュ」を受け消滅し、スイッチは立神に回収された。
ジェミニ・ゾディアーツ
  • 身長:218cm / 体重:182kg
双子座の外見・能力を持つ。覚醒の際にスイッチャーの肉体と人格が光(本物)と闇(ゾディアーツ)に分離し、互いの淘汰の結果、どちらか片方が消える特殊なゾディアーツ。前述の通り変身者は闇ユウキだが、一度だけ本物をフォーゼに完全消滅させる事を目論んだ闇ユウキの目論見で本物のユウキが知らぬ間に変身した。
高エネルギーを操る能力を持ち、投げつけると即座に爆発する赤いカード「リュンケウス」と任意のタイミングで起爆できる青いカード「イーダス」を武器に使う。またコミカルな動きながらフォーゼやメテオの攻撃を軽々と捌くなど格闘戦にも強い。通常のゾディアーツを介さず、直接ホロスコープスに進化した。
ジェミニ・ノヴァ
「超新星」によって出現する分身体。通常の戦闘も可能だが、爆発エネルギーが圧縮されているので自爆も可能。この能力でメテオに大ダメージを与えたが、再戦でフォーゼに使用した際には流星から渡されたメテオストームスイッチの力によって無効にされた。
城島ユウキについては仮面ライダー部の項を参照。
黒木 蘭(くろき らん)
詳細は仮面ライダー部の項を参照。
ピスケス・ゾディアーツ
  • 身長:227cm / 体重:199kg
魚座の外見・能力を持つ。水流による攻撃や、地面に水のように潜りこみ高速で泳ぐことができる。また変身者である蘭が得意とする合気道なども使用し、近距離戦闘に長けている。完全覚醒した際には体を液体化する能力にも目覚めレオ・ゾディアーツと互角以上の戦いを繰り広げた。
覚醒当初は不完全な覚醒状態である為スイッチの本来赤く染まる部分が青になっており、蘭が自分の意志で戦おうとした時本来の色に変化した。これは、ピスケススイッチはスイッチャー本人が自分の意志で変身しなければ完全に覚醒できない、ゾディアーツスイッチの中でも最も厄介な仕様となっているからである。
蘭はホロスコープスへの参加を拒否しているため、ホロスコープスの証であるクロークを着用することはなく、東映公式サイトでもホロスコープスの一員としては記載されていない。

その他の人物(仮面ライダー部の関係者) 編集

歌星 緑郎(うたほし ろくろう)
賢吾の父親でOSTOの研究員。
17年前、月の施設(ラビットハッチを含む月面ドーム)でコズミックエナジーの研究をしていたが、我望と江本が研究成果の強奪と月施設の破壊事件を起こしたことで単身月に取り残された。破壊を免れたラビットハッチでフォーゼドライバーやアストロスイッチを完成させるが、地球に戻れないまま死を迎えた。彼の遺したフォーゼドライバーやアストロスイッチは賢吾にとっては父の形見でもある。また、ラビットハッチの外壁に残したメッセージがコズミックスイッチを使用可能にする要因となった。
タチバナ
反ゾディアーツ同盟に所属する金属製の仮面と青のスーツをした謎の人物で、声質と言動は男性[注 53]本人曰く流星のクライアントで、メテオのバックアップを担当。常にM-BUS内に留まり、流星にメテオスイッチを通じて指示を出す。表情・感情・思考・そして目的は窺い知れず、流星にも詮索を許していないが、流星が仮面ライダー部員を見殺しにすることを良しとしないなど、その真意には良心が垣間見え、また「人類の自由を守る」ことを使命としているのは確かだと流星に語っている。流星にはホロスコープスの打倒とスイッチの確保を第一にする様に指示している。アリエス・ゾディアーツのスイッチを解析して二郎を救う方法を見つけることを約束するなど、彼の気持ちの配慮は可能な限りしている。
流星にはメテオの正体を誰にも知られてはいけないという条件でメテオドライバーを渡しており、流星が違反すると強制的に変身機能を封印する[注 54]。昴星高校の調査に向かった流星が自分の指令を無視して二郎を蘇生させるためにホロスコープスと裏取引をし、弦太朗を殺害したことに感情を露にし、メテオの変身をその場で強制解除したことにより、その場に居合わせたライダー部のメンバーにメテオの正体が露見してしまった。
その後、メテオスターを遠隔操作し賢吾を脱出させ、アストロスイッチカバンを通じて彼と会話。コズミックスイッチの発動条件となる「絆」のヒントを与えた。この際に交わされた会話から賢吾にゲートスイッチを譲渡した人物だと示唆されている。事件解決後はメテオの秘密保持を大杉以外の仮面ライダー部員に依頼した。
その正体は江本州輝。ライダー部が解散した直後、弦太朗・流星・賢吾の3人だけになったラビットハッチに現れ、弦太朗に特訓を行った。しかしヴァルゴを追跡したナゲロパを破壊した際、右手に残留したコズミックエナジーを他のツナゲットが感知したため、特訓の途中で正体を明かすことになった。
江本 州輝/ ヴァルゴ・ゾディアーツについてはホロスコープスの項を参照。
井石 二郎(いせき じろう)[注 55]
主に流星の回想で登場。流星とは友人関係で武術道場での同門。
流星のような強さを求めてゾディアーツスイッチを入手し、流星の制止を無視して彼の前でスイッチを押したが、体がスイッチのエネルギーに耐え切れず、スイッチの暴発とともに意識を失った。彼のスイッチは流星が預かっているものの、二郎自身がスイッチをOFFにしない限り意識は戻らない状態になっており、その後も病院のベッドで眠り続け、流星の潜入活動の発端に繋がることとなったため、意識を取り戻した後は自身の行いで流星が狂わされたことに後悔していた。人間の生体活動をコントロールできるアリエスの能力により、強制的に覚醒させてスイッチを押させることで回復できると考えられており、流星はこのためにアリエスを捜索している。
32話にてアリエスの力で意識を回復しスイッチをOFFにしたが、体力が戻らず(戻るのを拒否している節がある)、流星が窮地に陥った仮面ライダー部の面々を救おうとするきっかけとなる。その後、復活した弦太朗の助言を得た流星の努力で持ち直す。
如月 吾郎(きさらぎ ごろう)
弦太朗の祖父。バイク店「如月モータース」を経営し、高齢だがまだまだ若々しく、革ジャンを着こなしている。交通事故で両親を失った弦太朗を引き取り、親代わりとして育ててきた。サーキットのメカニックマンをしていた関係で全国を転々とし、弦太朗もその都度転校したが、それが彼の友達作りのきっかけになっている。豪放な性格は弦太朗にだいぶ影響を与えている様子。
弦太朗の両親
弦太朗が小学3年の時に交通事故で死去。両親とも何かの技術者だったらしいが、あまりにも専門的な内容に弦太朗と吾郎は当時関心を持たなかったため詳細は不明。新しい友達を作ると大喜びしてくれたことが、彼の友情を大切にする心の原点となった。

仮面ライダー 編集

仮面ライダーフォーゼ 編集

如月弦太朗がコズミックエナジーから物質化したスーツを纏い変身した仮面ライダー。もともと賢吾は単にフォーゼと呼んでいたが、弦太朗は仮面ライダーという存在を知ってから仮面ライダーフォーゼと名乗っている。

製作者は賢吾の父である歌星緑郎博士。右肘・右膝・左膝・左肘の関節部分に位置するユニット・モジュールベイスメントにはそれぞれ○・×・△・□という幾何学模様[注 56]の意匠が見られ、各所に対応したモジュールを武装するフォーゼモジュールシステムを戦闘スタンスとし、戦術に合わせて換装することで様々な戦況に対応可能な汎用性を持つ。宇宙服としての機能も持ち、変身後は月面・宇宙空間での活動が可能。背部にブースターのスラストマニューバーを装備しており、推進剤噴射による姿勢制御・加速による攻撃力増強など多岐にわたって使用される。変身完了時にはX字に背伸びして「宇宙キター!」と叫び、直後に「仮面ライダーフォーゼ、タイマン張らせてもらうぜ!」と宣戦布告の決め台詞を言い放つ。時折髪型をセットするような仕草で頭を撫でる癖がある。変身中は、装着者である弦太朗の声が拡声器を通したような音声になる。

