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仮面ライダー龍騎の登場キャラクターは、『仮面ライダー龍騎』やその派生作品に登場するキャラクターについて書かれている。


士郎の仮面ライダー 編集

城戸 真司(きど しんじ) / 仮面ライダー龍騎
本作の主人公。23歳。モバイルニュース配信会社「OREジャーナル」の記者見習い。
秋山 蓮(あきやま れん) / 仮面ライダーナイト
もう一人の主人公。24歳。神崎士郎の実験によって、恋人の小川恵里が意識不明となり、恵里を狙うダークウィングに彼女を襲わさせないためやむなく契約(このことは劇中では明かされない)、恵里の意識を取り戻すために仮面ライダーとなった。
須藤 雅史(すどう まさし) / 仮面ライダーシザース
28歳。小竹署の刑事で、加賀の画廊で起きた連続失踪事件を追っていたが、裏では悪事を働いていた。裏の仕事仲間の加賀友之と報酬でもめてしまい、カッとなって殺害、遺体を壁に埋めていたところに士郎と出会い、カードデッキを受け取って仮面ライダーとなる。そしてライダーの戦いで頂点を極めることを目的とし、殺人の隠蔽と契約モンスター・ボルキャンサーのパワーアップを目的に、ボルキャンサーに一般人を襲わせて喰わせていた。ナイトとの交戦の末、あと一歩のところまで追い詰めるが、最後はナイトにデッキを攻撃された後、飛翔斬を相殺したことによりカードデッキが破損して契約が破棄され、ボルキャンサーに餌と認識され、跡形もなく喰われた。
TVSP版では警視庁の刑事であり、「浅倉威を逮捕するため」にライダーになるが、浅倉の逮捕後にはライダーの力に心を飲み込まれてしまう(浅倉逮捕に関しては、番宣でわずかに語られているのみで、番組本編での描写は一切ない)。高見沢率いる他のライダーたちと真司を倒すために協力しており、当初は真司に協力するふりをして近づいたが、浅倉が乱入し、ベノクラッシュをシェルディフェンスで防御しようとするも通用せず、死亡する。
ライダーの初の死者であり、たった2話の登場・悪人像・死に様などから、視聴者へこの作品における「仮面ライダー」という存在は、単なる「正義の味方」だけではないということを示した。またシザースのカードデッキは、他のライダーと比べてスペックが劣るものの、スペックが上のナイトを追い詰めるなど、実際は仮面ライダーとしての実力は高いといえる。
北岡 秀一(きたおか しゅういち) / 仮面ライダーゾルダ
30歳。「スーパー弁護士」を自称する弁護士であり、不利な裁判でも逆転無罪にし、「クロをシロにしてしまう」ほど有能だが、多くの大手企業に法外な報酬を請求する悪徳弁護士でもある。不治の病に侵され、永遠の命を手に入れるために仮面ライダーとなった。一見すると気さくで社交的だが、母親に甘やかされて育った影響から、かなりのナルシストかつ利己主義な性格。エリート意識が強くスタイリッシュな振る舞いを好むが、人の欲望を愛しそれを極限まで追求するという主義の持ち主で、社会正義やプライドなどよりも報酬を重視している。ゆえに悪い噂も少なくなく、表舞台ではイメージアップを図りたがっている。その性格ゆえに少年時代から友人は皆無で、そのせいであだ名もなかった。彼をよく知る人物からは手酷い評価を受けている。しかし、重病人の高額な手術費用を秘かに立て替えたり、不治の病に侵された(全くの誤解だったが)めぐみとの間にデートを取り付けたりと、自分と同じ境遇の者には親切である。また秘書兼パートナーである吾郎との間には絶対的な信頼関係を築いており、決して孤独ではない。取材を通じて知り合った令子を度々デートに誘うものの、「同情で落としたくはないから」と自分の病気のことは知らせようとしなかった。私生活では、ジャガーポルシェなどの高級車を乗り回し、好きな食べ物は「贅沢なものなら何でも」。元秘書のめぐみ曰く「好きな言葉は『濡れ手に粟』」。
