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仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター(かめんライダーでんおうシリーズのとうじょうキャラクター)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー電王』、およびその関連作品に登場するキャラクターについて記述する。

以下の解説では作中独自の用語を多用するため、仮面ライダー電王との併読を推奨する。なお、この項目で用いる便宜上の略称は以下の通りとする。

人物の名前の横に書いてあるライダー(フォーム)名は、そのキャラクターが基本的人格となっているものである(イマジンの場合、人間に憑依して変身する事があるため)。

主要キャラクター 編集

「時の列車」に乗る人物 編集

野上良太郎(のがみ りょうたろう) / 仮面ライダー電王 プラットフォーム・ライナーフォーム
- 佐藤健 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』
本作の主人公。1988年12月26日生まれの18歳→19歳。
ハナ
- 白鳥百合子 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『イマジンあにめ』
本作のヒロイン。19歳。
ナオミ
- 秋山莉奈 登場作品:『イマジンあにめ』を除く全作品
デンライナーでアルバイトをしている客室乗務員。
オーナー
- 石丸謙二郎 登場作品:『イマジンあにめ』を除く全作品
ハナがイマジン討伐のために契約(イマジンにおいての契約とは意味が違う)している、素性や目的などは一切不明の壮年の男性。
桜井侑斗(さくらい ゆうと) / 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム・ゼロフォーム
- 中村優一 登場作品:『イマジンあにめ』を除く全作品
仮面ライダーゼロノスに変身する男。
野上幸太郎(のがみ こうたろう) / 仮面ライダーNEW電王 ストライクフォーム
- 桜田通 登場作品:『さらば電王』
未来の良太郎の孫。

「時の列車」に乗るイマジン 編集

様々な理由でカイから離反し、良太郎達と共に戦うイマジン達。契約者に憑依したときの名前のアルファベットはイマジンの名前の頭文字である(前述のようにジークとゴーストイマジンは例外)。

モモタロスら4体は、正式な契約を交わしていないため、時の列車内部やそれが走る異空間の中でしか実体化できない。自分の契約者とは意識が繋がっている状態にあるが、時の列車が「時間の狭間」を通過中などの条件により、意識が繋がらなくなる。現代空間では砂状の精神体で、着ぐるみ[1]などに砂状の体を詰め込むことで行動するが、衝撃があると崩れる。各自が電王の各フォームに対応する武器[2]を持ち、自らが憑依するフォームとほぼ同様の必殺技を使用できるようである。 TVシリーズ中盤、突然過去の時間で良太郎に憑依できなくなる。それは分岐点の決定による自身らの消滅の前兆で、その危険性を認知するが、良太郎らと過ごした時間を守るために最後まで戦うことを決意。終盤で遂に未来が決定するが、良太郎らとの日々が彼らの存在を繋ぎ止められるだけの強い記憶=過去となり、本人らも気付かないうちに契約せずとも実体化できる存在となる。以降は、過去でも憑依できるようになった。

フィギュアなどの一部の展開では、「モモタロスイマジン」や「デネブイマジン」といった名称で扱われる。

モモタロス / 仮面ライダー電王 ソードフォーム・クライマックスフォーム・超クライマックスフォーム、ミニ電王
- 関俊彦 登場作品:全作品
良太郎に最初に憑依した赤色のイマジン。
ウラタロス / 仮面ライダー電王 ロッドフォーム・クライマックスフォーム・超クライマックスフォーム
- 遊佐浩二 登場作品:全作品
リュウタロスとほとんど同じタイミングで良太郎に憑依した青色のイマジン。
キンタロス / 仮面ライダー電王 アックスフォーム・クライマックスフォーム・超クライマックスフォーム
- てらそままさき 登場作品:全作品
ウラタロスに続いて良太郎に憑依した金色のイマジン。
リュウタロス / 仮面ライダー電王 ガンフォーム・クライマックスフォーム・超クライマックスフォーム
- 鈴村健一 登場作品:全作品
ウラタロスとほとんど同じタイミング(厳密にはリュウタロスが先)で良太郎に憑依した紫色のイマジン。
ジーク / 仮面ライダー電王 ウイングフォーム・超クライマックスフォーム
- 三木眞一郎 登場作品:『クライマックス刑事』を除く全作品(TVシリーズは第23話、第24話、最終話のみ)
たまに良太郎に助太刀する白色のイマジン。
デネブ / 仮面ライダーゼロノス・NEW電王 ベガフォーム / デネビックバスター
- 大塚芳忠 登場作品:全作品
桜井侑斗(桜井)と契約したイマジン。
テディ / マチェーテディ
- 小野大輔 登場作品:『さらば電王』
幸太郎の相棒である青鬼型イマジン。