フォーム
本作のフォーム名は「○○ステイツ」とされている。各自の専用武器(モジュール)は後述を参照。
ベースステイツ
  • 登場作品:全作品
  • 身長:200cm / 体重:95kg / パンチ力:2.1t / キック力:6.3t / ジャンプ力:ひと跳び20m / 走力:100mを6.2秒
フォーゼの基本形態[13]。基本カラーは、複眼の色はオレンジ色、シグナルの色は。基本的にNo.1から4までのスイッチを装着した状態で変身するが、別のスイッチが装填されていても変身可能。
エレキステイツ
  • 登場作品:TVシリーズ・『フォーゼ編』・『スーパーヒーロー大戦』・『みんなで宇宙キターッ!』
  • 身長:200cm / 体重:97kg / パンチ力:2.1t / キック力:6.3t / ジャンプ力:ひと跳び20m / 走力:100mを5.8秒
エレキスイッチの力でステイツチェンジした電気属性形態。基本カラーは金色、複眼・シグナルの色は。専用モジュール・ビリーザロッドを用いてオールラウンドに立ち回る。
スイッチの初回起動時は右腕のみが変化し、含有する強力なエネルギーが逆流してフォーゼにダメージがフィードバックしたが、力を受け入れることで完全なステイツチェンジに成功した。
ファイヤーステイツ
  • 登場作品:TVシリーズ・『フォーゼ編』・『スーパーヒーロー大戦』・『みんなで宇宙キターッ!』
  • 身長:200cm / 体重:99kg / パンチ力:2.8t / キック力:7t / ジャンプ力:ひと跳び17m / 走力:100mを6.5秒
ファイヤースイッチの力でステイツチェンジした炎属性形態。基本カラーは、複眼・シグナルの色は緑。専用モジュール・ヒーハックガンを用いた射撃戦を得意とする他、受けた炎・高熱をスイッチに吸収させてパワーに転換することが可能で、相手の飛び道具を敢えて受けてエネルギーを蓄積させ、最大パワーの必殺技を放つカウンター型のステイツである。
マグネットステイツ
  • 登場作品:TVシリーズ・『スーパーヒーロー大戦』・『みんなで宇宙キターッ!』
  • 身長:212cm / 体重:114kg / パンチ力:2.8t / キック力:6.4t / ジャンプ力:ひと跳び13m / 走力:100mを6.8秒
N・Sマグネットスイッチ(NSマグフォン)の力でステイツチェンジした磁力属性形態。基本カラーは銀色、複眼の色はオレンジ色、シグナルの色は黄色。黒一色となったヘルメットとアーマーの一体化・両腕に装着された手甲・左右の肩や大腿それぞれに走る青と赤のライン・背中のブースターの変形と、他のステイツと異なりシルエットが大きく変化する。
両肩の専用モジュール・N・Sマグネットキャノンを用いた砲撃・磁力を操った周囲の物体の操作を得意とする。戦場にある金属を操作して相手を翻弄する他、その攻撃にも超強力な磁気を帯びており、着弾した相手には変身を解除しても身につけている精密機器を狂わせる程の磁気が身体に残留する。キャノンはU字型に分離し、合体させて遠隔操作での射撃が可能で、操作中の本体は不動で無防備に見えるものの、高威力で打ち出す砲撃で標的を寄せ付けない程の力を秘める。特に相手の攻撃が磁気に反応するものであればその攻撃をキャノンに誘導し高威力で弾き返してしまうため、ダメージはほぼ皆無である。一方で戦闘スタイルの都合上、接近戦は不得意である。
スイッチの初回起動時(NSマグフォンの完成前)は両腕のみが変化し、発生する磁力で両腕同士・周囲の金属までをも引き寄せてしまった。その後、開発されたマグフォンも「賢吾に嫌われた」という弦太朗の精神の揺らぎに過剰反応して暴走するアクシデントが発生したが、和解した賢吾の調整で完全に使用可能になった。
コズミックステイツ
  • 登場作品:TVシリーズ・『みんなで宇宙キターッ!』
  • 身長:206cm / 体重:98kg / パンチ力:3.5t / キック力:7.3t / ジャンプ力:ひと跳び23m / 走力:100mを5.8秒
コズミックスイッチの力でステイツチェンジした形態[14]。基本カラーはロイヤルブルーで他のステイツと異なりモジュールベイスメントとスラストマニューバーが変化している。複眼の色は赤、シグナルは金色。変身する際、ドライバーに装填されていない36個のスイッチが体内に吸収される。変身後には「みんなの絆で宇宙をつかむ!」と宣戦布告の決め台詞を言い放つ。
40全てのアストロスイッチのコズミックエナジーを備えているためフォーゼの全ステイツを圧倒する戦闘能力を発揮し、並の攻撃では触れることすらままならない。専用モジュール・パリズンソードを用いた剣術戦を得意とする他、胸部装甲・スイッチングラングにある4つのタッチパネル[注 57]に表示されている各スイッチに対応したアイコンをタッチすることで、それに応じたモジュールの能力を発動可能。これにより以前のステイツでは不可能だった「同じ部位の同時装備」を「発現したモジュールに他のスイッチの特性を追加する」という形で実現し、より多次元的な攻撃を繰り出せることが可能になった。ただしモジュールの特性追加は、同じ部位の物に限られる。
当初はスイッチがドライバーと反発して装着すら不可能という不具合があったが、実はこのステイツに変身するために必要な「最後の宇宙の力」を弦太郎が得るためには「ライダー部との絆」が不可欠であった。メテオの手により弦太朗が仮死状態になった際、タチバナの助言を受けた賢吾の尽力によって「絆」が完成し、弦太朗の蘇生とともにステイツチェンジが可能となった。
弦太朗とライダー部との絆に問題があるとステイツを維持できないという弱点があり、その問題により変身中にステイツチェンジが強制解除されてベースステイツに戻ってしまう現象が起こった。当初はライダー部が一人でも欠けて、絆が揺らいだことが原因と思われたが、実は弦太朗が友情を信じられなくなったことが原因であった。
ロケットステイツ
  • 登場作品:TVシリーズ・『フォーゼ編』・『MOVIE大戦MEGA MAX』
  • 身長:200cm / 体重:116kg / パンチ力:2.1t(加速時:5.1t) / キック力:6.3t / ジャンプ力:18m / 走力:100mを7.3秒
ロケットスイッチスーパーワンの力でステイツチェンジした形態。詳細と『フォーゼ&オーズ』での経緯はこちらを参照。
『フォーゼ&オーズ』後もスイッチは弦太朗が所持していたようで、第41話で初使用された。
メテオフュージョンステイツ
  • 登場作品:『みんなで宇宙キターッ!』
フュージョンスイッチの力でステイツチェンジした形態。詳細はこちらを参照。
ツール
フォーゼドライバー
フォーゼの変身ベルト。アストロスイッチを制御するコンソールの役割を果たす。バックル部はフォーゼのステータスを表示するステイタスモニターを挟むように2か所ずつ存在する計4基のスイッチソケットと、右側部の操縦桿を模したレバー・エンターレバーで構成されている。通常はバックルのみの状態であるが、装着者が腰に当てることで自動的にベルトが伸長・装着され、右腕・右脚・左脚・左腕の四肢各部に対応するアストロスイッチを装填することで(この時アストロスイッチの名称が発声される)、スイッチの機能が使用可能になる。変身は各スイッチソケットにあるトランスイッチをON状態にしてドライバー・スイッチを接続し、「スリー・ツー・ワン」のカウントダウン後にレバーを引くことで変身が完了する。モジュールを装備している状態で再度レバーを引くことでアストロスイッチのパワーを最大限に引き出すリミットブレイクが発動し、「(装備しているモジュールの名称全て)・リミットブレイク」の発声と共にモジュールに合わせた必殺技を放つ。連続でリミットブレイクを発動して威力を倍増させることも可能だが、使用したスイッチはコズミックエナジーを著しく消耗するため、再チャージの必要がある。変身解除はトランスイッチをOFF状態にすることで行う。ドライバーを装着すれば変身せずともスイッチの力を使用可能だが、使用者の身体に多大な負担がかかる。
アストロスイッチ
フォーゼモジュールシステムと呼称されるフォーゼの戦闘スタイルに使用される。各スイッチには番号・簡略化したモジュールのイラストが描かれ、カラーリングは一部を除き黒のベースにモジュールに準じて着色されている。スイッチの機構は便宜上プッシュ式・レバー式・ダイヤル式・ホイール式と多種多様である。
フォーゼが使用するものは40種類存在するが、物語開始時点で9番以降のスイッチは効果を発揮しない黒いブランク状態で、賢吾のメンテナンスによってスイッチが完成・使用可能となっていく。なお、使用時にはスイッチの起動による音声・ドライバーからの「(スイッチの名称)・オン」と音声の二段階の発声がある。
フォーゼドライバーにスイッチを装填し、スイッチをON状態にすることでコズミックエナジーをスイッチと部位に応じたモジュールに物質化させる。ほとんどのモジュールはガントレットやアンクレットに武器やユニットが装着された外見をしており、対応した部位の装甲に装着されるが、ビリーザロッド・ヒーハックガン・バリズンソードは手持ちで使用する。各モジュールは装備可能な4つの部位にあしらった模様にちなんでサークル(右腕)・クロス(右脚)・トライ(左脚)・スクエア(左腕)モジュールとカテゴライズされる。大半のスイッチはモジュールを生成するだけだが、番号が10の倍数前後に当たる単色のステイツチェンジのパワーを持つスイッチを使用することでフォーゼの形態が変化する。各スイッチは対応する部位専用で異なる部位に使用することは不可能[注 58]
フォーゼがコズミックステイツに変身中、ドライバーに装填されているものを除いた36のスイッチは全て体内に内包されており、スイッチの能力は胸部のタッチパネルに触れることで発動可能。状況によっては必要なスイッチを体内から取り出すことも可能。
40種のスイッチ・モジュールの効果は以下の通り。ステイツチェンジのスイッチで武装する特殊なモジュールについては後述。
No. 部位  スイッチ・モジュール名 色 解説
1 1
右腕
ロケット 装備した小型ロケットの推進力でパンチ力を大幅に強化し、飛行を可能とする。
2 2
右脚
ランチャー 5連装ミサイルランチャーを装備。命中率は低く、正確な狙撃にはレーダーの併用が必要である。
3 3
左脚
ドリル 装備したドリルで穿孔力を付加し、キック力を約10tに強化する。
4 4
左腕
レーダー レーダーユニットを装備。ホーミング機能の付加・部室との通信などマルチな戦闘補助を担う。コール時はスイッチが発光して電子音が鳴る。
5 1
右腕
マジックハンド 多関節のロボットアームを装備。最大10mまで伸縮する他に複雑なコントロールが可能で、人を抱えたり投げ飛ばせるなど保持力・強度も高い。
6 4
左腕
カメラ 装備したビデオカメラで周囲を撮影・解析し、相手の正体を暴く。バガミールの起動にも使用。
7 4
左腕
パラシュート 宇宙や上空からの降下時にコンテナパックから3つのパラシュートを展開し、安全な帰還を可能とする。
8 2
右脚
チェーンソー チェーンソーを備えたアンクレットを装備。刃をつま先に展開して回転させ、回し蹴りに合わせて切り裂く。
9 3
左脚
ホッピング 装備したスプリングで跳躍力を倍増させ、上空から踏み付け攻撃を行う。ただし、一度跳ね上がると止まらないため、扱いが難しい。
10 1
右腕
エレキ 強力な電気エネルギーを含有し、フォーゼをエレキステイツへと変身させる。
11 4
左腕
シザース 装備したハサミ型ブレードで相手を切り裂く。刃を合わせることで打撃・刺突武器としても使用可能。ポテチョキンの起動にも使用。
12 2
右脚
ビート 装備したスピーカー型ユニットから周囲に超音波を放ち、相手を幻惑する。
13 1
右腕
チェーンアレイ 鎖鉄球を振り回し、打ち付けることで相手を粉砕する。
14 2
右脚
スモーク 4基の発煙装置を装備。半径5mの範囲に広がる白い煙幕を発生させ、相手の視界を妨げる。
15 3
左脚
スパイク キックに合わせ、装備したレッグガードの無数の棘が伸縮することで串刺しにする。
16 4
左腕
ウインチ ドラム式ウインチユニットを装備。フックはワイヤーで本体と接続され、高速で打ち出して相手を捕縛し引き寄せる他、自身の移動にも転用可能。
17 1
右腕
フラッシュ 懐中電灯型ユニットを装備。電球から強烈な光を放ち標的の目を眩ませる他、夜間・水中でも周囲を明るく照らすことが可能。フラシェキーの起動にも使用。
18 4
左腕
シールド スペースシャトルを模した小型の盾を装備し、相手の攻撃を防ぐ。
19 3
左脚
ガトリング 6連装のガトリング砲を装備し、秒間数10発もの弾丸を連射する。高威力の反動によるブレで命中率は低く、姿勢制御用の持ち手がついている。
20 1
右腕
ファイヤー 強力な炎エネルギーを含有し、フォーゼをファイヤーステイツへと変身させる。</br>炎・高熱等を吸収し、コズミックエナジーに変換することが可能。
21 2
右脚
ステルス 装備した光学迷彩装置でフォーゼを5秒間だけ透明にし、相手の死角から攻撃する。時間を超過しても連続使用可能。
22 4
左腕
ハンマー 巨大な金槌を装備し、相手を殴りつけて粉砕する。地面を叩いて衝撃波を発生させ、相手の足元をすくうことも可能。
23 3
左脚
ウォーター 蛇口を備えたユニットとタンクを装備。足下に向いた蛇口から水流を放ち、水圧で相手を吹き飛ばす。
24 4
左腕
メディカル 救急箱を装備。内蔵された薬のアンプルや注射器で負傷者の治療を行う。
25 2
右脚
ペン 巨大な毛筆型ユニットで書いた線を金属板状の物体として実体化させる。空中に書くことで攻撃の防御や罠の設置など様々な用途に使用可能。
26 3
左脚
ホイール 車輪とモーターを備えたユニットを装備して高速移動する。旋回・回転といった小回りも効き、入り組んだ閉所での追跡で真価を発揮する。
27 3
左脚
スクリュー スクリューを備えたユニットを装備。小型潜水艦に匹敵する程の出力で水中を移動可能。
28 2
右脚
ハンド 高性能マニピュレーターを装備。フォーゼの意識外で瞬時に自転車の分解などといった難解な精密作業を行う。
29 1
右腕
スコップ 大型の掘削用バケットを装備し、堅い岩盤をものともせず掘り進む。ホルワンコフの起動にも使用。
30 1
右腕
Nマグネット 強力な磁力エネルギーを含有。後述のNSマグフォンを参照。
31 4
左腕
Sマグネット 強力な磁力エネルギーを含有。後述のNSマグフォンを参照。
32 2
右脚
フリーズ 冷蔵庫型の冷却装置を装備。強力な冷気を放ち、周囲を凍結させる。ソフトーニャの起動にも使用。
33 1
右腕
クロー 装備したガントレットに備えた鋭い3本のカギ爪で相手を引き裂いて攻撃する。
34 3
左脚
ボード ライディングボードを装備。何らかの加速による揚力で低空を滑空可能。
35 2
右脚
ジャイアントフット 巨大な靴型装置で地面を踏みつけることで目標地点の重力を増大させ、大気の屈折によるモジュールの幻と共に相手を押し潰す。また踏みつけ以外でも振り回す脚に合わせて全方位からの攻撃ができる。
36 3
左脚
エアロ 掃除機のような装置に周囲の外気を吸引・凝縮し、相手に向けて高圧で逆噴射することで怯ませる。
37 4
左腕
ジャイロ 2枚のプロペラを備えたユニットを装備し、ホバリング飛行を可能とする。ナゲジャロイカの起動にも使用。
38 2
右脚
ネット フォーゼの脚の動きに合わせて捕虫網を模したユニットから巨大な電磁ネットを発生させ、相手を捕獲する。
39 3
左脚
スタンパー 判子状の衝撃破壊装置で蹴りつけた相手にライダー部のマークを模したスタンプを押し、蹴りつけた力加減による時間差でマークを炸裂させる。
40 1
右腕
コズミック 39種のスイッチの力を取り込み、フォーゼをコズミックステイツへと変身させる。詳細は下記を参照。
ビリーザロッド
エレキスイッチにより生成されるエレキステイツ専用のロッド型エレキモジュール。柄から伸びるコード先端に設けられたプラグを、鍔部分に3箇所配置されたコンセントに接続することでロッドに電気エネルギーを付加する。プラグを刺す位置で異なる性能を発揮し、左側で電撃棒・中央で電光弾による射撃・右側で電磁ネットによる捕縛が可能。柄のスロットにエレキスイッチを装填することでリミットブレイクが発動し、その際はスイッチ名の発声はなく警報のような音が鳴る。プラグの挿入位置で異なる技を発動する。ベルトでのリミットブレイク時は他モジュールに雷撃を付与させる。
ヒーハックガン
ファイヤースイッチにより生成されるファイヤーステイツ専用の銃型ファイヤーモジュール。前部のフロントユニット・後部のリアユニットで構成され、接続状態では火炎弾を放つ火炎モード、分離状態では消火弾を放つ消火モードの2形態をとる。非使用時・消火モード時のリアユニットは右腰にマウント可能。発射口下部のスロットにファイヤースイッチを装填することで火炎・消火それぞれのモードでリミットブレイクが発動し、その際は消防車のサイレンのような音と共に銃身がパトランプの如く赤く発光する。ベルトでのリミットブレイク時は他モジュールに炎を付与させる。
NSマグフォン
N・Sマグネットスイッチに星間連絡用の試作情報端末を組み込んだ携帯電話型端末機。賢吾の発想を基に流星が開発し、賢吾が完成に扱ぎつけている。2種のスイッチは他のスイッチよりも超強力で制御が難しく、端末機の取り付けによってパワーコントロールを安定させている。非戦闘時にも携帯電話として弦太朗が使用している描写がみられる。
Nマグネットスイッチ側にはモニター、Sマグネットスイッチ側にはキーボードが実装されており、ラビットハッチ・フードロイドとの通信機能を持つ。
中心から分割してフォーゼドライバーに装填することで、NSマグネットキャノンを装備するとともにフォーゼをマグネットステイツへと変身させる。この際、フォーゼは「割って挿す!」と発声しながら分割する。