偶然知り合った真司と意気投合し、その縁で島田誘拐事件で誤認逮捕された真司の弁護を担当、その際に真司がライダーであることを知る。彼もまた真司と関わるうちに、その行動に感化されていくようになり、終盤に真司が優衣を救うために自分を戦いに誘った際には、「見てられない」とまで発言してそれを拒んだほどである。ライダーになる前の浅倉の弁護を担当していたが、さすがに無罪にはできず、それにより浅倉から逆恨みされている。浅倉がライダーとなってからは、彼を排除すべく幾度となく行動を起こした。
次第にライダー同士の戦いを空しく感じるようになっていき、病の進行で倒れたことをきっかけに士郎からバトルから脱落と告げられ、自らの運命を受け入れ戦いをやめる決心をする。その後切望していた令子とのデートを取り付けたが、浅倉を野放しにしてしまった原因が自分にもあると感じていたことから、浅倉との決着だけは果たそうとする。しかしそれを果たすことなく病死。その最後の願いを叶えるためにカードデッキは吾郎に受け継がれた。
TVSP版では、高見沢率いるライダー軍団に属し真司や蓮を追い詰める。
劇場版では、姉を手にかけた浅倉を弁護したことで美穂からも恨まれていた。そのことに罪の意識を感じていたのか、ライダーバトルでは折に触れて彼女を助けようとしたが、彼女から拒絶されてしまったことで闘いを空しく感じ、病気の進行もあって自ら脱落した。
手塚 海之(てづか みゆき) / 仮面ライダーライア
24歳。コインによって人の運命を占う占い師。「俺の占いは当たる」という口癖が示す通り、その的中率はほぼ100%だが、彼自身は「運命は変わらないものではなく、むしろ変えるもの」という信条の持ち主である。ライアのカードデッキは神崎士郎に勧誘されながらも人と戦う事を拒み、契約を拒絶したためにガルドサンダーに食い殺された親友の斉藤雄一から受け継いだもので、斉藤を救えなかった悔恨から、彼の信じた正義を無駄にせず、変えられなかった運命を変えようと決意し、仮面ライダー同士の戦いを止めるためにライダーとなった。後にそのガルドサンダーを撃破している。一見するとクールだが、自分を犠牲にしても他人のために献身的に動く気質の持ち主で、危険を顧みずライダーの戦いの場に飛び込み、破滅への道を進む蓮に対しても、幾度となく忠告を行っていた。バイクはHONDAのCB400SFを乗用する。
偶然出会った蓮の運命を見通し、その運命を変えようと忠告して回るうちに真司や優衣と出会い、志をともにする彼らの共感を得ることとなる。その後は一時期花鶏に居候し、真司の貴重な協力者として共に戦うとともに、その経緯からライダーの事情を知らない真司に、彼らの抱える事情や願いについての情報を与え、戦いを止めるべく奔走する。自らの「願い」として戦いを止めることを選択しているため、真司とは異なり迷わず行動を起こす。また優衣を占ったことから彼女の出自に疑問を抱き、彼女の生家を突き止めて優衣を導くとともに、独自の調査によって真実の一端に気付いていた。
戦いを促すために士郎よりサバイブ・疾風のカードを渡されるが、それを拒否して蓮にカードを託した。
最後はガイの次に、消えるライダーが龍騎であると占い(真司には自分が消えると伝えている)、運命を変えるため、王蛇の放ったベノクラッシュから龍騎を庇って致命傷を負い、真司と優衣に看取られる中死亡した。
TVSP版では蓮の友人であり、彼と同じく小川恵里を愛していたという設定である。しかしそのために他人を犠牲にすることに違和感を持っていた中、ベルデに襲撃され死亡する。
芝浦 淳(しばうら じゅん) / 仮面ライダーガイ
21歳。明林大学経済学部2年生。特に願いは決めておらず、ゲーム感覚で仮面ライダー同士の戦いに加わる。当初は気弱な青年を演じてゲームサークルの「マトリックス」に所属しており、人間心理を解析及び応用し、ハマった人間は本当に殺し合いを始めてしまうゲームを製作した。人の心を支配する事に喜びを感じ、サークル仲間に勧めて戦いあうよう扇動していた。わがままかつ自信家で、そのバイタリティと行動力によって野望を進めようとする凶悪な性格である。父親は大会社の社長で、北岡の上得意でもある。