その他 編集

野上 愛理(のがみ あいり)
- 松本若菜 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』
22歳。良太郎の姉。元は父親が経営していた喫茶店で、星をテーマにしたライブラリーカフェ「ミルクディッパー」を営む。店には常に彼女目当ての男性客が多数たむろするほどの美貌の持ち主であるが、マイペースかつ天然ボケなため、店の切り盛りと美味しいコーヒーを入れること、そして夜空にきらめく星にしか興味を示さない。ゆえに彼らからのプレゼントは「忘れ物」として店の一角に積まれる。その性格ゆえ、ウラタロスに「釣られない女性」の一人であるが、R良太郎が良太郎でないことに気付くなど、鋭い視点と思慮深さを持つため、良太郎は愛理の前でイマジンが憑依することを固く禁じている。常に不幸続きの良太郎を優しく見守り、弟同様少々のことには動じない。また、良太郎の健康のため、ことあるごとにとんでもない量の食事や奇妙な健康食を作り、良太郎に食べさせる。
桜井と婚約していたが、その失踪とともに桜井に関する記憶を全て失っており、良太郎が彼との思い出の品であるミルクディッパー内の望遠鏡と、その下に隠してある野上姉弟が彼に贈った懐中時計の出自を隠すことで、愛理が過去のことを思い出さないよう配慮していた。その懐中時計の裏蓋には "The past should give us hope." (日本語で「過去が希望をくれる」)と刻印されている。侑斗については単に良太郎の友達と認識し、コーヒーが苦手な彼のためのコーヒーを研究するようになる。
実は物語開始前に桜井とともにゼロライナーに遭遇、将来生まれる子供が未来の特異点であり分岐点の鍵であることを含めて全てを知り、彼とともに未来を守ろうと願うが、カイによる一時的な時間改変とゼロノスカードの効果がきっかけで桜井や未来に関する記憶を失っている。中盤で桜井に関する記憶を取り戻しかけるが、ゼロノスカードの影響で再びその記憶を失い、後に赤色のゼロノスカードの影響で侑斗の記憶まで失う。懐中時計の言葉は桜井が侑斗を指したものと良太郎は推測している。桜井侑斗が消滅した世界では、喫茶店が「花時計」という女性人気の高い趣向になっている。
尾崎 正義(おざき せいぎ)
- 永田彬 (RUN&GUN) 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』
24歳。ミルクディッパーの常連客で、三流ゴシップ雑誌の編集者兼記者。テンションが高くおしゃべり。
愛理に好意を寄せる男の一人で、彼女に近づくため良太郎にも気さくに接する。しかし、外では他の女性にも声をかけるナンパ男で、ハナのことも気に入っている様子。雑誌の性質上、現在起きている奇妙な事件に詳しく、良太郎たちは彼からイマジンの起こす事件の手がかりを得ることもある。三浦同様、イマジンに憑依された状態の良太郎にたびたび遭遇しているが、三浦と違い「男はいくつも仮面を持っている」として怪しんでいない。
三浦 イッセー(みうら - )
- 上野亮 登場作品:TVシリーズ、『俺、誕生!』、『クライマックス刑事』、『さらば電王』
ミルクディッパーの常連客。愛理に好意を寄せる男の一人で、尾崎とはライバル関係だが、口のうまい尾崎からはいいようにあしらわれがち。
祈祷師のような格好をしており、スピリチュアル関係にも詳しい。催眠療法をかけるなどの心理カウンセラーの技術も持つ。スピリチュアル(超心理)カウンセラーと心理カウンセラーの両方の技術を持つことからか、自らを「スーパーカウンセラー」と称する。尾崎からは「オカルト」呼ばわりされ信用されていないが、イマジンに憑依された良太郎を「悪霊に取り憑かれた」と評すなど、良太郎が「他の人格」に憑かれていることを看破した最初の現代人。もっとも、イマジンが取り憑く以前の良太郎の悪運に関しても「悪霊が取り憑いている」と言っており、様々なことを悪霊のせいにしている節はある。筆で書かれていて他人には解読不能の良太郎レポートをひそかに書いている。
駅長(えきちょう)
- 石丸謙二郎 登場作品:TVシリーズ、『超・電王』
キングライナーを管理する白い制服姿の壮年男性。デンライナーのオーナーと瓜二つだが、オーナー曰く「気のせい」であり、血縁的な関係はない模様。話し方はオーナーよりもテンションが多少高めで、オーナーはそれをやや苦手とする。立場としては時の列車のオーナーより低いらしい[3]。オーナーとはチャーハン山崩しのライバルで、過去に何度もチャーハン対決をしたらしく、中盤のターミナルでの対決までは引き分けだったらしい。2本のスプーンの使い手で、それをオーナーは「二刀流」と称する。対決ごとにオーナーに自分の技術を真似られるが、次の勝負でさらに一歩上の技を披露する。また「サービス」と称して警告や情報提供、さらには作戦にも同行するが、登場時には手品を披露することが多い。

