加賀美陸(かがみ りく)は、仮面ライダーシリーズに登場するキャラクター。
各作品での設定[]
- 演 - 本田博太郎
『仮面ライダーカブト』[]
- 52歳。新の父。警視総監であり、ZECTの創始者及び総監。息子のことは放任しつつも気にはかけているらしく、たまにBistro la Salleにも顔を出す。新にはZECT総監の職については終盤まで隠していた。一般市民の前では朗らかな笑顔を見せるが、ZECTのメンバーの前では恐ろしさを漂わせるほど冷徹な態度をとり、なおかつ動物や聖書の引用を使った喩え話をすることが多く、不敵な笑みを浮かべるのが印象的。時には天道さえも手玉に取る老獪さを見せる。
- 35年前に遭遇したネイティブの命に従い、日下部夫妻と共にZECTを創設。ネイティブによって構成されるZECT評議会の傀儡として動く(本人曰く「しもべ」)。しかし実際にはネイティブの計画を察しており、カブト・ガタックの暴走スイッチを切り札に、長い間根岸らネイティブへ反撃する機会を窺っていた。
- 料理には大変うるさく、敗者が料理人としての地位と名誉を剥奪される対決の場・闇キッチンの審査員も務める。
『仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』[]
- ZECT総帥にして加賀美新(ガタック)の父。滅亡寸前の地球ではまさに支配者同然の立場にある。全人類の希望である「天空の梯子計画」を発令する。その真の目的は第2の隕石の中にいるワームを呼び寄せ、地球をワームが支配する星にすること。
脚注[]