真司からドラグレッダーのカードを奪い脅したり、「OREジャーナル」を乗っ取って日本中を操る戦闘ゲームを作る拠点にしようとしたりと色々企むも失敗する。その後は戦いを拒むライダーが多いことに業を煮やし、戦いを盛り上げようと優衣を誘拐することで6人のライダーによる大乱戦を演出するが、ゾルダのエンドオブワールドの直撃を王蛇の盾として受けてしまい、瀕死の状態で王蛇のベノクラッシュを続けざまに受け、爆死した。
TVSPでは、高見沢と共に真司達を襲っていく。しかしその高見沢が死亡した直後、ディスパイダーの吐いた糸に捕まり喰い殺されてしまう。
浅倉 威(あさくら たけし) / 仮面ライダー王蛇
25歳。多くの人間を理由なく殺害し、関東拘置所に拘留されていた凶悪殺人犯。ライダーバトルのペースが遅々として進まないことに業を煮やした神崎により戦いを活性化させるべく選定され、獄中で士郎からカードデッキを授かり契約、仮面ライダーとなり脱獄した。自分の中に理由なく溢れてくる憎しみに溺れ、常に暴力の中で生きてきたことから、身の回りに暴力がなくては生きられない性質となっている。ゆえに「イライラした」という理由だけで常に標的を探して襲撃、相手を逃がせば執念深くつけ狙う危険人物であり、蓮や北岡など多くの人物から「人間じゃない」とまで称されている。少年期から実家に放火し家族を殺害する、前述の理由による無差別暴行などの悪事に手を染めており、さまざまな汚い手を使った北岡でさえ無罪にできなかった。そのため北岡に「能無しの役立たず」と逆恨みの念を抱き、脱獄後に付け狙う。変身直後に首を捻る癖がある。脱獄囚なので、特定の家は持たず野宿をしている。家族を殺害して以降は、「泥を食ったことがある」と語るなど浮浪者のような生活をしてきたらしく、その名残からかトカゲを焼いたり、生卵を丸飲みしたり、ムール貝を殻ごと食べたり(飲み込み切れなかった貝殻の破片は流石に吐き出す)と、人間離れした悪食ぶりを見せる。
望みを叶えることに興味はなく、戦いそのものに悦びを見出し戦う。そのため士郎から願いを求められた際は、戦いを続かせることを願おうと考えた。生き残った弟の暁もベノスネーカーに捕食させ殺害した。しかし、「モンスターをおびき寄せるための囮」と呟きながらも、一度モンスターに付け狙われていた少女を、殺害せず助けたこともある。
ガイ・ライア・インペラーと多くのライダーを倒した浅倉だったが、北岡には執着し続け、最後の一日の朝、遂にゾルダを倒す。しかしその正体が吾郎だったことを知り、イライラが頂点に達し、待ち構えていた警察機動隊に鉄パイプ一本で突撃、一斉射撃を受け死亡した。
劇場版では霧島美穂=ファムの姉を手に掛けているため、美穂に狙われ交戦することとなる。闘いの末ファムを追い詰めたが、乱入してきたリュウガにジェノサイダーを倒され、一時ブランク体になる。その後ファムにカードデッキを破壊されて変身が解け、ミラーワールド内で消滅した。
TVSP版では須藤と北岡によって留置所送りにされ、厳重に拘束された姿で登場するが、真司が面会に訪れた際に彼のヘルメットからベノスネーカーを召喚して拘束から逃れ、彼が持っていた水を床にぶちまけ変身して脱獄の後、「ライダーに警察は要らない」として須藤を倒した。その後は戦いの邪魔をする真司を殺すために戦闘する。
東條 悟(とうじょう さとる) / 仮面ライダータイガ
25歳。清明院大学の香川の研究室に属する大学院生。英雄を目指してライダーになる。仲村と香川と共に行動する。しかしその言葉の解釈において、恩師の香川との間には徐々に齟齬が生まれており、歪んだ理想と憎悪に取り付かれていくようになる。劇中において東條の過去が明かされることは無かったが、「みんなが僕を好きになってくれるかもしれない」という理由で、英雄になる事に固執している。自分が英雄になるためならどんな事でもする短絡さと、邪魔な人物はすべて排除しようという自己中心的思考を併せ持ち、士郎からもそういった性格を見込まれ選定されていた。戦いの中で次第に、ライダー同士の戦いに勝ち残ることで自らが英雄になろうと考えるようになる。