使用中、端末部分はN・Sマグネットキャノンや磁気の操作などを行うためのコントロールレバーとして機能する。Nマグネットスイッチ側にはリミットブレイクを発動するためのボタンが存在する。
Nマグネットキャノン、Sマグネットキャノン
N・Sマグネットスイッチにより生成されるマグネットステイツ専用のレールガン型N・Sマグネットモジュール。両肩に装着され、N・Sマグネットスイッチでのレバー操作によって角度を操作、トリガーを押すことでエネルギー弾を電磁加速させて放つ。
フォーゼドライバーのレバーを操作することで肩から分離し、U字型磁石状のNSマグネットキャノンに合体する。この形態では電磁力での浮遊・周囲の磁場の操作を可能としている。
コズミックスイッチ
40番にナンバリングされている、ラビットハッチにて設計された最後のアストロスイッチ。調整し終えた39番までのスイッチからデータを得ることで完成する。
通常のアストロスイッチながらサイズは大きく、スイッチはコズミックエナジーの暴発を防ぐための蓋で隠されたり、強大すぎる力の暴走を防ぐ安全策がとられている。その要素の1つとして、ドライバーに挿入していない状態でスイッチを押すと警告が促され、それを無視して操作するとエネルギーが暴発する。
バリズンソード
コズミックスイッチにより生成されるコズミックステイツ専用の剣型コズミックモジュール。
操作するレバーに連動して、外装を閉じた槍形態のブーストモード・外装を展開して刀身を露出した大剣形態のスラッシュモードの2形態に変形する。
ツールの柄には○タイプのスイッチを装填するスロットがあり、コズミックスイッチではそれぞれの形態でリミットブレイク、他のスイッチでは能力を攻撃に反映させる事が可能。さらにコズミックステイツの力で他のスイッチの力を付加する[注 59]
使用技
一部の技は弦太朗が命名し、その大半は第3話より都市伝説の戦士「仮面ライダー」にあやかり「ライダー○○」という形式になっている。一方で名称不明な技は技名を呼称していない。括弧内は使用ステイツ。
ライダーロケットパンチ(ベース)
ロケットモジュールの噴射で加速し、強力なパンチを叩き込む。
ライダードリルキック(ベース)
『MOVIE大戦MEGA MAX』、『みんなで宇宙キターッ!』で使用。低空で飛行しながらドリルモジュールで貫く。
ジャンピング頭突き(ベース)
呼称した技で唯一モジュールを使わない。背面のジェットパックの推進力で、相手に頭から突撃する。
大文字バリア(ベース)
高速で周囲を旋回しながら、ペンモジュールで「大」の文字を三方から描き、生成した金属板で相手の攻撃を防ぐ。京都での修学旅行編にて、現地の大文字に因んで繰り出した技。
大文字斬り(ベース)
「大文字バリア」で作った金属版を手に取って切りつける。
ライダー電気ショック(エレキ)
ウインチモジュールで相手を拘束し、ワイヤーを伝わせてビリーザロッドの電気を流し込む。
電撃ロケット斬り(正式名称不明 / コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードにロケットスイッチを装填し、エレキスイッチの力を付加することで発動。ロケット噴射するバリズンソードに電気エネルギーを纏わせて斬る。
フリーズランチャー(正式名称不明 / コズミック)
ランチャーモジュールにフリーズスイッチの力を付加することで発動。冷気の爆風を放つミサイルを発射する。
火炎斬り(正式名称不明)(コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードにファイヤースイッチを装填して発動。バリズンソードに炎エネルギーを纏わせて斬る。
フリーズジャイアントフット(正式名称不明 / コズミック)
ジャイアントフットモジュールにフリーズスイッチの力を付加することで発動。凍結したモジュールの幻で押し潰す。
電撃突き(正式名称不明 / コズミック)
バリズンソード・ブーストモードにエレキスイッチを装填して発動。バリズンソードに電気エネルギーを纏わせて突く。先端から電撃を放出することも可能。
ネットビート(正式名称不明 / コズミック)
ビートモジュールにネットスイッチの力を付加することで発動。ビートで発生させた音波による電磁ネットで敵の音波攻撃を捕らえ、そのまま敵を拘束することで捕獲とカウンターを行う。
電撃斬り(正式名称不明 / コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードにエレキスイッチを装填して発動。バリズンソードに電気エネルギーを纏わせて斬る。
クロー斬り(正式名称不明 / コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードにクロースイッチを装填して発動。バリズンソードから現れた3本のカギ爪型のエネルギーで、一度に複数箇所を切り裂く。
ネットランチャー(正式名称不明 / コズミック)
ランチャーモジュールにネットスイッチの力を付加することで発動。ミサイルを発射し、命中した相手を網で封じる。
エネルギー吸収斬撃(正式名称不明 / コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードにメテオストームスイッチを装填して発動。周囲のコズミックエナジーを吸収するストームトッパーの力で、敵が攻撃に使ったエネルギーを吸収して無力化し、その力を斬撃に利用する。
リミットブレイク
使用したアストロスイッチの力を最大限にして発動する。必ずしも必殺技とは限らない。
ライダーロケットドリルキック(ベース)
ロケットモジュールの噴射で加速し、急降下しながらドリルモジュールで貫く。破壊力は15t。
ライダーロケットドリル宇宙キック(ベース)
マシンマッシグラー・パワーダイザーを使用して宇宙へ上がって放つ多段式のライダーロケットドリルキック。第2話ではレーダーモジュールを併用した。破壊力は45t。
ライダーロケットドリル大宇宙キック(ベース)
「宇宙キック」発動後の2度目のリミットブレイクによる追撃。巨大なロケットモジュールのエネルギーの噴射で超加速し、巨大なドリルモジュールのエネルギーを纏った状態で貫く。この技を使用した場合、ドリルスイッチとロケットスイッチのコズミックエナジーが切れてしまい、しばらく2つのスイッチが使えなくなる。
連続蹴り(正式名称不明 / ベース)
連続蹴りに合わせてペンモジュールの筆先を塗り付け、体表面に付着した墨を硬化させ能力などを封じる。
回転アタック (正式名称不明 / ベース)
両手両足それぞれに、クロー・チェーンソー・スパイク・シザースという切断系や突貫系の武装をして発動。側転の要衝で高速回転し、相手を何度も切り刻む。
ライダー電光ドリルキック(エレキ)
エレキスイッチの電気エネルギーを全身に纏い、急降下しながらドリルモジュールで貫く。ステイツの性質上ロケットモジュールが使用不可能なため、パワーダイザーに投げられるか高所から落下するなどして加速を補う必要がある。
ライダー100億ボルトブレイク(エレキ)
ビリーザロッドのプラグを左側のコンセントに接続し発動。ビリーザロッドに大気中の電気を集め、すれ違いざまに打ち付けると共に強力な電撃を放つ。
ライダー100億ボルトシュート(エレキ)
ビリーザロッドのプラグを中央のコンセントに接続し発動。ビリーザロッドに纏った電気を雷の刃として飛ばし、離れた相手を切断する。
ライダー100億ボルトバースト(エレキ)
ビリーザロッドのプラグを右側のコンセントに接続し発動。電気を纏ったビリーザロッドを地面に突き刺し、周囲に電流を走らせて広範囲を攻撃する。
ライダー爆熱シュート(ファイヤー)
ファイヤースイッチに蓄積した炎エネルギーを解放し、ヒーハックガン・火炎モードから強力な火炎放射を放つ。
鎮火(正式名称不明)[注 60](ファイヤー)
ヒーハックガン・消火モードから鎮火剤を放ち、周囲の火炎を消火する。
一斉射撃(正式名称不明)(ファイヤー)
ヒーハックガン・火炎モードからの火炎放射と共に、ランチャー・ガトリングモジュールからの一斉射撃を放つ。
ライダー超電磁ボンバー(マグネット)
浮遊するNSマグネットキャノンから強力な電磁エネルギー弾を放つ。撃ち込まれた相手が金属で構成されている場合は体が圧壊する現象が起こる。
ライダー超電磁ボンバー一斉掃射
超電磁ボンバーに加え、さらにランチャーとガトリングを使用する。ヴァルゴ(タチバナ)との特訓で使用したが、彼のワープゲートに弾幕を吸収され、全て無効化された。
ライダー超電磁タックル(マグネット)
マグネットキャノンの砲口に電磁エネルギーを纏い、背中のブースターで加速し突撃する。
ワープドライブ(コズミック)
バリズンソード・ブーストモードで発動。ワームホールを発生させて、相手もろとも宇宙空間へワープする。ヴァルゴ曰く「私に近い力」。技名は判明しているが、発声しない。
ライダー超銀河フィニッシュ(コズミック)
バリズンソード・スラッシュモードで発動。コズミックエナジーを纏った斬撃を放つ。ワープドライブ後に使用する際、フォーゼは「抜いて挿す!」と発声しながらバリズンソードからコズミックスイッチを一度抜いて挿し直している。
合体技
括弧内はフォーゼ側の使用ステイツ。
ライダースイングバイ(ベース)
『将軍と21のコアメダル』で使用。オーズ タトバコンボとの合体技。マジックハンドモジュールでオーズを投げ飛ばし、オーズがトラクローで相手を攻撃する。
ダブルライダーロケットパンチ(ベース)
『フォーゼ&オーズ』の『フォーゼ編』で使用。なでしことの合体技。ロケットモジュールを装備し、ライダーロケットパンチを同時に放つ。
ダブルライダーキック(ベース)
メテオとの合体技。自身のライダーロケットドリルキックとメテオのメテオストライクの同時攻撃。
ライダー超電磁ストライク(マグネット)
メテオとの合体技。発動前にNマグネットをメテオに貸し、2つのスイッチで同時にリミットブレイクを発動し、敵の前方と背中側からの飛び蹴りで挟み撃ちにする。
ダブルライダーキック(ロケット)
『MOVIE大戦MEGA MAX』で使用。オーズ スーパータトバコンボとの合体技。自身のライダーダブルロケットドリルキックとオーズのスーパータトバキックの同時攻撃。
スーパービークル
マシンマッシグラー
  • 全長:2.1m / 全幅:0.825m / 全高:1.12m / シート高:0.805m / 重量:132kg / 最高時速:506.9km / 地球周回速度:7.68km/s / 最高出力:229.9kw(馬力換算:約312.7馬力) / 乗車定員:2名 / ベース車種:ホンダXR230
フォーゼ専用のバイクだが、賢吾や流星が変身しない状態で運転することもある。名付け親は弦太朗[15]で、正式開発コードは『ORB-40F』[15]。基本カラーはで、三角形に尖ったフロント部・補助動力源となる燃焼ノズル・姿勢制御用の尾翼・三角翼が設置されたリア部から、スペースシャトルのようなシルエットを形成している。
水素燃料エンジンを搭載しており、二酸化炭素ではなく水を排出するエコマシン[16]。リア部の燃焼ノズル噴射によって、加速だけでなく直接のエンジン噴射による攻撃が可能となる。
パワーダイザーを垂直発射台とすることで大気圏突破が可能だが、月まで到達するのは不可能。アストロスイッチカバンから遠隔操作しての無人走行も可能。
パワーダイザー
  • 乾燥重量:412kg / 最高出力:5000kw×2(馬力換算:約13600馬力)
月面で建設及び土木作業用のために、OSTOが最先端技術の粋をつぎ込んで開発した可変型パワードワーカー。開発コードは『PDG-3000』。ダイザーモードビークルモードタワーモードの3形態に変形できる。普段は天高の倉庫内に保管されている。賢吾による遠隔操作のほか、中に入っての操縦も可能であり、操縦者によって戦闘スタイルも変化する[注 61]
ダイザーモード
  • 頭頂高:3m / 全幅:2.31m / 全長:0.84m / 最高歩行時速:56.9km
人型形態。限定的ながら格闘による戦闘能力を持つが操縦者への負荷が大きく、運動神経のよいJKであっても操縦後は動けなくなる程、短時間で体力を消耗する。隼がメインの操縦者となり、アメフトで鍛えた身体能力を生かして軽快かつ複雑な動作を行い、フォーゼと連携してゾディアーツと対等に戦える戦果を上げている。
ビークルモード
  • 全長:3m / 全幅:2.31m / 全高:1.51m(エントリーゲートを含めると2.75m) / 最高時速:210km(整地)、58km(不整地) / 積載重量:0.56t
六輪探査車両形態。
タワーモード
  • 全高:3.2m / 全幅:1.47m / 奥行:2.34m
発射台(マスドライバー)形態。マシンマッシグラーの打ち上げを行う。ミサイル等を発射してゾディアーツを浮かせるなどの援護も可能。
フードロイド
アストロスイッチを動力源とするサポートドロイド。その全てはユウキのデザイン・ネーミングを基に賢吾が開発したもので、一部のデザインに動物由来が含まれている。任務以外でも独自の意志を持ち、戯れたり使用者に寄り添うなど一種の愛玩動物のような存在でもある。
食べ物や飲み物の姿を模した擬態形態「フードモード」を持ち、対応したアストロスイッチをソケット部分に挿入することで「ロイドモード」に変形して起動。仮面ライダー部による情報収集や尾行といった補助任務に使用される。また通信機能も内臓しており、緊急時にライダー部が連絡手段として使用することもある。ユウキ曰く強い磁石に近づけると壊れるとのこと。
フォーゼがコズミックステイツにステイツチェンジする際はスイッチが装填解除され、フードモードの状態で機能停止する。
バガミール
  • 全長:102mm(ロイド) / 直径:80mm(フード) / 全幅:127mm(ロイド) / 全高:145mm(ロイド) / 厚さ:110mm(フード) / 重量:270kg(フード)、280g(ロイド) / 最高歩行速度:約4km/h
No.6のカメラスイッチで起動する、ハンバーガーに擬態する偵察用フードロイド。起動するとカメラアイを頭部につけ、具のレタスとトマトに当たる部分を手に見立てたロボットとなる。搭載しているカメラスコープでの偵察及び情報収集を得意とする。
ポテチョキン
  • 全長:50mm(フード)、62mm(ロイド) / 全幅:69mm(フード、ロイド) / 全高:146mm(フード)、164mm(ロイド) / 重量:283kg(フード)、293g(ロイド) / 最高歩行速度:約3km/h
No.11のシザーススイッチで起動する、フライドポテトに擬態する工作用フードロイド。起動するとのような2本のハサミ「チョッキングピンチ」を備え、攻撃や障害物の除去やスイッチの運搬などを得意とする。
フラシェキー
  • 全長:67mm(フード、ロイド) / 全幅:67mm(フード)、114mm(ロイド) / 全高:148mm(フード)151mm(ロイド) / 重量:230g(フード)、240g(ロイド) / 最高歩行速度:約2.2km/h
No.17のフラッシュスイッチで起動する、シェイクの容器に擬態する撹乱用フードロイド。起動するとペンギンのように側面に翼を出現させる。頭部の「フラッシュアイルズ」から強烈な閃光を放ち、対象の視界を奪う意表を突いた援護を得意とする。
ホルワンコフ
  • 全長:81mm(フード)、87mm(ロイド) / 全幅:23mm(フード)、47mm(ロイド) / 全高:18mm(フード)、51mm(ロイド) / 重量:252g(フード)、262g(ロイド) / 最高歩行速度:約1.2km/h
No.29のスコップスイッチで起動する、ホットドッグに擬態する掘削用フードロイド。起動するとブルドーザーを掛け合わせたような姿となり、前方の「ホレットドーザー」でいかなる硬度の岩盤も掘り進む。
ソフトーニャ
  • 全長:71mm(フード)、154mm(ロイド) / 全幅:71mm(フード)、170mm(ロイド) / 全高:208mm(フード)、225mm(ロイド) / 重量:226g(フード)、236g(ロイド) / 最高歩行速度:約0.8km/h
No.32のフリーズスイッチで起動する、ソフトクリームに擬態する冷却用フードロイド。起動するとクリーム部分が3枚の回転翼「ストリーミングファン」となり花弁のように展開し、中から顔が出現する。他のロイドとは異なるの鳴き声のような稼動音が特徴。頭部で発生させた冷気をファンの回転によって前方に噴射、またその回転による浮力で短距離ながら飛行も可能。
ナゲジャロイカ
  • 全長:135mm(フード)、330mm(キャリー)、185mm(ロイド) / 全幅:105mm(フード、キャリー、ロイド) / 全高:75mm(フード)、80mm(キャリー)、95mm(ロイド) / 重量:280g(フード)、290g(ロイド) / 最高移動速度:約0.6km/h
No.37のジャイロスイッチで起動する、チキン・ナゲットの容器に擬態する多機能型フードロイド。イカのような外見をしており、起動すると蓋部分が底面で脚のようになり、箱の前面がイカの触腕のように展開する。内部には「ツナゲット」という喜怒哀楽の表情がついた4基のチキンナゲット型偵察機が搭載されており、それぞれが飛行してゾディアーツを追跡・撹乱する。また、本体は蓋部分がキャリアとなる「キャリーモード」にも変形でき、スイッチやその他の物体の運搬も可能。またネットラジオの発信源を突き止めるなど、情報戦にも活用できる。
ツナゲットはユウキによってそれぞれナゲロパ(びっくりの血相をするピンクの目)、ナゲイオ(悲しい血相をする緑の目)、ナゲメデ(幸せの血相をする黄色い目)、ナゲスト(怒れる血相をする赤い目)と木星の衛星になぞらえて命名されている。このうちナゲロパはヴァルゴに破壊されている。
アストロスイッチカバン
賢吾が所有するケース。アストロスイッチを収納するほか、内側のコンピューターでラビットハッチやフードロイドとの通信、マシンマッシグラーやパワーダイザーの遠隔操作を行う。