カイの一味編集

TVシリーズにおける敵。下記以外のイマジンについては放映リストを参照。

カイ
- 石黒英雄 登場作品:TVシリーズ
イマジンが存在する未来から来た彼らの首領的存在。自身も特異点で、3000以上の精神体イマジンと自ら契約したイマジンを傍らに従える。ストールを肩に羽織っていることが多い。レオイマジンやアルビノレオイマジンを側近としている。
基本的に穏やかな笑顔を浮かべているが、イマジンのことは使い捨ての駒程度にしか見ていないなど、その性格は冷徹かつ残酷。「俺、そういう顔してるだろ?」と笑顔を見せながら怒りを表現するなど、表向きの表情と感情がシンクロしていない。過去がないため物忘れがひどく、他者を「アレ」と称する特徴的な口調で喋る。
時間=記憶にある程度介入する能力を持ち、携行する(日付の順番はバラバラで、多数の付箋と書き込みがある)黒い日めくりカレンダー手帳のページの日付をなぞることで、自らの過去の扉を自由自在に開くことが可能(イマジンが飛んだ先の自分は灰化する)。しかし、自分の過去の扉を開くには負担がかかるためか、現代人にイマジンを憑かせることが多い。また、他人の過去の記憶を覗いて望みを叶えずとも過去の扉をこじ開けたり、無期限有効なものや存在するはずのない時間(8888年88月88日など)に設定されたライダーチケットを捏造すること、衝撃波を流出して時間を破壊できる巨大な空間の裂け目を空に作ることなどもできる。身体能力は常人より高く、人間の精神を支配する能力もリュウタロスを上回るものを持つ。また、殴ったイマジンが灰化する描写も見られる。
その目的は時の運行から外れたことで消滅した自分の未来を修正することであり、未来への分岐点を掌握し、未来をイマジンの時間に改変することで、分岐点の鍵と目される桜井侑斗の抹殺を企てる。しかし、戦いの中で良太郎の記憶を探ったことから愛理が真の分岐点であることを知り、全ての精神体イマジンと契約して実体化させ、総攻撃に乗り出す。その後、愛理がハナの記憶を失っていたことで自暴自棄になり、時間全てを破壊しようと目論む。
デスイマジン
- 家中宏 登場作品:TVシリーズ
終盤に登場した、イマジン軍団のリーダー。カイが『死神使い』の死神のイメージから実体化させた。巨大な鎌を武器にした戦闘力は、ゼロノスを圧倒するほど。「潰す」という言葉が口癖だが、寡黙であまり言葉を発することはない。
ちなみにデザイナーはモモタロスを「タイガーマスク」に見立て、その宿敵キャラの立ち位置で制作したと語っており、頭部はモモタロスを似せたものになっている。スーツ自体はウルフイマジンを改造したもの。
モールイマジン
- 笹沼晃坂口候一桐井大介ほか 登場作品:TVシリーズ、『さらば電王』、『ディケイド』
親指姫サンブリーナ』のモグラのイメージから誕生したイマジン。他のイマジンと異なり、無機質なロボットのような外見をしている。右腕のアタッチメントが異なる数種類が存在し、初登場時は「アックスハンド」、「クローハンド」、「ドリルハンド」の3種が登場。後に「クロスハンド」と「ヒッポハンド」[4]が追加され、服の色が赤から黒へ変わった。
敵イマジンの代表格で、最も登場回数が多い。TVシリーズではカイ一味のものが数回にわたって登場し、『さらば電王』では死郎配下、『ディケイド』ではアリゲーターイマジン配下と、シリーズにおける戦闘員として登場する。これらの個体はザコキャラ扱いであまり表立った活躍はないが、初登場した者たち(3体のうち2体)は、ゼロノス・ベガフォームを圧倒するほどの戦力を持っていた。
ウルフイマジン
- 檜山修之 登場作品:TVシリーズ、『イマジンあにめ』
赤ずきん』のオオカミのイメージから誕生したイマジン。武器は半月刀と、それから飛ばす赤い光波。性格は残忍で粗暴だが、飛んだ先の過去で自分への指示がないため狼狽するなど、間抜けな面も目立つ。
TVシリーズで登場したのは第17話と第18話だけだが、その後バンダイから発売された「PPP(プロッププラスプチ) 仮面ライダー電王」ではメインの6体イマジンと共にフィギュア化されたり、『イマジンあにめ』では主役の回があるなど、メディアミックス展開に加わることが多い。