その結果香川の言葉を、“大切な人”を倒せば強くなれると曲解し、仲村と香川を相次いで殺害し、さらには戦いに敗れた自分を介抱した佐野も手にかけようとする。その後は自暴自棄に近い形でライダー同士の戦いに身を置くが、立て続けに浅倉に敗れ、北岡に「英雄は英雄になろうと思ったら失格」と図星を突かれることなどが重なり、徐々に情緒不安定に陥っていく。そんな中、浅倉たちを罠にかけた後、次に為すべきことがわからないまま街を彷徨ううちに、前を行く親子に突っ込んできた暴走トラックから咄嗟に親子を守り、身代わりとなってトラックに跳ねられて死亡する。翌日の新聞の片隅に小さく「親子を救った英雄」と記されていた。愛読書はカフカの『変身
TVSP版では変身後の姿のみ登場。
佐野 満(さの みつる) / 仮面ライダーインペラー
21歳。地下駐車場の警備員をしていたが、実は大企業の御曹司であり、父親には何らかの理由で勘当されていた。自らの貧しい境遇を不当なものとして不満に思っているため、楽な生活をするためにライダーとなり、その力を金儲けに使う事しか考えておらず、真司や香川に対して自分を売り込み、報酬を要求した。当初は真司の側に就くが、香川の方が報酬が良いとわかるとすぐに裏切り、龍騎を攻撃する。にもかかわらず、香川の死後は平気で真司の側に戻ろうとして彼を激怒させた。北岡や浅倉にも取り入ろうとするが失敗する。結果的に重傷を負った東條を自宅で介抱するようになる。
直後に父親の死亡により傀儡社長として迎え入れられ、莫大な財産を手にし、婚約者の百合絵との縁談も持ち上がり、ライダーバトルの決着を待たずして自らの願いが全て叶ってしまう。幸福の絶頂を迎え、ライダーバトルを継続する意味を失った彼は、戦いから離脱しようとしたが、士郎と契約モンスターがそれを許さず、望まぬまま戦いの泥沼に飲み込まれることとなる。手にした幸福を手放すまいと焦り、他のライダーたちを買収して味方に就けようとするものの、過去の裏切りと利己的な振る舞いから全く相手にされず、孤立を深めていく。その後、東條を味方にしようと面倒を見るが、それが原因でタイガに攻撃され負傷し、逃走中に現れた王蛇のベノクラッシュでデッキを破壊されて現実世界に戻れなくなり、泣き喚きながらミラーワールドの中で消滅していった。
TVSP版では変身後の姿のみ登場。
高見沢 逸郎(たかみざわ いつろう) / 仮面ライダーベルデ
38歳。TVSP版にのみ登場。巨大企業の高見沢グループの総帥を務める実業家。全てを手に入れたかに見えるが、その欲望は尽きることはなく、超人的な力を得るために仮面ライダーとなった。イニシアチブを取るのが上手く、普段は紳士的で、契約モンスターの特性を活かした戦術と生来のカリスマ性から、他のライダーからは一目置かれる存在である。しかしその本性は過激かつ粗暴で、他のライダーたちを利用して龍騎とライアの抹殺を計るなど、目的のためには手段を選ばない卑劣漢である。
終盤ナイトに致命傷を与えるが、直後にナイトが捨て身で放った飛翔斬で爆死、相打ちとなる。
神崎士郎の代理人 / 仮面ライダーオーディン
神崎士郎の代理ともいえる仮面ライダーオーディンに変身する人物。当初は士郎自身が変身しているかと思われたが、士郎の傀儡的存在であり、変身者自身の意思は感じられない。「最後に勝ち残ったライダーと戦う」ことを目的とする。
作中でナイトに2度、龍騎に1度倒されたが、カードデッキだけは破壊されずに残っていたため、その後も何度も出現した。3度目の蓮との戦いでファイナルベントを発動させるものの、士郎の様子がおかしくなったのと同時に、最後に勝ち残ったライダーが蓮である事を告げ完全に消滅。