仮面ライダーメテオ 編集

  • 身長:210cm / 体重:93kg

朔田流星がコズミックエナジーから物質化したスーツを纏い変身した仮面ライダー。本来の名称は単に「メテオ」で、自ら名乗ることも無かったが、仮面ライダー部の部員達が「仮面ライダー」と呼んだことから名乗るようになった。

製作者・誕生経緯は言及されていない。専用スイッチ・認証による機密保持の徹底など、フォーゼとは異なったシステムである。変身中の声が拡声器を通したようになるのはフォーゼと共通しているが、正体を隠すため[注 62]か、聞いても流星の声とは分からないほど強いエフェクトがかかる。

鼻をこする仕草・構え・特徴的な怪鳥音[注 63]などブルース・リーを彷彿させる癖を時折見せ、稀に変身前でも披露する。また、フォーゼのアストロスイッチを使用して攻撃にスイッチに応じた属性の力を付与させることも可能。フォーゼとは異なり自身の技名は呼称しないが、メテオストーム時は技名を叫んでいる(現時点ではメテオストームパニッシャーのみ)。

フォーム
通常形態[注 64]
  • 登場作品:TVシリーズ・『MOVIE大戦MEGA MAX』・『スーパーヒーロー大戦』・『みんなで宇宙キターッ!』
  • パンチ力:3.3t / キック力:8.4t / ジャンプ力:ひと跳び25m / 走力:100mを5.8秒
メテオスイッチで変身する基本形態。黒地に星のような細かな斑点と惑星軌道のような白線が入った体、銀色のマスクと関節部分の装甲、左右非対称になった水色のパーツが頭部・胸に装着されている。複眼の色はマゼンタ。決め台詞は鼻をこする仕草と共に言う「お前の運命(さだめ)は俺が決める!」と、リミットブレイク発動時に言う「次でお前の運命(さだめ)が決まる!」。
総合的な戦闘スペックは特別高いわけではないが、変身する流星自身の格闘技術が相まって極めて高い戦闘能力を誇り、ゾディアーツはおろかフォーゼ・ホロスコープスとも渡り合う程である。基本的にはジークンドー[17]太陽系惑星をイメージした固有技に沿った格闘戦を得意とする。
メテオストーム
  • 登場作品:TVシリーズ・『みんなで宇宙キターッ!』
  • パンチ力:4.3t / キック力:9.4t / ジャンプ力:ひと跳び21m / 走力:100mを5.4秒
新たにタチバナから送られたメテオストームスイッチで変身した超攻撃形態。複眼の色が、体の黒い部分が青、頭部・胸のパーツと関節部分が金色に変色し、形状もほぼ左右対称に変化している。決め台詞は「俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!」。
パワー・スピードといった身体能力の向上に加え、専用武器・メテオストームシャフトを装備することで総合的な戦闘能力が飛躍的に向上している。徒手空拳の通常形態とは異なり、シャフトを駆使した素早い棒術戦を得意とする。
初登場時に賢吾はメテオストームを「メテオの新しいステイツ」と称している。
ツール
これらのツールはフォーゼの一式とは、形状だけでなく電子音も異なっている(フォーゼのスイッチを使用した際も同様)。
メテオドライバー
メテオの変身ベルト。フォーゼドライバー同様にアストロスイッチを制御するコンソールの役割を果たす。バックル部は中央部の天球儀型のドライブユニット、左側部にスイッチソケットが1基、右側部には銀色のトリガー・青いレバーが配置されている。通常はバックルのみの状態であるが、フォーゼドライバーと同様に装着者が腰に当てることで自動的にベルトが伸長・装着される。
変身はトリガーを操作することでM-BUSとドライバーのシステムを同期、「メテオ・レディ?」の音声が流れた後、レバーを倒すことでドライブユニットが発光・回転し、M-BUSから照射されたコズミックエナジーを受けて変身が完了する。レバーを2回連続で倒すことで変身解除される。M-BUSのタチバナによる操作で、変身機能の封印・強制解除が行われたり、戦場から強制離脱させられたりすることもある。M-BUSの変身システムをオートにすることで、タチバナがM-BUSに不在でも変身可能。
変身後は青い発光体となって飛行し、そのまま体当たり攻撃が可能。この能力はタチバナの遠隔操作でも可能であり、これにより前述にある戦場からの強制離脱を行う。
リミットブレイクはソケットに装填したスイッチをON状態にし、ドライブユニットを手動で回転させることで「(スイッチ名)・リミットブレイク」の音声と共に発動する。
モジュールチェンジ能力こそ無いものの、フォーゼの持つアストロスイッチとも互換性を持つ。装填した後スイッチを入れる際に、「(スイッチ名)・オン・レディ?」と電子音声が発声する。
メテオスイッチ
メテオ専用のアストロスイッチ。通常はメテオドライバーの左側に装着されている。メテオのエネルギーはM-BUSから照射されたコズミックエナジーによって賄われているため、このスイッチはリミットブレイク時のパワー供給源として使用される。単体ではM-BUSとの通信機として使用可能。スイッチを保持している限り、流星の行動は全てタチバナに把握されている。
メテオストームスイッチ
タチバナから流星に送られた、メテオストームに変身するためのアストロスイッチ。メテオスイッチと入れ替えてメテオドライバーに装填すると「メテオストーム!」という電子音声が発声される。それと共に上部のボタンを押すと「メテオ・オン・レディ?」という電子音声が発声され、ストームトッパーを弾いて回すことでメテオが青・金の風に包まれてメテオストームに変身する。
フォーゼドライバーとの互換性があるため、フォーゼが使用する場合はメテオドライバーに装填する前にスイッチを押し、「メテオストーム・スタンバイ!」の音声と共にフォーゼドライバー又はバリスンソードに装填する必要がある。フォーゼ側に装填する際は、メテオ専用のスイッチであるためかフォーゼ側のツールに「メテオ」という音声が発声される。
ストームトッパー
メテオストームスイッチに装着されているコマ状の武器。リミットブレイク時にスイッチから独立し、高速回転することで周囲のコズミックエナジーを吸収して破壊力を増加させる。バリズンソード装填時にはフォーゼ自らが回してコズミックエナジーを吸収させる。
メテオギャラクシー
右腕に装着されているガントレット型の武器。コズミックエナジーを技に変換する装置・指紋センサーなどが一体になっている。
手首部分に指紋センサー・フィンガーマウントパネルとリブートボタンと呼ばれる赤いスイッチ、前腕部分に3種類の青いレバーが並び、レバーの肘側にはスイッチソケットが一つ設置されている。
レバーを肘側に押すと「(レバー名)・レディ?」と確認を促す電子音が発声され、その後フィンガーマウントパネルに左手人差指のフィンガーポインターを認証させると、「OK!(レバー名)」と承認を表す電子音と共に、レバーに応じた惑星を象ったエネルギーが右拳に発生し、固有技が発動する。リブートボタンを押すとレバーが元の位置までスライドされ、技の発動がキャンセルされる。
リミットブレイクはソケットに装填したスイッチをON状態にし、指紋を認証することで発動する。
メテオストームシャフト
メテオストーム時にコズミックエナジーを収束して物質化される専用のロッド武器。インパクトの瞬間に先端部からコズミックエナジーを送りこむことで破壊力を増加させ、単純に振るうだけでも青・金の風を纏う。シャフト後端のソケットにメテオストームスイッチを装填することでリミットブレイクを発動する。
固有技
いずれも通常時にメテオギャラクシーで発動。
マーズブレイカー
マーズレバーで発動。火星を象った高熱のエネルギー拳を具現化し、殴り付けると共に熱でダメージを与える。
ジュピターハンマー
ジュピターレバーで発動。木星を象ったエネルギー拳を具現化し、殴り付けると共にその圧力を炸裂させる。
サターンソーサリー
サターンレバーで発動。エネルギーリングを備えた土星を象ったエネルギー拳を具現化し、射出した3つのリングで相手を全方位から切り刻む。
リミットブレイク
括弧内は使用フォーム。
メテオストライク(通常・メテオストーム)
メテオドライバーにメテオスイッチを装填し発動。通常形態時は青、メテオストーム時は青・金のエネルギーを左足に纏い、急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。破壊力は32t。
メテオトルネード(通常)
メテオドライバーにメテオスイッチを装填し発動。回転蹴りを放つとされるが、劇中未使用。破壊力は17t。
スターライトシャワー(通常)
メテオギャラクシーにメテオスイッチを装填し発動。1撃目で相手の体を浮かせ、そのまま前進しながら高速の連続パンチを叩き込み、とどめに強烈なストレートパンチを叩き込む。遠距離の相手に対しては拳からエネルギー弾を飛ばす。破壊力は15t。
ライダーキック(正式名称不明)(通常)
メテオドライバーにエレキスイッチを装填し発動。左足に電気エネルギーを纏い、跳び蹴りを叩き込む。
ライダーキック(正式名称不明)(メテオストーム)
メテオドライバーにファイヤースイッチを装填し発動。右足に熱エネルギーを纏い、跳び回し蹴りを繰り出すことで発生した熱風で周囲の敵をなぎ払う。
メテオストームパニッシャー(メテオストーム)
メテオストームシャフトにメテオストームスイッチを装填し、ストームワインダーというヒモを引くことで発動。シャフトの発射ボタンを押し、回転ゴマの要領で高速回転するストームトッパーを射出して単体或いは複数の相手を切り刻む。破壊力は20t。
ストームトッパーの特性上、体内に大量のエネルギーが凝縮されたゾディアーツもその場で倒すことが可能。トッパーは自動追尾型のため、この攻撃を援護に回して本体が肉弾戦に持ち込むという戦法を取ることも可能。
正式名称不明(メテオストーム)
メテオドライバーにメテオストームスイッチを装填し発動。青・金のエネルギーを纏ったメテオストームシャフトの攻撃で周囲の相手を粉砕する。
スーパービークル
マシンメテオスター
  • 全長:2.05m / 全幅:0.8m / 全高:1.1m / シート高:0.805m / 重量:140kg / 最高時速:511.7km / 最高出力:210.5kw(馬力換算:約286.3馬力) / 乗車定員:2名 / ベース車種:ホンダXR250
メテオ専用のバイク[注 65]。基本カラーは水色・銀色。開発コードは『MBM3000X』。車体後部には補助動力源として、2枚の太陽光発電パネル・それに直結した小型バッテリーが設置されており、メテオドライバー同様タチバナの管理下に置かれ、タチバナの遠隔操作により操縦者なしでも起動可能で、威嚇用のエネルギー弾を発射する。
マシンマッシグラー同様に水素燃料エンジンを搭載したスーパービークルであり、マッシグラーと比較して最高出力に劣るが、最高速度に優れる[18]。メテオと共に青い発光体となって体当たり攻撃も可能。