『俺、誕生!』の登場キャラクター編集

千姫(せんひめ)
- 星野亜希 
徳川秀忠の娘。わがままな性格。才蔵に連れられて、豊臣秀頼の元から幸村の砦にいやいや疎開するところでハナと出会う。敵地に潜入しようとしたハナを自分に変装させ、自分は脱走した。
真田幸村(さなだ ゆきむら)
- 陣内智則 
戦国時代の武将。ガオウライナーを発掘するかわりに、牙王に戦に加担してもらうことを約束した。
佐助(さすけ)
- 川口真五 
幸村の部下。おそらく猿飛佐助。牙王の命令で、戦国時代にやってきた良太郎達の命を忍者軍団とともに狙う。
才蔵(さいぞう)
- 山口祥行
幸村の部下。おそらく霧隠才蔵。千姫を秀頼の所へ送り届ける命令を受けていた。
野上真一(のがみ しんいち)、野上加世子(のがみ かよこ)
- 佐々木征史(真一)、松井涼子(加世子) 
野上姉弟の両親。良太郎が幼いころに亡くなっている。

牙王の一味編集

牙王が率いる強盗集団のメンバーで、『俺、誕生!』における敵。TVシリーズ第26、27話にも登場。イマジン達は後にTVシリーズ終盤でも別個体として登場している。イマジンたちのモチーフとなる童話は明らかとなっているが、本来の契約者は言及されていない(牙王本人かも不明)。契約しなくても、戦国時代の忍者に憑依した。