「超全集 最終巻」では士郎が無作為に選んだ人物が変身していると記述されており、実際劇中でも士郎が浮浪者らしき男の前に立ち、カードデッキを渡すかの様な描写がなされているが、実際に渡す描写は無かったため、その真偽は不明である。台本にも士郎がカードデッキを渡すまでが書かれているが、そのシーンは本篇にはない。
TVSP版では何故か他のライダー達と共闘、龍騎のカードデッキを割る。

擬似ライダー 編集

仲村 創(なかむら はじめ) / オルタナティブ
25歳。清明院大学の江島均教授の江島研究室に所属していた大学院生。神崎士郎の実験には唯一参加していなかったため難を逃れたが、それにより研究室の仲間を全員失う。感情的で短気な性格。
後に香川や東條と出会って真相を知り、士郎への復讐のためにオルタナティブとなり香川に協力、優衣の命を狙う。ミラーワールドの脅威から人を守るというよりも神崎兄妹への復讐心の方が強かったことから、東條に自分の信じる“英雄”の姿に相応しくないと判断され、タイガのクリスタルブレイクによる奇襲を受けて死亡する。
香川 英行(かがわ ひでゆき) / オルタナティブ・ゼロ
37歳。後半の主要人物。清明院大学の教授。

その他 編集

神崎 優衣(かんざき ゆい)
本作のヒロイン。1983年1月19日生まれ。
神崎 士郎(かんざき しろう)
25歳。1977年9月29日生まれ。
大久保 大介(おおくぼ だいすけ)
36歳。「OREジャーナル」の社長兼編集長。真司の大学時代の先輩でもある。大手新聞社を辞めて会社を設立した。お調子者だが熱いジャーナリズムとタフな精神の持ち主。トラブルを多く引き起こす真司には手を焼いているが、彼の非凡な行動力と誠実さを誰よりも理解、信頼している、真司にとっては兄のような存在。
ライダーバトルに気を取られ、仕事を疎かにする真司の行動に疑問を抱くが、真司への信頼から減給処分のみで追及は行わないことに決める。終盤で令子とともにミラーワールドや仮面ライダー、そして真司がライダーとして戦ってきたことを知り、その苦悩を受け止めた上で大久保が送ったアドバイスにより、真司は自分の願いを見つけ出した。
桃井 令子(ももい れいこ)
24歳、「OREジャーナル」の記者で、真司の先輩。疑惑解明のためならば、些細なことでも徹底的に追求する有能さと、危険な仕事でも逃げないジャーナリズムを併せ持ち、真司は彼女を目標としている。連続行方不明事件および浅倉関連記事の担当者でもある。強い責任感を持つ気丈な性格であり、取材で知り合った北岡にそこを気に入られ、積極的なアプローチを受けていた。
人間業では不可能な脱走を繰り返す浅倉を調査するうち、同じく周囲に人間の消滅が付きまとう神崎士郎の存在を突き止め、連続行方不明事件に士郎と「鏡」が関係しているという仮説にたどり着く。そして士郎の日米での母校と、浅倉護送の際に鏡の排除を徹底した北岡の身辺を中心に、独自の取材を行った結果、士郎がアメリカに遺した研究資料を獲得、ミラーワールドやモンスターについての真相を突き止めることに成功した。
島田 奈々子(しまだ ななこ)
23歳、「OREジャーナル」のシステム担当。イグアナのマリリンを社内の給湯室でペットとして飼っている。コンピューターに関する知識は一流で、顧客データを盗んだ芝浦の言葉をきっかけに、彼が作り出したプログラムの破壊ウィルスを短時間で作ったこともある。途中から「OREジャーナル」のメンバーとなっためぐみとは、コンピュータの扱い等から折り合いが悪いらしく、彼女が入社してからは毎日喧嘩している。
とある偶然から、北岡が不治の病に侵されていることを耳にして知っており、物語終盤において令子が北岡からデートに誘われた時には、真相は隠しつつ受けた方が良いと強硬に主張、令子もその意見を容れるが…。
マリリンの野外撮影をしていた際、その写真の背景にあった窓ガラスに偶然ギガゼールが映ったことで、鏡の中の人智を超えた存在を「OREジャーナル」メンバー全員に知らしめることとなり、偶然ながらも真実の解明に大きく貢献した。
浅野 めぐみ(あさの めぐみ)