用語 編集

アストロスイッチ関連 編集

アストロスイッチ
本作のキーアイテム。スイッチだけの装置で手に収まるほどの大きさである。
コズミックエナジーを引き出し、マテリアライズ(物質化)させる力を持つ。フォーゼやメテオのドライバー、フードロイドといった端末にセットし、スイッチをON状態にすることで独自の能力を発揮する。ライダーが使用するものの詳細は仮面ライダーの節を参照。
コズミックエナジー
宇宙空間に存在する未知のエネルギー。地球の上空にあるザ・ホールと呼ばれるポイントから地球に降り注ぎ、フォーゼやメテオといった仮面ライダーや、ゾディアーツのエネルギー源となっている。
日本のザ・ホールは天ノ川学園都市と京都の上空の2か所に存在し、その影響下で○、×、△、□の4つのパワーポイントを用いることで、コズミックエナジーをコントロールし利用することが可能となる。1000年前の京都の人々は、陰陽道や占星術など現代では呪術や占いと言われている当時は最先端科学でコズミックエナジーを制御するパワーポイントを導き出すと、京都の東西南北にパワーポイントとして○、×、△、□の4つの石碑を設置し、これによってコズミックエナジーを制御するシステムを四聖獣にたとえて「四神相応」と呼んでいた。学園の修学旅行によりフォーゼが京都のザ・ホールに干渉し活性化させたことに乗じ、ホロスコープスは京都の石碑の破壊工作を実行。これにより京都のザ・ホールが消失し、日本に降り注ぐコズミックエナジーは天ノ川学園都市に一極化。短期間にホロスコープスの覚醒が起こるようになった。
ゾディアーツスイッチ
ゾディアーツに変身するために使うアストロスイッチ。フォーゼが使用するアストロスイッチとの関連性や、入手経路など全ては謎に包まれている。
外見はフォーゼの物とは異なり、共通して銀色のドームから赤いプッシュ式スイッチが突き出たものとなっている。音声の発声も後述のラストワンへと変質する「ラストワン」のみで、音声自体はスイッチを渡したホロスコープスのものと同じである。
『W』のガイアメモリと異なり人体に害をなす有害な毒素は含まれていないが、スイッチの力に魅せられたスイッチャーは感情や人格が歪んでしまう。そのため、タチバナも「正義のゾディアーツなどいない」と断言している。また、一旦スイッチが消滅しても、スイッチの人の力を超える力に魅せられてしまい、無力感や焦燥感に駆られ、依存症のようになってしまう者もいる。しかし、それを乗り越える強い意志を持てば立ち直ることは可能。
スイッチには予めのゾディアーツの記録が入っているのではなく、スイッチを押す人間の資質によって決定する。園田はそれを「星の運命(さだめ)」と称した。特殊なケースとして、キグナス・ゾディアーツはスイッチの力でスイッチャーの人格が分かれ、ラストワンのスイッチを使用すると同時に本来の人格が閉鎖されるも、スイッチ消滅に伴い復活している。
ラストワン
使用回数が残り1回となり変化したスイッチ、及びそれにより変身したゾディアーツの状態を指す。スイッチを配布したホロスコープスの音声と共にスイッチの形状が変化する。充血した眼球を模したドームに斜めに向いたスイッチ、装置に生えたトゲなどの禍々しい形状となっている。この形態になるまでの変身回数の上限は不明だが、スイッチはラストワンの手前の変身を解除した後、基本的にスイッチャーが強い殺意や悪意といった衝動を抱いたときにシンクロして変化する描写がある。
この状態で変身すると怪人の容姿に変化はないが、スイッチャーの精神がエネルギー体に移行し、肉体は糸に包まれた状態の抜け殻となって排出される。ゾディアーツが早い段階でフォーゼに倒された場合、スイッチャーの精神は元の肉体に戻り、入院が必要となるケースはあるものの生命への影響はないが、賢吾やスコーピオン・ゾディアーツは「自力で人間に戻れなくなる」と発言しており、ラストワンの状態が長期にわたれば、二度と人間に戻れなくなることが指摘されている。
体内にはより高いエネルギーが溜まっていることがあり、そのまま地上で撃破すると大爆発を起こして深刻な被害を及ぼす場合がある。また、以前ラストワンにまで到達したスイッチャーは、次にゾディアーツスイッチを手にした場合即座にスイッチがラストワンに変化する。ラストワン状態のスイッチはOFF状態にすると自動的に消滅する。
稀に素質のある者がラストワンを経て、「十二星座の使徒」(後述)に進化するケースもあり、その前兆として星座の中心を表すコア「最輝星」がより強く輝き、場合によっては消滅したはずのエネルギー体が再生してしまうこともある[注 66]。物語中盤以降「ラプラスの瞳」の力でホロスコープスに直接変身になって以降は「ラストワン」の描写が無くなっている。
コアスイッチ
20年前に緑郎と我望がプレゼンターからの声を元に発見した透明のアストロスイッチ。17年前の事件の際、緑郎が使用したことで消滅したと思われていたが、カプリコーン・ゾディアーツの超新星によって現存が発覚。その上で我望は「この学園(天高)の生徒が持っている」と呟いた。第46話にて、ホロスコープスにより12個のスイッチで作り出した「ダークネビュラ」を賢吾の叫びによって消失させた後に賢吾の体から半透明のスイッチが浮かび上がってきたことにより賢吾の存在そのものがコアスイッチである事が示唆されている。
ゲートスイッチ
賢吾が高校1年の誕生日の際、彼の元に届いた金色のアストロスイッチ。ONにした状態で廃部室のロッカーに投げ込まれたことでロッカーと融合、空間を歪曲しロッカーとラビットハッチを繋げた。ただし、ロッカーがゲートが出来た時と同じ場所にないと通路が絶たれてしまう(一度ロッカーが紛失する騒動が発生したことから、第13話以降は所定の位置へ工具により厳重に固定されている)。
プレゼンター
人類に対して働きかける宇宙の知性体。命名者は江本で、ある特定の条件を満たした人間にのみ届く宇宙からのメッセージのようなものらしい。また、賢吾はその条件を持つ者こそゾディアーツのスイッチャーで、彼らは少なからず「星からの声」に導かれてゾディアーツスイッチに惹かれていると見解している。[19]
我望の最終目的は、全てのホロスコープススイッチを集めることで、プレゼンターの下へ行くことである。

天ノ川学園関連 編集

天ノ川学園高等学校(あまのがわがくえんこうとうがっこう)
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略称は「天高」。天ノ川学園都市(あまのがわがくえんとし)と呼ばれる学術都市に設置されており、理事長を務める我望光明によって、宇宙開発における人材の育成のために設立したと言われている。制服着用の義務はないが、「模範服」として青のブレザースタイルに、天ノ川学園オリジナルデザインのワッペンが胸についたもの及び赤いコートが採用されており、大部分の生徒が着用している(着用していないのは弦太朗や隼、流星など少数)。
生徒自身の個性を尊重し伸ばす自由な印象の校風を掲げており、多くの優秀な人材を多く輩出しているため、生徒や保護者からの人気は非常に高い。しかし、後述する学園ヒエラルキーとそれに基づく格差社会の他、個性の強すぎる生徒の過ぎた感情が暴走したり、衝突して騒動へと発展したり、校風を盾に身勝手な不良行為を働く者がいるなどの問題も抱えている。また、生徒のみならず教師に関しても個性的で、度が過ぎる過激な指導を行う者がいれば、半ば職務放棄に近い投げやりな指導をする者もいる。
最近は上記に加え、ゾディアーツの学園内跳梁跋扈に起因する生徒への影響が、保護者や警察の間で問題視され始めている。表向きは我望と速水が事態の収拾に乗り出しているとしているが、ゾディアーツを生み出す根源自体が彼らを筆頭としたホロスコープスで、究極の目的(詳細はホロスコープスの記述を参照)に向けて邁進しているため、実際に事態を収拾する気は一切ない。警察の取り調べに対しても我望が催眠術で揉み消しているため、事態解消のメドは全く立っていない。
その実態は、我望が己の目的を達成するためにザ・ホールの下に設立した、大規模なスイッチの実験場である。
学園ヒエラルキー
天高には、アメリカの学校社会さながらのヒエラルキーが存在する。それに起因する教師や上位の生徒からの差別・いじめや、それに対する下位の生徒からの復讐・下剋上のイタチごっこが繰り返されるため、生徒がゾディアーツスイッチに手を染める原因の1つにもなっている。初期の頃はそれが顕著であったが、美羽や隼が仮面ライダー部に入って以降は、ヒエラルキーによる格差の描写はあまり見られなくなった。隼たちが卒業した後の、次代のキングとクイーンは不明。
なお、交換編入生の流星がヒエラルキーと関係があるのかは不明である。
ジョックス
男性ヒエラルキーの頂点。学内では様々な特権を得ており、生徒のほとんどは逆らうことのできない存在。さらにその最上級は「キング」と呼ばれ、ライダー部では隼が在校時に位置していた。
クイーン
本来は「クイーンビー」だが、作中ではそう呼称している。女性ヒエラルキーの頂点で、ジョックス同様に絶大な特権と支持を得ている。作中ではクイーンフェスの優勝者がこの位を得る模様で、ライダー部では美羽が在校時にこれに該当していた。
サイドキックス
クイーンの取り巻き。美羽とともにいた繁野ジュン、佐久間珠恵が該当し、唯一ライダー部には存在しない。
ブレイン
ガリ勉や頭脳派などの成績優秀な生徒を指す。ライダー部では賢吾がこれに該当する。
スラッカー
いわゆるチャラ男、ギャルなどの遊び人タイプの生徒を指す。ライダー部ではJKがこれに該当する。スラッカーは本来、男性のみが持つヒエラルキーである。
ギーク
いわゆるオタクのような生徒を指す。ライダー部ではユウキがこれに該当する。
ゴス
オカルト系の生徒。ライダー部では友子がこれに該当する。
バッドボーイ
不良などの問題児を指す。本来のヒエラルキーでは階層外に部類されるが、天高ではヒエラルキーの最下層に位置付けられ、他のヒエラルキーに属する者(特にジョックスやクイーンなどの上位層)からは「トラッシュ(ゴミ)」とも称され、蔑視や嘲笑の的となっており、生徒会からも問題視されたり、一部の教師や保護者達からも偏見を抱かれている。ライダー部では弦太朗がこれに該当する。
クイーンフェスティバル
学園で行われているミスコンテストであり、このフェスティバルで優勝してミス天高に選ばれた女子は、女子生徒の頂点たるクイーンとしても扱われる。審査基準としてスピーチやダンスなどの項目があり、その全てに秀でた生徒が選ばれる。
卒業プロム
卒業式の日の夜に行われるダンスパーティー。一緒に踊りたい男女がペアを組んで参加する(卒業生同士でなくとも良い)。天高では、プロムの日に歌われる特別な歌「咲いて」が代々歌い継がれており、第26話で挿入歌として披露されている。
修学旅行
本来はNASAの見学を兼ねたアメリカ行きの予定だったが、京都のザ・ホールを消滅させるという策略を実行しやすくするため、我望たちの一存で京都に変更された。
宇宙飛行士選抜試験
勉学、忍耐力、チームワーク、サバイバルスキルなど様々な項目の試験を行い、優れた成績を収めた生徒を宇宙飛行士候補生として認定する。試験監督に現役宇宙飛行士を加え、故意のアクシデントを誘発させて対応力を観察するなど、難易度の高い試験内容となっている。

仮面ライダー部関連 編集

仮面ライダー部(かめんライダーぶ)
「仮面ライダー」という存在を知った弦太朗が設立した、非公認の秘密倶楽部活動。月面にあるラビットハッチを部室とし、ゾディアーツから学園を守ることを目的としている。シンボルマークはデフォルメ化されたフォーゼのヘルメット。ガンバライドではフォーゼのエンブレムとして採用されている。
当初は思いつきで始めた弦太朗とそれに賛同したユウキの2名で開始。ゾディアーツの事件を通して弦太朗の人間性を認めた美羽、JK、隼、友子、賢吾の順に加入、更に見習い部員として潜入(後に正式に加盟)した流星の8名となっている。加えて、新入生の黒木蘭と草尾ハルは入部する意向を固めているが、ハルがスイッチのラストワンの後遺症による入院を余儀なくされたため、仮入部扱いとなっており、ハルの退院後に正式に入部する予定である。
新部員の勧誘などは行っているものの、部の存続のため核心(ラビットハッチの存在など)については秘密裏にしており、大杉が就任するまでは顧問が空席だった。
以下に所属メンバーとその協力者の役割を記載する(入院中のハルを除く)。
  • 弦太朗 - 戦闘担当・潜入捜査(第31話 - 第32話)
  • ユウキ - 副部長補佐(第24話まで)・現地調査(第24話まで)・2代目部長(第25話から)・潜入捜査(第31話 - 第32話)
  • 美羽 - 初代部長(第4話 - 第26話)・初代会長(第26話から)・部長代行(第31話から)
  • JK - 情報収集(第6話から)・現地調査(第6話 - 第24話)・パワーダイザーの操縦者(第25話から)
  • 隼 - パワーダイザーの操縦者(第24話まで)・パワーダイザーの操縦者代行兼後任操縦者コーチ(第26話から)・プレイングコーチ(第27話から)・副部長代行(第31話から)
  • 友子 - 現地調査(第10話から)・アストロスイッチの調査担当(第10話から)
  • 賢吾 - 参謀担当・アストロスイッチ調整担当・副部長(第12話から)・潜入捜査(第31話 - 第32話)
  • 流星 - 戦闘担当(第32話から[注 67])・アストロスイッチ調整担当(第19話から)・現地調査(第18話から)
  • 大杉 - 顧問(第30話以降)
  • タチバナ(江本) - メテオへの変身の認証(第42話まで)
  • 蘭(仮入部) - フォーゼとメテオの戦闘をピスケスとして補佐(第45話)
ラビットハッチ
仮面ライダー部の拠点となる月面基地。上記のゲートスイッチの効果により、天高の廃部室のロッカーから自由に行き来することができる。
元はOSTO(後述)が建設した物の一部で、歌星緑郎がフォーゼドライバーとアストロスイッチの開発を行っていた場所である[20]。ほかの部分は17年前の事故で崩壊している。
アストロスイッチの調整を行うラボを備え、その奥にアストロスキャナーと呼ばれるスイッチの実験を行う施設がある。重力制御装置を備え、地球と同じ重力を発生させられる。
弦太朗による仮面ライダー部設立後は部旗が掛けられ、部員の増加とともにその部員にまつわるものが増えており[注 68]、ゾディアーツ事件の調査やスイッチの調整以外では部員の団欒の場と化している。