牙王(がおう) / 仮面ライダーガオウ
- 渡辺裕之
多数のイマジンを従え時の列車を狙う強盗集団の首領。豪胆にして狡猾、物を手掴みで食べるなど、野性的である。3大欲求のひとつ「喰らう」ことに貪欲で、時間をも喰おうと画策。全ての時間を支配できる神の列車を求め、デンライナーをジャックする。その存在はハナがその名を聞いて驚く程で、イマジン達にも一目置かれている。カイのようにイマジンの本来の目的に関して利益を供与した様子は無いが、イマジン達を率いる。
ガオウライナーを手に入れた後、電王(良太郎)を消すため1988年12月26日(良太郎の誕生日)にタイムスリップしその日の時間の消滅を図る。
モレクイマジン
- 徳山秀典 
宝石強盗犯・加藤浩の思い描く『ご先祖様はみんな卵』(ケニア民話)からトカゲ(モレクリザード=モロクトカゲ)をイメージして誕生した。契約内容である「デカイ宝石店を襲うこと」を果たすため加藤浩に憑依する。その一方で真の目的である、デンライナーから電王を引き離す作戦に従事する。舌を伸ばして攻撃したり、鎌とダガーが付いた武器を使うほか、大勢の相手を次々と踏みつけるキックも使用する[5]
コブライマジン
- 萩野崇 
『クマたいじの勇者』(タイ民話)からコブラをイメージして誕生した。武器は剣。デンライナーに居座った際にナオミの体を触ったり、ニュートイマジンと2人がかりでオーナーに暴行を加えマスターパスを奪ったり、モモタロスらが憑けない状態の良太郎に手を出すなど、たびたび粗暴に振舞う。声を演じた萩野はかつて『龍騎』で同じ蛇がモチーフの仮面ライダー王蛇を演じているが、スタッフによればこれは偶然だったとのこと。
ゲッコーイマジン
- 鈴村健一 
『ゐもりの怪』(『北越奇談』)からイモリをイメージして誕生した。武器は剣。常にニュートイマジンにくっついており、デンライナーの車内ではニュートと花札(何故か劇場版のパンフレットではトランプ)に興じる。
デザイナー韮沢靖がヤモリとイモリの英語表記を取り違えたため、gecko = ヤモリではなくイモリをイメージしてデザインされた。この取り違えはニュートイマジンについても同様で、newt = イモリではなくヤモリをイメージしたデザインとなっている。また韮沢は牙王の配下を爬虫類由来のイマジンで揃える予定だったが、イモリは両生類である[6]
ニュートイマジン
- 齋藤ヤスカ 
『ゐもりの怪』からヤモリをイメージして誕生した。武器は両手に持った鎌。車内ではゲッコーイマジンと花札に興じる。ゲッコーイマジンにくっつかれているが、本人はあまり気にしていない。TVシリーズ第40話で登場した別個体は、ウラタロス役の遊佐浩二が演じた。
サラマンダーイマジン
- 内山眞人 
『死神ショロトルの化身』(アステカ神話)からサンショウウオをイメージして誕生した。武器はハンマーと鉄球[7]。車内ではナオミをメイド扱いしコーヒーを出すよう命令したり、コブラと同様ナオミに触るなど、行儀が悪く態度も高圧的。
スーツが後にスノーマンイマジンに改造されたため、牙王配下のイマジンで唯一別固体が登場しない。韮沢によるとモデル及び立ち位置は「アクマイザー3のガブラ」であるらしい[8]

『クライマックス刑事』の登場キャラクター編集

鈴木一哉(すずき かずや)
- 村井良大 
警視庁からデンライナー署に派遣された新米刑事。正義感は強いが気弱で、失敗ばかりしている(警視庁からも半ば厄介払いとして派遣されたらしい)。父も刑事だったが一哉が生れる直前に殉職しており、父のような立派な警察官になろうと頑張る。父の形見である腕時計を肌身離さず持ち歩いている。
鈴木一馬(すずき かずま)
- 森本亮治 
一哉の父。正義感の強い刑事。22年前に殉職しているが、その存在は息子である一哉が刑事を志すきっかけとなった。

