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白石 茉子(しらいし まこ)は、「シンケンジャーの世界」の住人。

人物[]

「天」のモヂカラを受け継いだ女侍。以前は幼稚園アルバイトをしていた。高い観察眼を持ち周囲のことをよく見ており、冷静な性格で、真意をついて話す。自分のことはあまり話さず、弱い部分もなかなか表に出せないが、面倒見が良く心優しい一面もある。幼い頃から両親と離れて暮らし、祖母に育てられており、侍としての稽古も祖母につけられた。
普通の生活が許されず、両親ともすれ違ってきた反動か、「普通のお嫁さん」、「普通のお母さん」になることを夢見ており、落ち込んだり弱っている人を放っておけず、抱きしめたくなってしまう癖があった。しかし両親との間にあった誤解が解けた後は衝動で抱きしめるのではなく、より落ち着いて他者を支えられるようになった。
千明やことは、ダイゴヨウからは姉貴分として慕われており、「姐さん」や「茉子ちゃん」と呼ばれる。丈瑠に対しては名前で呼ぶなど対等に振る舞いながらも殿としては認めており、丈瑠に迷いがある時などは的確なアドバイスを与えることもある。一貫して丈瑠を「殿様」より個人として見ている面が強かったため、彦馬とはまた違う形で素の丈瑠に近く、その本心に触れることが多い。丈瑠が秘密を抱え悩んでいることも察知して気にかけていたが、薫の登場まで影武者であることを明かしようのなかった丈瑠からは、逆に避けられることになってしまった。
メンバー一の達筆でモヂカラを操るセンスが高く、実際に紙を使った稽古や、戦闘時は駆け付けて最初に牽制の一撃を放つ、モヂカラを合わせて攻撃する、アクマロの攻撃を変身時の文字で弾くなど、その力を発揮している。また、作中ではレッド以外で初めの名乗りを上げている。
自己流だという料理の腕は包丁代わりにシンケンマルを使うなど人並み外れて壊滅的(丈瑠が腹痛で一晩寝込むなど、男性陣が犠牲になっていた)でことはを除くメンバーや家臣達には恐れられている。本人は自覚もなかったが、後に男性陣の料理に対する正直な感想を聞いてしまい自身の料理の味を自覚し、その後は料理本などを参考にするようになった。
アヤカシの術により薄皮太夫の過去を目の当たりにし、外道に堕ちる人間の怒りや悲しみを痛感しているが、同時に丈瑠と十臓の関係をも思わせる。また、薄皮太夫からは自身の過去を見られた、として標的にされており、一騎打ちになった事もある。
戦いの後、しばらくの間、両親と暮らす為に二人の待つハワイへ旅立っていった。

脚注[]

注釈[]


関連項目[]

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