ゾディアーツ関連 編集

ゾディアーツ
人間(スイッチャー)が何らかの星座の力を宿したゾディアーツスイッチの力によって、物質化したコズミックエナジーによるエネルギー体を纏って変身した怪人。共通して金属状の小さな銀色又は銅色の仮面[21]をつけ、各所に星座をイメージするコアとそれを結ぶ「スターライン」がある。コアは変身時に星座を象るエフェクトで現れて発光、それを纏うことで変身する。変身中は変身者の声にエコーがかかる。
怪人であるエネルギー体をフォーゼの力によってデリートしてもスイッチャー自身にダメージが及ぶことはなく、スイッチャーがスイッチを再起動することで「ラストワン」(上記)まで復活するため、活動を停止させるにはスイッチを奪取することが条件となる。中にはスイッチャー自身の潜在能力と強く純粋な感情(怒りや信仰心など)が相乗し、我望が「進化」と称するような予期せぬ変異が現れることもあり、その資質は後述の「ホロスコープス」への進化の可能性にも繋がる。これはフォーゼのアストロスイッチも例外ではなく、弦太朗の「皆と親友になる=全てを受け入れる」という姿勢からステイツチェンジへの覚醒や、その形態での固有能力を発現させるという現象が起きている。
7年前にリブラ(速水)がスコーピオン(園田)の覚醒に立ち会っていたことから、その時点で既に暗躍していた模様。また、アリエスなどの例外を除いて、ゾディアーツは主に天ノ川学園周辺で活動しているが、これは上述の「ザ・ホール」の影響下にいることが覚醒に繋がるためである。
前々作『仮面ライダーW』に登場したドーパントと同様、生物・非生物のモチーフが選出されているが、後者においては外見に必ず虫の意匠が施されている[22]
個別名称は基本的に「(星座の英名)・ゾディアーツ」(オリオン・ゾディアーツ、リブラ・ゾディアーツなど)[注 69]
ホロスコープス
天ノ川学園高校の各地で暗躍するゾディアーツの一団。「十二星座の使徒」と名乗り、通常のゾディアーツとは格が違うと言われるほどの強大な力を秘め、仮面ライダー部からは「マント付き」または「幹部」と呼称される。組織内では自らの星座の名をコードネームに使用している。
その正体はスイッチャー自身の素質により、本来の最終形態とされるラストワンを超越・進化し、黄道十二星座[注 70]の力を宿すようになった存在。そのため、元の姿は十二星座とは異なる能力を持つゾディアーツである。進化の際は、元となったゾディアーツが抜け殻となった肉体を吸収し、元のゾディアーツから脱皮する。ラストワンを超越した結果、スイッチは赤を基調とした豪奢な外観のものへと変化しており、ボタン部分にその星座を表すサインが表示されている[注 71]。また、フォーゼの力をもってしても破壊することができないくらい頑丈である。ピスケス・ゾディアーツは特殊なスイッチで、本人の意思で押さなければ覚醒することはできず、カラーリングも青だった。
学園理事長である我望を司令塔とし、基本は対等であるもののメンバーの間には微妙な格差が存在する(リブラはスコーピオンより格上である、など)。理事長室の赤い壁と天井に星空が広がる隠し部屋を本拠地にしており、活動には財団Xによる資金援助を受けていることが明かされている。
物語開始時点で存在していたメンバーはリブラ・レオ・ヴァルゴ・スコーピオンの4体のみで、劇中にて残りの使徒が相次いで覚醒している[注 72]。彼らの目的は自分たちと同様にラストワンを超越した十二使徒となりうる存在を覚醒させることで「十二使徒」で構成されたホロスコープスを完成させ、我望の提唱する人類の救済計画「覚醒の日」を実現することである[注 73]。そのため、覚醒する可能性を持つ生徒にゾディアーツスイッチを提供し、彼らの「個性」に応じたスイッチの進化を観測している。彼らが生徒にスイッチを手渡す際「宇宙に夢を、星に願いを」と対象などに呼びかける。その最終目的は覚醒を果たした12個のスイッチによりコズミックエナジーを制御し、ザ・ホールにダークネビュラを発生させ、我望をプレゼンターの下にワープさせることであることが速水の口から言及されている。物語後半で、彼らの計略によるフォーゼを利用した天高都市へのコズミックエナジーの一極化と、リブラの超新星「ラプラスの瞳」覚醒が果たされた結果、確実にホロスコープス候補を特定し、覚醒させることが可能な状態となった。
外見は進化した証として最上級を表す黄金の仮面に、他のコアとは異なる色や形状をした最輝星、戦闘時以外に羽織る金色の刺繍が施された黒いクローク[注 74]が特徴で、このクロークは薄い材質でありながら、ある程度の攻撃を防ぐ盾として使用可能。なお、ライダー部の面々は、彼らが学園関係者であることは終盤まで認識しておらず、正体が露見していたのは、作中で覚醒した者のみであった(逆に、フォーゼが弦太朗であることは早い段階から認識されている)。
有能で在れば自由な行動を赦されているが失態を犯した者は容赦なく切り捨てられ、ダークネビュラへ転送される[注 41]。ただし、その功績によっては、記憶消去のみで済ませる場合もある。 ホロスコープス達がライダーに倒された際スイッチャーの命よりも「スイッチの回収」が先なのは上記の目的遂行が起因している為である(1つでも欠けると目的遂行は不能)。
幹部達の役割(もしくは行動理念)は以下の通り。
  • サジタリウス - ホロスコープスの統括・超新星の譲渡(第14話・第36話)
  • スコーピオン - スイッチの配布(第14話まで)・ゾディアーツの護衛(第12話まで)
  • リブラ - ゾディアーツの教育係(第44話まで)・スイッチの配布(第15話 - 第24話、第29話 - 第44話)・ホロスコープス候補の捜索及び覚醒(第35話 - 第44話)・ホロスコープスのスイッチの回収(第28話[注 75]、第42話、第46話[注 75]
  • ヴァルゴ - 裁判官兼処刑人(第42話まで)・ゾディアーツの護衛(第21話)・ホロスコープスの監視(第19話 - 第32話)・京都のザ・ホールの観測(第36話まで)・ダークネビュラの管理(第42話まで)・ホロスコープスのスイッチの回収(第32話 - 第40話)・我望のパートナー(第42話まで)
  • レオ - 我望の護衛・ホロスコープスの監視(第33話・第34話)・ホロスコープスの護衛(第36話)・ホロスコープスの処刑(第42話)・ホロスコープスのスイッチの回収(第44話・第45話[注 76]
  • キャンサー - ゾディアーツの護衛(第23話 - 第26話)・スイッチの配布(第24話 - 第27話)
  • アリエス - 昴星高校の制圧(第30話 - 第32話)
  • カプリコーン - 天ノ川学園生の洗脳及びコアスイッチの探知(第35話・第36話)
  • アクエリアス - リブラによるホロスコープス候補者捜索のサポート(第37話・第38話)
  • タウラス - 天ノ川学園生の管理・違反者の処罰執行人及び洗脳(第39話・第40話)
  • ジェミニ - ヴァルゴに代わる我望の新しいパートナー(第43話・第44話)
  • ピスケス - ホロスコープスと敵対しているため役割はなし(第45話 - )
超新星(ちょうしんせい)
「十二使徒」のみが使うことができる強大な力。我望より譲渡されることで使用することができ、より強力な力を開放することができる。ただし、劇中でのキャンサーの描写やリブラに対するレオの発言から、我望から譲渡されずとも自力で「超新星」を獲得する域に達するホロスコープスも存在する模様。スイッチャーの資質によって、その能力は異なる模様。
賢吾の発言から、「超新星」を使用時のホロスコープスは体内に高エネルギー反応の貯留が明確になっており、そのまま地上で撃破すると街全体を巻き込むことを示唆しているため、極力大気圏外での対決を推奨している。
現状で「超新星」を得たホロスコープスの能力は以下の通り。
  • スコーピオン/キャンサー - 巨大化かつエネルギーの暴走[注 77]
  • アリエス - 強化形態への変化[注 78]
  • レオ - 能力不明(台詞によれば、会得はしている模様)
  • リブラ - 他人の星の宿命を見ることができる能力「ラプラスの瞳」
  • カプリコーン - 音波による共鳴能力の強化
  • ジェミニ - 爆発エネルギーを含有した分身の精製[注 77]
星屑忍者ダスタード(ほしくずにんじゃダスタード)
  • 身長:205cm / 体重:165kg
ホロスコープスが肉体の一部を元に生成する、コズミックエナジーによる「星屑兵」とも呼ばれる戦闘員的分身体。複数体が同時に生成され、数を活かした連携攻撃を得意とする。武器はダスソードという忍者刀や、投擲小爆弾。
単体での戦闘力はゾディアーツの半分程度で、強い衝撃を受けると破裂・消滅し、星屑のような残骸が残る。単体での戦闘能力こそ低いが、その連携攻撃は驚異的であるため、集団戦に慣れていないフォーゼを苦戦させるほどの戦闘力を見せている。生成するホロスコープスによってその身体能力には個体差が生まれることがある。また、ホロスコープスから出現する瞬間に衝撃を緩和させることで、ライダーの必殺技を防ぐ防御壁の役割も持つ。
レオ・ダスタード
レオ・ゾディアーツが二体ずつ生成する分身体。通常の個体と違い、歌舞伎の鏡獅子のような赤と白の髪を持ち、単体での戦闘能力もかなり高い。
ダークネビュラ[注 79]
ホロスコープスが用いるワープホールの名称で、ヴァルゴ曰く、「ゾディアーツの誕生によって生まれた負のコズミックエナジーを吸収して成長していく特殊空間」。
ヴァルゴの能力によりダークネビュラのゲートを繋げることが可能とされ、用済みと判断された幹部の処罰やホロスコープスにとって邪魔者と判断した第三者の排除に使用されていた[注 80]
第18話にて我望に見切りをつけられた園田が、第28話では鬼島が速水の策略によって刑事の姿に偽装され、彼の独断により転送された。さらに第40話ではホロスコープスに反旗を翻した杉浦とヴァルゴの正体を知った友子、第41話ではタチバナの正体がヴァルゴだと知り逆上した流星が相次いで送られたが、ヴァルゴの真意が明かされたのと同時に、M-BUSに転送され、眠った状態で保護されているだけであることが語られた(42話より)。
後に速水の説明により、我望が12個の覚醒したホロスコープススイッチを集める事でザ・ホール上空にダークネビュラを発生させようとしていることが判明する。その際には日本を壊滅させるほどの衝撃波が発生するらしく、以降はダークネビュラを通ってプレゼンターの下にワープしようとする我望を止める事が仮面ライダー部究極の目的となった。

その他 編集

反ゾディアーツ同盟(はんゾディアーツどうめい)
朔田流星とタチバナ(江本)が所属する組織。ホロスコープスや財団X(『フォーゼ&オーズ』)といったゾディアーツスイッチを悪用する組織に敵対行動を表すが詳細は不明で、敵組織にとっても不確定要素な存在。ホロスコープスのスイッチを回収・解析することを第一目的としている。流星のライダー部潜入時ではあくまで第3勢力だったが、アリエスの一件以降はライダー部とも提携するようになった。しかしながらタチバナの正体がヴァルゴだったことや、彼以外の同盟の一員が登場しないことから、実際にこの組織が存在するのかは不明(単にメテオを動かすための架空の組織である可能性もある)。
M-BUS(エムバス)
  • 全長:31.5m / 全幅:60.2m / 全高:14m(いずれの値も通常時、太陽光パネルを含める) / 居住空間:約90立法m / 平均速度:27,850.8km/h / 居住定員:3名
反ゾディアーツ同盟所有の人工衛星。正式名称は「METEOR BACK UP SATELLITE」。タチバナ(江本)はこの衛星内に滞在し、メテオスイッチを通して朔田流星と暗号通信を行っている。流星がメテオに変身する際は、メテオドライバーからの信号によって照射モードに変形し、メテオドライバーへコズミックエナジーの収束光線を放ち、この光線は「コズミックエナジービーム」として攻撃にも使用可能。タチバナが不在の場合でも、変身システムをオートにすることで、自動的に信号をキャッチする。
42話で、ダークネビュラのゲートと繋がっていたことが明らかになり、処刑対象となったホロスコープス達はここで眠っている。
昴星高等学校(すばるぼしこうとうがっこう)[注 81]
通称「昴星高校」。流星が天高の交換編入生になる前に通っていた学校。『フォーゼ&オーズ』に登場した美咲撫子が通っている学校でもある。生徒の制服のデザインは、男子がベージュにダークブラウンのパイピングを施した士官候補生風のもの。女子はベージュに白い襟、こげ茶のラインとくるみボタンを配したセーラー服となっている。若干古びた校舎、頭が良く規律を重んじる優等生たちが通うなど、天高とは異なる印象を複数持つ。
流星と入れ替わりにこの高校へ交換編入生として入った山田竜守がアリエスに覚醒したことが原因で、教師や生徒の全員が彼の支配下に置かれていたが、そのアリエスがフォーゼに倒されてからは元に戻った様子である。
宇宙技術開発機構(うちゅうぎじゅつかいはつきこう)
通称OSTO。17年前に存在したコズミックエナジーの有効性を研究していた組織。主要研究員は歌星緑郎、江本州輝、我望光明の3名。
劇場版にて後継組織とされるOSTO Legacy(オスト・レガシー)の存在が明らかとなっている。
財団X(ざいだんエックス)
天ノ川学園都市(我望)に資金援助を行う闇の組織にして死の商人。劇場版『フォーゼ&オーズ』で我望との繋がりが初めて描写され、後にTVシリーズにも登場。初出は前々作の『仮面ライダーW』で、同作との世界観の繋がりが示唆されている。

キャスト 編集

レギュラー・準レギュラー 編集

記載しているのは、公式サイトにレギュラーとして扱われている人物である[注 82]

声の出演 編集

主なゲスト 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

スタッフは『W』以来の起用となる人物が多数おり、プロデューサーは本シリーズでは二回目の起用となる塚田英明、メインライターは同作にゲスト参加した中島かずきを起用し、逆にメインを務めていた三条陸はサブライターとして参加する。音楽は『ディケイド』『W』の鳴瀬シュウヘイが単独で務める。クリーチャーデザインはシリーズ初参加である漫画家の麻宮騎亜が担当。