ネガタロス軍団(仮)編集

『クライマックス刑事』における敵。ちなみに読み方は「ネガタロスぐんだん かっこ かり かっことじ」と読む。

ネガタロス / 仮面ライダーネガ電王
- 緑川光 
はぐれイマジン。容姿はモモタロスと酷似しており、体色はその名の通りに「反転」している。イマジンやファンガイア、更には人間の犯罪者も集め誰にも負けない悪の組織「ネガタロス軍団(仮)」をぶち上げ、世界征服を目論む。右の角を撫でるクセがある。オーナーから奪ったライダーパスでネガ電王に変身する他、ネガデンライナーの操縦もこなす。モモタロス達との関連性や、契約者については劇中では語られていない(モチーフとなった童話も不明)[9]
黒木誠也(くろき せいや)
- 武智健二 
全国指名手配中の凶悪犯。ネガタロスにスカウトされ、過去へ逃げて、追われる身から自由になる為にネガタロス軍団(仮)に加わる。しかし本心からネガタロスに従ってはおらず、ネガとは対等の位置から話す。
セーラ
- セーラ・ブランチ 
金髪の美女。黒木の部下であり、彼と共にネガタロス軍団(仮)に加わる。片言で会話する。クラウンイマジンの契約者でもあり、彼と連携攻撃をしかける。格闘能力は非常に高く、侑斗を圧倒した。
クラウンイマジン
- 鈴木千尋 
セーラの思い描く『プルチネッラのお話』のピエロのイメージから現出したイマジン。言葉は一切喋らず、常時不気味な笑い声を発している。黒木の部下であるセーラと契約し、トリッキーな動きと鎌を武器にしゼロノスを翻弄する。
ピンクラビットイマジン[10]
強盗犯の思い描く『ウサギとカメ』のウサギのイメージから現出したイマジン。クラウンと同様言葉は発しない。特別な武器は持たず、素手で戦う。2人組の強盗犯の片割れと契約し銀行強盗をホースファンガイアと行い逃走するが、良太郎たちに阻まれる。その後ホースファンガイアと共に電王と戦った。
ホースファンガイア
- 塩野勝美 
ネガタロスと手を組んだファンガイアの一人。に似た姿を持つビーストクラスのファンガイアで、剣を武器にしている。人間体は2人組の強盗犯の片割れで、人間体時には白い仮面をつけている。銀行強盗をピンクラビットイマジンと行い逃走するが、良太郎たちに阻まれる。その後ピンクラビットイマジンと共に電王と戦った。
仮面ライダーキバ』の本編1話に登場した別個体とは外見上の差異はないが、剣の色のみ青色からオレンジ色に変わっている。これは、『キバ』1話の撮影後すぐに、3話に登場するモスファンガイアの武器としてホースファンガイアの剣がリペイントされ、それをこの作品でそのまま使っているため。
ファンガイア軍団
ネガタロスと手を組んだファンガイアの集団。スーツ姿で常時ネガタロスに仕えている。顔にステンドグラス状の文様が浮かび上がるのみで怪人体に変化こそしなかったものの、ウラタロスたちを苦戦させるほどの戦闘能力を持つ。死亡すると硝子のように砕ける。

『仮面ライダーキバ』より登場編集

紅渡(くれない わたる) / 仮面ライダーキバ
演 - 瀬戸康史
登場作品:『クライマックス刑事』
バイオリン製作の為のニスを探していたところを良太郎達に遭遇した。
野村静香(のむら しずか)
演 - 小池里奈
登場作品:『クライマックス刑事』
渡にバイオリンを師事する中学生。
キバットバットIII世( - さんせい)
声 - 杉田智和
登場作品:『クライマックス刑事』『モモタロスのキバっていくぜ!』
渡に協力する、キバット族と呼ばれるコウモリのモンスター。
紅音也(くれない おとや)
演 - 武田航平
登場作品:『クライマックス刑事』
渡の父親。22年前の世界で一馬から聞き込みを受けていた。

『さらば電王』の登場キャラクター編集

ソラ
- 神田沙也加 
死郎と幽霊列車に同乗する400年前の女性の霊。歌を得意とする。感情をほとんど表に出さないが、時折悲しげな顔を浮かべる。死郎と同じく、生前の姿から日本人であったことが想像できる。
お雪、成吉、一成
- 松本若菜(お雪)、永田彬(成吉)、上野亮(一成)
300年前の時代にいた愛里、尾崎、三浦に瓜二つの人物(おそらく先祖)。また終盤でTVシリーズ本編の桜井を髣髴させる、素顔が見えない深編み笠の侍 (演:岡野友信)が登場する。