25歳。北岡秀一の元秘書だが、その経緯は「本来はジャーナリスト志望だが、専門学校で間違って秘書課を受験したため、とりあえず」というものだった。拳法の達人ゆえボディーガードに最適と判断した北岡に雇われたが、あまりにも勘違いがひどい上不器用だったため解雇されていた。その後は移動ラーメン屋の「みちのく」を経営していたが、北岡を婚約不履行(北岡を振り向かせるための出まかせ)で訴えたことで真司や蓮まで巻き込み、モンスターにも狙われたが、その不器用さが幸いして、北岡がモンスターの方に同情するほどの事態が偶発し、難を逃れた。その後大久保に気に入られて、「OREジャーナル」に入社した。更にその後、真司が戦いを終えて鏡の中から戻って来るのを偶然目撃、その秘密を探るべく真司をつけ回すが、結局「鏡を使った手品だろう」と勘違いして解釈、真司の正体は暴かれずに済んだ。
低血圧であり、緊張したり激しく動いたりすると(得意の拳法を使用した場合も例外なく)貧血を起こして倒れる体質で、それを不治の病と勘違いしていた。パソコンに変なニックネームをつける癖がある。浅倉が真司を呼びに「OREジャーナル」に訪れた時は、拳法の達人ぶりを見せる描写は無く、大久保や島田同様うろたえて騒ぐばかりだった。
神崎 沙奈子(かんざき さなこ)
45歳。優衣と士郎の叔母で喫茶店「花鶏(あとり)」のオーナー。海外旅行が趣味で、花鶏である程度売り上げが貯まるとそれを資金としてあらゆる国へ放浪する。最近もヒマラヤから帰ってきたばかりで、次はアマゾンに行きたいと思い、同好会によく参加している。心は広いがかなりの変人で、「あたしの勘に間違いはないわ」が口癖だが、ほとんど当たらない。真司と蓮を気に入り(当初は無愛想な蓮を嫌っていたが、料理が得意な一面を知って見直す)、暇な時に店で働くという条件で下宿させている。
士郎がアメリカで死亡したことは知っていたが、士郎が高見家に引き取られる際に口にした「優衣が20回目の誕生日に消える」という言葉を勘で信じていたために、優衣にはそれを伏せていた。
小川 恵里(おがわ えり)
24歳。蓮の恋人で、清明院大学の江島均教授の江島研究室に所属していた大学院生。神崎士郎の実験に参加し、意識不明になる。この実験のせいでダークウィングに命を狙われるようになったらしいが、詳細は不明。途中、一時的に意識を取り戻す。最後の日、蓮から与えられた「新しい命」で眼を覚ます。
由良 吾郎(ゆら ごろう)
25歳。北岡の秘書兼ボディーガードで、ただ一人の友人と呼べる存在。北岡からは「ゴローちゃん」と呼ばれる。漁師の父親の家庭に7人兄弟の5番目として生まれ、家業を継ぐのを嫌がり、父親と喧嘩をして家出し上京した。ある時、傷害事件に巻き込まれて北岡に弁護を担当してもらうが、その後北岡の不治の病が発覚する。自分の弁護をしていなければ、北岡の病が不治の段階まで進行する前にどうにか出来ただろうと後悔しており、その事に負い目を感じたのをきっかけに、心底北岡に尽くしている。
どことなく不気味な雰囲気を漂わせるが、誰に対しても優しい誠実な性格である。一流シェフ顔負けの腕前である料理をはじめとして、何をやらせても上手く、数人の手練を相手にしても負けない戦闘能力を持つ。唯一口笛だけは苦手だったが、中盤から吹けるようになった。北岡には全面的に信頼されており、仮面ライダーとして戦っていることも知らされている。吾郎本人の私生活は質素である。
北岡の最期を看取り、彼が最期に望んだ浅倉との決着を果たすべく、自らカードデッキを受け継ぎゾルダとして浅倉に挑むが、ドゥームズデイを受けマグナギガを失って敗北する。最期は北岡を思いながらミラーワールドにて消滅した。
榊原 耕一(さかきばら こういち)
28歳。テレビシリーズではドラグレッダーに喰われて世間的に行方不明になっており、名前のみ登場する。TVSPでは真司の先代の龍騎だったが致命傷を負い、真司にデッキを託し消滅して死亡する。

脚注 編集


関連項目 編集

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