演出では『W』に参加した坂本浩一がシリーズで初めてのパイロットを担当。2度にわたって4話連続での演出を務めた。また、『龍騎』以降より助監督を担当してきた山口恭平が今作にてTVシリーズ本編の演出デビュー、4本のエピソードを担当。その他、これまでほぼ『スーパー戦隊シリーズ』に専任していた渡辺勝也が『アギト』以来、約11年ぶりに仮面ライダーシリーズに参加した。

主題歌・挿入歌 編集

本作では『ダブル』同様に出演者ではなく、プロの歌手が一部番組限定ユニットとして挿入歌(ED)を担当している。May'n椎名慶治等、著名なア-ティストが担当しているのも特徴である。異色の要素として従来のように各形態毎に曲を分けず前半は『Giant Step』がベース、エレキ、ファイヤーの3ステイツ共通曲となっている。出演者によるキャラクターソングは劇中でも使用された『がんばれ、はやぶさくん』(ユウキ)『はやぶさメタル』(ライダー部バンド)『Love is Overdrive』 『親父のブルース』(いずれもJK) が存在している。これらは『仮面ライダーフォーゼ Music States Collection』に収録されている。これも『ダブル』同様、主演俳優による楽曲のCD化は無かった。

オープニングテーマ
Switch On!
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - tatsuo / 歌 - 土屋アンナ
テレビ本編においては、この主題歌のサビの部分にてアストロスイッチによる様々な技の発動映像が紹介され、本編の進行に合わせて追加されていく。また、第35話以降は美羽・隼・大杉の紹介映像や仮面ライダー部員が全員登場する場面の映像が変更され、ホロスコープスの紹介の際にキャンサーとアリエスも登場するようになった。
挿入歌
「Giant Step」(第6話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - Astronauts(May'n椎名慶治
フォーゼ(ベース、エレキ、ファイヤー3種のステイツ共通)の戦闘テーマ曲。
「Shooting Star」(第16話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - tatsuo / 歌 - everset
メテオの戦闘テーマ曲。
「Bounce Back」(第20話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 山下洋介 / 歌 - SoutherN(栗林みな実山下洋介
フォーゼ マグネットステイツの戦闘テーマ曲。
「ENDLESS PLAY」(第21話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - TAKUYA / 編曲 - 飯塚啓介、TAKUYA / 歌 - Astronauts feat.SHINA(Vocal.椎名慶治)
「咲いて」(第26話)
作詞 - 緋村剛・長野典二 / 作曲 - 長野典二 / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 仮面ライダーGIRLS
天ノ川学園の卒業式プロムのイメージソング。仮面ライダーGIRLSが実際に会場でライブする形式を取り、ライブとBGMを両立して使用された。
「Evolvin' Storm」(第28話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - tatsuo / 歌 - everset
メテオストームの戦闘テーマ曲。
「COSMIC MIND」(第32話-)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - Astronauts(May'n・椎名慶治)
フォーゼ コズミックステイツの戦闘テーマ曲。

放映リスト 編集

放送日-サブタイトルゲスト怪人脚本監督
2011年
9月4日
1青・春・変・身 中島かずき 坂本浩一
9月11日2宇・宙・上・等
9月18日3女・王・選・挙
9月25日4変・幻・暗・躍
10月2日5友・情・表・裏 石田秀範
10月9日6電・撃・一・途
10月16日7王・様・野・郎 三条陸 柴崎貴行
10月23日8鉄・騎・連・携
10月30日9魔・女・覚・醒 諸田敏
11月13日10月・下・激・突
11月20日11消・失・月・戸 中島かずき 田崎竜太
11月27日12使・命・賢・命
12月4日13学・校・拒・絶 三条陸 石田秀範
12月11日14毒・針・猛・襲
  • スコーピオン・ノヴァ
12月18日15聖・夜・合・唱 柴崎貴行
12月25日16正・邪・葛・藤
2012年
1月8日
17流・星・登・場 中島かずき 諸田敏
1月15日18弦・流・対・決
1月22日19鋼・竜・無・双 三条陸 石田秀範
1月29日20超・絶・磁・力
2月5日21進・路・誤・導 中島かずき 坂本浩一
2月12日22馬・脚・一・蹴
2月19日23白・鳥・同・盟 長谷川圭一 山口恭平
2月26日24英・雄・願・望
3月4日25卒・業・後・髪
  • コーマ・ゾディアーツ
    • アルター・ゾディアーツ
    • カメレオン・ゾディアーツ(25話)
    • ドラゴン・ゾディアーツ(25話)
三条陸 諸田敏
3月11日26有・終・輪・舞
3月18日27変・身・却・下 中島かずき 石田秀範
3月25日28星・嵐・再・起
4月1日29後・輩・無・言
  • ムスカ・ゾディアーツフェーズ1
    • ムスカ・ゾディアーツフェーズ2
  • ペルセウス・ゾディアーツ[29]
  • リンクス・ゾディアーツ[29]
長谷川圭一 坂本浩一
4月8日30先・輩・無・用
  • ムスカ・ゾディアーツフェーズ2
    • ムスカ・ゾディアーツフェーズ3
  • アリエス・ゾディアーツ
4月15日31昴・星・王・国
  • アリエス・ゾディアーツ
  • うさぎ座のゾディアーツ(シルエットのみ/31話)[29]
三条陸
4月22日32超・宇・宙・剣
4月29日33古・都・騒・乱 中島かずき 諸田敏
5月6日34天・穴・攻・防
5月13日35怪・人・放・送
  • カプリコーン・ゾディアーツ
長谷川圭一 渡辺勝也
5月20日36本・気・伝・歌
5月27日37星・徒・選・抜
  • アクエリアス・ゾディアーツ
三条陸 石田秀範
6月3日38勝・者・決・定
6月10日39学・園・法・度
  • タウラス・ゾディアーツ
長谷川圭一 諸田敏
6月24日40理・念・情・念
7月1日41部・活・崩・壊 中島かずき 山口恭平
7月8日42射・手・君・臨
7月15日43双・子・明・暗
  • 闇ユウキ / ジェミニ・ゾディアーツ(声 - 今野宏美
    • ジェミニ・ノヴァ
三条陸 石田秀範
7月22日44星・運・儀・式
8月5日45天・秤・離・反
  • レオ・ダスタード
  • ピスケス・ゾディアーツ
中島かずき 諸田敏
8月12日46孤・高・射・手

他媒体展開 編集

クレヨンしんちゃんコラボ企画 編集

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス公開記念! 仮面ライダーフォーゼ コラボスペシャル』(第1&3話)および『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦公開記念! クレヨンしんちゃん コラボスペシャル』(第2&4話)は、両作品で放送された『クレヨンしんちゃん』と『仮面ライダーフォーゼ』とのコラボレーションによるショートエピソード[30]。『クレヨンしんちゃん』と本作品放送枠内で、2012年4月13日から29日まで全4話が放送された。仮面ライダーシリーズと『クレヨンしんちゃん』が競演を果たすのは『仮面ライダー電王+しん王』以来5年ぶり、また特撮とアニメーションでお互いに客演するのは、2003年の『爆竜戦隊アバレンジャー』と『釣りバカ日誌』以来である。

「しんちゃんスイッチ」の力でアニメ風になった弦太朗=フォーゼがロケット型のしんちゃんを腰に装着し、ヒマワリ星にさらわれたひまわりを助けに行くという話。他にはユウキも登場する。

話数サブタイトル放送番組放送日
第1話アニメに変身だゾ放送丸20年!春のクレヨンしんちゃん 映画公開スペシャルだゾ(実写+アニメ)2012年4月13日
第2話合・体・出・撃仮面ライダーフォーゼ 第31話(アニメ)2012年4月15日
第3話ひまわりをお助けするゾクレヨンしんちゃん 第768話(アニメ)2012年4月27日
第4話友・達・未・満仮面ライダーフォーゼ 第33話(実写+アニメ)2012年4月29日

映画 編集

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX
2011年12月10日公開[31][32]
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
2012年4月21日公開。本作までの仮面ライダーと同じく同時期放送の『特命戦隊ゴーバスターズ』までのスーパー戦隊を含む仮面ライダー・スーパー戦隊の競演作品。
テレビシリーズ(放映時)第30話から第34話までのOPで、この作品の映像が使用されている。
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
2012年8月4日公開。『フォーゼ』初の単独の作品。本作のゲストキャラとして『宇宙鉄人キョーダイン』の主役2体であるスカイゼルとグランゼル(本作品では兄がグランダイン、妹がスカイダイン)とライバルのブラックナイト、『キョーダイン』の次作『大鉄人17』の主役ロボワンセブン(本作では衛星兵器XVⅡ)がリメイクされ登場する。
仮面ライダーウィザード』の本編に先駆けて、仮面ライダーウィザードが先行登場。
テレビシリーズ(放映時)第42話からのOPで、同作品の映像が使用されている。
『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦2013(仮)』
2012年12月公開予定。
『みんなで宇宙キターッ!』終演後に発表された。

ゲーム 編集

全作品ともバンダイナムコゲームス(バンダイレーベル)からの発売による。

仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ
2011年12月1日発売。
WiiおよびPSP専用ソフト[33]。仮面ライダーフォーゼのほか、昭和作品の登場ライダーが初参戦する。
オール仮面ライダー ライダージェネレーション
2011年8月4日発売。
ニンテンドーDS(DS)専用ソフト。隠し要素としてパスワードの入力で仮面ライダーフォーゼが使用可能になる。
『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』
2012年8月2日発売。
DSおよびPSP専用ソフト。ライダージェネレーションシリーズ第2弾。フォーゼは今作では最初から使用可能なキャラとして登場。ほか、仮面ライダーメテオが初参戦。

プロモーションビデオ 編集

土屋アンナSwitch On!
夜中の裏路地でフォーゼが空中投影された、土屋アンナのライブ映像を鑑賞するというもの。フォーゼはベースステイツだけの登場でロケットモジュール、レーダーモジュール、チェーンソーモジュールを装備している。
綾小路翔VSマーティ・フリードマンSAMURAI STRONG STYLE
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』の主題歌。フォーゼとオーズが登場する割合は短く、主に当作品のタイアップ映像と、ダスタード、屑ヤミー、マスカレイド・ドーパント、ショッカー戦闘員の4組(順に本作、オーズ、W、初代仮面ライダーの戦闘員)によるダンスが中心となっている。
Astronauts『Giant Step』
光の檻に閉じ込められた仮面ライダーフォーゼがMay'nからエレキスイッチを受け取り、エレキステイツに変身して脱出する。
everset『Shooting Star』
仮面ライダーメテオが星屑忍者ダスタード相手に百人組手を行う。
SoutherN『Bounce Back』
栗林みな実がデジタル風の仮想世界でオートバイレースを行い、コーナーにある赤と青のアイテムから溜めたゲージによって仮面ライダーフォーゼの手にマグフォンが出現し、マグネットステイツへの変身を遂げる。
eveset『Evolvin' Storm』
『Music States Collection』に収録。格闘ゲームの画面内で唄うeversetの元に助っ人としてメテオストームが駆け付ける。
Astronauts『COSMIC MIND』
『Music States Collection』に収録。宇宙で戦いながらも高校生たちの様子を伺っていたフォーゼがコズミックステイツに変身し、引き起した爆風が花火となって生徒たちに見届けられる。

コミカライズ 編集

『仮面ライダーフォーゼ』
別冊コロコロコミック』2012年2月号・4月号で前後編として掲載。2月号の前編はハウンド・ゾディアーツ事件、4月号の後編はリンクス・ゾティアーツ事件を描く。作画は鷹岬諒が務める。

超バトルDVD 編集

『仮面ライダーフォーゼ 超バトルDVD 友情のロケットドリルステイツ』
  • 製作・発行 - 小学館
スイッチを選ぶことで展開が進む方式のDVD。弦太朗・賢吾・ユウキのほか、サドンダスβが登場。
仮面ライダーアマゾンから託されたクリアドリルスイッチの力で、フォーゼがロケットドリルステイツへと変身する。
『フォーゼ&オーズ』の後日談となっている。

映像ソフト化 編集

『仮面ライダーフォーゼ』
本作のTVシリーズは、2012年2月21日からBlu-ray Disc及びDVDが順次発売されている。

テンプレート:現在進行

同年10月21日には第31話『昴・星・王・国』と第32話『超・宇・宙・剣』の2話に約10分の未公開シーンとオリジナルエンディングを追加・再編集して1本のストーリーに構成した「クライマックスエピソード 31話32話 ディレクターズカット版」のBlu-rayとDVDが発売予定[注 88]
このほか、児童向けセレクションセルソフト「ヒーロークラブ」レーベルから全2巻が発売中。
  • Vol.1「スリー、ツー、ワン、変身!宇宙キターッ!!」 (2011年12月9日発売)
TVシリーズの第1話と第2話(第1エピソード)の再編集版
  • Vol.2「パワーダイザー!フォーゼと共に戦うぞ!!」(2012年1月21日発売)
同じく第7話と第8話(第4エピソード)の再編集版

その他 編集

『仮面ライダーコレクションナビ』
カーナビゲーション。仮面ライダーフォーゼの案内音声を中心に歌星賢吾、城島ユウキがかけあいをしながらナビゲーションをする。歴代26人の仮面ライダーと友達となっていくイベント機能も搭載されている。