死郎の一味編集

『さらば電王』における敵。

死郎(しろう) / 仮面ライダー幽汽 ハイジャックフォーム
- 松村雄基 
死者の時間をさまよう400年前の武士の怨霊。生前愛した女性・ソラを甦らせるため、幽霊列車と幽汽の力を利用し、生者と死者の時間を逆転させ全ての死人を蘇らせようと目論む。コマ回しを得意とし、長いムチを使い無数の炸裂するコマを操り戦う。この攻撃でNEW電王を変身解除させるほど高い戦闘能力がある。死人やイマジンを理性を持たない状態で甦らせ、操る能力を持つ。常にソラのことを思っており、彼女が悲しむ(と思い込む)と激しく逆上する。
目的のためにゴースト、ファントム、シャドウイマジンを雇い、拉致した良太郎にゴーストイマジンを憑依させ幽汽 スカルフォームとして活動させることで、その目的を成し遂げるための計画を実行しようとする。
ゴーストイマジン / 仮面ライダー幽汽 スカルフォーム
- 神谷浩史 
死郎に雇われたイマジン。良太郎に憑依し仮面ライダー幽汽 スカルフォームになり暴れる。好戦的で残忍な性格で、良太郎の命を盾にモモタロス達に迫る。高い戦闘力を誇り、変身時は常に自信に満ちた態度を取る。
『イマジンあにめ』にもチョイ役で登場。
ファントムイマジン
- 竹若拓磨 
死郎に雇われたイマジン。デザイナーによると、自身がデザインして没案となった、『仮面ライダー剣』の「モールドアンデッド(カビの怪人)」をモデルにしている。スーツはスネールイマジンの改造。
シャドウイマジン
- 杉田智和[11]
死郎に雇われたイマジン。デザイナーによると、本来は全身が黒いデザインになるはずだったが、実現しなかったらしい。スーツはアントホッパーイマジンの改造。
再生イマジン軍団
死郎の能力で再生したイマジン達。上記の3体に加えて、TVシリーズに登場したカイの一派のイマジンも多数含まれているが、生前ほど強くなく通常の攻撃でも爆発する。同種のイマジンが複数存在している。また、死郎によって復活した人間を含めて体のどこかにはお札が貼られている。体色が違う固体がいくつか確認されている。この中にはTVシリーズや他の劇場作品に登場しない紫色の鬼に似た姿の「なぞのイマジン」(スーツはデスイマジンの改造)も複数存在する[12]

参考文献 編集

詳細は仮面ライダー電王#参考文献を参照

脚注編集

  1. この着ぐるみの一部は、『仮面ライダーキバ 魔界城の王』に登場している。
  2. 『俺、誕生!』におけるイマジン姿での戦闘にあわせ、イマジン担当のデザイナーである韮沢靖が再考したが、キンタロスアックスはキンタロスの登場回から存在する(武器名が「個人名の一部と武器の種類の組み合わせ」でないのはこの為。デザイナーは他と同じく韮沢靖。)
  3. 公式メルマガより。
  4. この2種の名前は、韮沢靖『仮面ライダー電王 韮沢靖イマジンワークス SAY YOUR WISH…』p.70で明かされた。
  5. これは声を演じた徳山秀典が前作『カブト』で(変身前を)演じた仮面ライダーキックホッパーの技。
  6. 韮沢靖『仮面ライダー電王 韮沢靖イマジンワークス SAY YOUR WISH…』p.86。
  7. 鉄球は劇中未使用で、後にTVシリーズに登場するアルマジロイマジンに流用された。
  8. 韮沢靖『仮面ライダー電王 韮沢靖イマジンワークス SAY YOUR WISH…』p.88
  9. HERO SAGAで、「一寸法師」の鬼かもしれないという会話が出ていた。
  10. 本作では全く言葉を発しないが、『アニ店特急 2008 夏』のラジオCMでは、岩田光央がこのイマジン(もしくは、これと同じ容姿のイマジン)を演じている。
  11. 「仮面ライダーキバ」からの友情出演
  12. 名前は「超ヒーローファイル 仮面ライダー電王 3」に掲載されたもの

関連項目 編集

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