他の仮面ライダーシリーズとの関連 編集

参考文献 編集

脚注 編集

テンプレート:脚注ヘルプ

注釈 編集

  1. 弦太朗:黄、賢吾:青、ユウキ:緑、それ以外:白。
  2. タイトル・ロゴには「仮面ライダーフォーゼ」と「KAMEN RIDER FOURZE」が併記されている。
  3. 39話では杉浦雄太(タウラス・ゾディアーツ)が定めた学園法度によりリーゼントを崩され、学ランも天高の制服に変えられた。これに本人は、「気合不足」と嘆いていた。
  4. 全国の学校で友達を作っており、「1000人の友達がいる」と豪語している。
  5. 仮面ライダーのクロスオーバー作品では「全てのライダーと友達になる男」と名乗っている。
  6. 演じる福士の特技でもあり、39話ではスタント無しで技を披露している。
  7. 本人曰く「50点以上取ったことがない」とのことで、第23話で大杉の持っていた弦太朗のテストの得点は4点。また、中学校で習うはずの平方根を解くこともできなかった。
  8. 病弱な賢吾の負担をカバーすべくアストロスイッチの調整を独断で流星に任せた結果賢吾の反感を買う、隼の気持ちを思いやって美羽に彼とプロムで踊るよう頼み、弦太朗と踊ることを願っていた美羽を落胆させ、同時に隼を激怒させたなど。
  9. 美羽の取り巻きの1人であった佐久間珠恵、友子が所属していたゴスグループのリーダー・鵜坂律子。
  10. 第23話で大杉の持っていた賢吾のテストの得点は100点。
  11. 但しユウキに対してはその限りではなく、46話で彼女が自分の看病をしている際、「宇宙を作るのでは」とヒヤヒヤしている描写がある。
  12. 天高のグリークラブ(合唱部)からは、『クイーンフェスでど顰蹙を買った』とまで呼ばれている。
  13. 第23話で大杉の持っていたユウキのテストの得点は『66点』。
  14. 一人称も本来の「俺」ではなく、「僕」を用いている。ただ、弦太朗、友子、鬼島には演技だと見破られた。なお『ハイパーホビー』2012年5月号のP.33のインタビューによればプロデューサーの指示で、一大ブームとなった大場つぐみの某漫画の主人公(の表向きの顔)をベースとしている。
  15. 幸いこの時は正体は知られず、前述の入部の契機となる。
  16. 第23話で大杉の持っていた流星のテストの得点は98点。
  17. 逃走後に隠れてメテオに変身して参戦するが、単独にならない限り変身できないというデメリットがある。ライダー部の面々に正体を知られてからも、ホロスコープスに正体を知られてはいけないため、このスタイルは変わらなかったが、タチバナの正体がホロスコープスに知られ、特に正体を隠す必要がなくなってからは目の前で変身するようになった。
  18. 弦太朗と賢吾は呼び捨て、ユウキは君付けである。また正体を明かす前から友子のことだけは下の名前に「ちゃん」付けで呼び、JKのことは愛称且呼び捨てで呼んでいた。
  19. 39話では杉浦雄太(タウラス・ゾディアーツ)が定めた学園法度により制服を飾り気のない通常の物に変えられ、髪型も黒髪にされてしまった。その他、黒い丸渕の眼鏡も使わされている。
  20. 演じる土屋の特技でもあり、39話ではスタント無しで技を披露している。
  21. 自動車でゾディアーツを追跡している最中にガス欠を起こしたり、流星がアリエスと手を組み弦太朗の命を奪った際に怒りを顕にしパワーダイザーに搭乗して殴りかかろうとするも、アリエス・ゾディアーツにあっさり眠らされる等。
  22. 修学旅行の際に弦太朗が京都にて大文字の送り火の話を聞いた際に、大の字になって燃え上がる彼の姿を連想したり、宇宙飛行士選抜試験の際に友子達が彼を模した「アメフトロボット・大文字くん」を造るなど。
  23. ライダー部顧問に就いてからは生徒の避難誘導を優先しており、JKと同じく精神の変化が見られる
  24. 一方で、園田がいなくなってから「話し相手がいなくて淋しいから」と何かと口実をつけて弦太朗に必要以上に絡んだり、弦太朗がメテオの攻撃により死亡した(と思われた)際には悲しみにくれ、タウラスとなった会長代理の杉浦の強制的な指示で髪型や制服を模範的な物にし潜入捜査で生徒会に入ろうとした際には誰よりも喜ぶなど、心の奥では弦太朗を学内で唯一自分とまともに会話してくれる人物として親近感を寄せている素振りも見せている。
  25. 女子生徒と話したことが一度しかない、中学、高校共に班分けでいつも一人になるなど。なおこれらは大杉を演じる田中の実話でもある。
  26. 園田が学園を去った本当の理由は仮面ライダー、つまり弦太朗らに敗北し続けたことが原因なのである意味的を射ているが、園田の正体を大杉は勿論弦太朗らですら終盤まで知らなかったため、単なる言い掛かりに過ぎない。
  27. 仮面ライダー部の顧問となってからは2年生時の席に戻している。
  28. これまでに顧問経験はなく、顧問への就任を宣言した時も、弦太朗とユウキ以外の部員達からはお世辞にも歓迎されている雰囲気ではなかった。
  29. 一時ライダー部がヴァルゴにより崩壊に陥った際、JKを慰めるが、「大杉先生に慰められてる自分が悔しい」と言われるほど。弦太朗との「友情のシルシ」も未だに交わされていない。
  30. 但し、賢吾にそのことを伝えたときは自分のせいで事故が起きたとのみ説明している。
  31. 流星は速水の笑顔を「嘘くさい」と評していた。
  32. 第34話でダークネビュラに転送されそうになった時は「俺」になっていた
  33. このシーンは、撮影はされたが本編ではカットされた。その当時は外見に気を配らずボサボサの髪だった。 - 東映公式サイトあらすじ一覧 第46話「孤・高・射・手
  34. 特に天高生徒のホロスコープスには、「自分の忠実な手駒」であることを求めている。
  35. その他、ある生徒にゾディアーツスイッチを渡そうとしたときにフォーゼの妨害によりスイッチを紛失したこともある。後にそのスイッチは鬼島が拾っている。
  36. 36.0 36.1 36.2 しかし速水の策略は気づかれており、次話で江本は、速水から偽りの報告を聞いた際に「策を弄し過ぎると墓穴を掘る」と忠告している。後に江本はメテオの正体を隠すために鬼島をダークネビュラ(M-BUS)に送ったことが示唆されている。
  37. 身体能力だけ見れば十分に高く、賢吾やユウキに変身して徒手空拳を披露している。
  38. 死に至らしめる要因を作ったのはレオである。
  39. エフェクトではなく女性の声優が担当。
  40. ライダー部に正体が江本であることが知られた後は全て江本の声になっていた。
  41. 41.0 41.1 41.2 41.3 実際はヴァルゴが自身の力で「M-BUS」内に転送し、保護していた事が明らかになっている。
  42. エフェクトではなく男性の声優が担当。
  43. 彼女がスイッチャーであることは13話まで伏せられていたが、『東映ヒーローMAX』の41号にて塚田が、実は脚本の中島が正体を暗号化したネーミングを行っており、既に一部にバレていた(そのださりな→さそりなのだ)とコメントしている。
  44. 第22話にて「落語は口先三寸で世界を作れる」と弦太朗達に語っている。
  45. その際、我望が「久しぶりに新しいホロスコープスが誕生する」と発言したことから、四番目のホロスコープスが覚醒してから長期間ホロスコープスが誕生していなかったことが伺える。
  46. 一見素質の有無関係なしで配布しているように見えるが、コーマの敗北後に素質があった上で配布していたことが判明。その高い観察力が伺える。27話ではスイッチを賭けた「地獄大喜利」で大勢の生徒が押し寄せてくるが、全員失格だった。
  47. 本人曰く「自分を笑わせるか倒すかにより解ける」能力で、劇中では流星に自分の癖を利用され、無効化された。
  48. 体育教師に英語の授業をさせる等、配役は他者の都合を顧みない無茶苦茶なものであり、その内容もJKにすら「これよりクズな芝居を見たことない」と言われるほど自分勝手な演出だが、後述の通り我望からは評価された。
  49. 福士や土屋らとは違い、絲木の演技にプロの演技とCGを組み合わせて再現している。
  50. 操られている人物は無表情になり、目元にクマが表れる。その中には壬生彩加に怪我を負わせた不良4人も含まれている。
  51. ユウキ役の清水の顔から型どりした物で、子供の恐怖感を下げるため肌色から白に変更された。
  52. 基本的には清水が仮面を着けて演じているが、アクションや同時に映るシーンではスーツアクターのつちださゆりが担当している。
  53. 仮面を着けている際は、演じる山崎の声ではなく別の声優が担当する。
  54. 一度鬼島に正体を知られた流星に対し、メテオへの変身機能を封印した。ただしその後、メテオストームスイッチを授ける資格があるかどうかの試練を与え、メテオストームスイッチを授けるとともに変身機能を再度承認した。
  55. なお、17話・18話の字幕放送では「いいし じろう」とルビが振られている。
  56. この図形は、京都の「ザ・ホール」を制御する石碑の恩恵を参考に博士がデザインに取り入れたものだと賢吾は言及している。
  57. 右上がサークル、右下がクロス、左下がトライ、左上がスクエアモジュールの群となっている。
  58. 各スイッチ毎にスイッチの挿入口に対応した形状となっており、形状の異なるスイッチは挿入できないようになっている。
  59. 装填されたスイッチの起動音はコーラス調(ちなみにNマグネット、コズミックを除いた右腕部分とメテオスイッチは「(スイッチの名称)・オン」で、他のスイッチは全て「スイッチ・オン」という音声になる)。
  60. 『仮面ライダーフォーゼアストロスイッチ40+エピソードガイド』に、「名前は無い(中略)」という記述の書籍もある。
  61. 隼はアメフト、JKはブレイクダンスを駆使した動きとなっている。
  62. 正体が知られてからもエフェクトはかかったままである。
  63. 流星役の吉沢が自分で発声しており、台本には「ホワチャー!」などと書かれているという。
  64. 公式サイトでは単に「メテオ」と表記されている
  65. タチバナが遠隔操作した際に強引にフォーゼが操縦した事もある。
  66. ただし、「ラストワンの変身と同時に進化(スコーピオン)」、「再生してから進化したが最輝星に変化がなかった(キャンサー)」というホロスコープスへの進化が確認されているため、必ずしもこのプロセスで使徒への進化が行われるわけではない。
  67. なお、部員達に正体を知られた第31話までは部外での戦闘だった。
  68. 美羽はクイーンフェス時の選挙風のポスター、隼は身体を鍛えるための道具など。
  69. 一角獣座のユニコーン・ゾディアーツ、竜座のドラゴン・ゾディアーツなどの例外も存在する。
  70. 一般的に星座占いに使われる星座。へびつかい座は含まれない。
  71. 通称「ホロスコープススイッチ」と呼称される場合もある。
  72. 我望がスイッチャーであるサジタリウスは物語開始時点で覚醒していたのか、それとも途中で覚醒したのか不明。
  73. だが、その目的は十二使徒のスイッチのみを必要としているため、有用性が無いメンバーは容赦なく処罰の対象になる。
  74. スコーピオン、キャンサー、アリエス及びカプリコーン、アクエリアス、タウラス、サジタリウス及びヴァルゴ、ジェミニは同形状のクロークを着用し、リブラ、レオは其々異なるクロークを着用している(敗北したホロスコープスのクロークを使い回している可能性がある)。
  75. 75.0 75.1 この回では強引に近い形で回収
  76. この回ではスイッチを預かっていた流星から奪う形で回収
  77. 77.0 77.1 公式では、この状態を「○○・ノヴァ」と呼んでいる(スーパーノヴァ:超新星の意)。
  78. 巨大化ではなく、マントが消滅して角が増強し、戦闘能力が格段に上昇する
  79. 「ダークネビュラ (Dark Nebula)」には「暗黒星雲」という意味がある。
  80. 速水役の天野をはじめとする一部のキャストは、ダークネビュラに送られることを、「ねびゅられる」と呼称している。(仮面ライダーフォーゼメールマガジン「天ノ川学園スペース通信」、東映公式より)
  81. 『フォーゼ&オーズ』で撫子の姿となったSOLUが所持していた生徒手帳には『昴星学園高等学校』と記載されていた。
  82. [1]
  83. 83.0 83.1 83.2 其々のホロスコープスが配布したゾディアーツスイッチのラストワンの音声も担当。
  84. 第41話では、隼の母親の声も担当。
  85. ネットムービー「ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!」第6話「水・泳・女・子」で再登場し、この際役名が付けられた。
  86. 弦太郎らと同じ2年B組のクラスメイトなので、モブとしては初期から登場している。なお第10話に出演した斉田雅宏鈴木このみ、第17話の仲川子夢大山聖文なども同様である。
  87. 活動休止中の廣川由里香を除く5名が出演。
  88. 過去に電王オーズの2作において最終回のエピソードのディレクターズカット版が発売されたことはあったが、中盤エピソードのディレクターズカット版の発売は本作が初。

出典 編集

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  10. 東映:仮面ライダーフォーゼ 第42話「射・手・君・臨」
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  12. https://twitter.com/kia_asamiya/status/226293613259259904
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  14. 雑誌などでは「最強フォーム」、「最終フォーム」、「究極(の)形態」との記述がある。テレビ朝日公式サイトでは「究極のステイツ」と記述されている。
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  16. 16.0 16.1 テンプレート:Cite book
  17. 東映フォーゼ公式サイト17話「流・星・登・場」
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  19. ただし第44話で、速水には「星からの声」が聞こえないことが判明した。よって、実際のところは不明である。
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  21. 『仮面ライダーフォーゼの教科書』のコメントによれば、幹部との差別化のため幹部の金の仮面に対し銀、銅色となっている。
  22. 現時点で明確にモチーフが判明しているのは『仮面ライダーフォーゼの教科書』でデザイナーが直に答えたアルター・ゾディアーツ(テントウムシ)とリブラ・ゾディアーツ(カミキリムシ)だけである。
  23. 「宇宙船」Vol.135、ホビージャパン。
  24. 「HERO VISION」Vol.43、東京ニュース通信社。
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  26. 26.0 26.1 26.2 26.3 「ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!」第5話「俳・優・有・有」より。
  27. 「宇宙船」Vol.136、ホビージャパン。
  28. 28.0 28.1 テンプレート:Cite web
  29. 29.0 29.1 29.2 29.3 29.4 いずれも本編に直接登場せず、夢や回想(シーンの流用除く)に出た存在。
  30. しんちゃん×仮面ライダーが夢コラボ 東宝&東映が異例の宣伝タッグmsnエンタメ 2012年3月25日
  31. テンプレート:Cite web
  32. テンプレート:Cite web
  33. テンプレート:Cite web

外部リンク 編集

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