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Double-Action」(ダブル・アクション)は、テレビ朝日系特撮テレビドラマ『仮面ライダー電王』のエンディングテーマ(挿入歌)である。

劇中では主に戦闘シーンに流れる。登場人物の性格に合わせた複数のアレンジバージョンが存在し、それぞれに劇中の台詞を織り交ぜた編成になった台詞バージョンもある。これらは、後に発売されたエンディング曲集『PERFECT-ACTION -DOUBLE-ACTION COMPLETE COLLECTION-』に収録された(後述)。

各アレンジは短いTVサイズとフルサイズの二種類あり、TVサイズは仮面ライダー電王オリジナルサウンドトラック(2007年6月27日発売)に収録され(「Coffee form・GAOH form」は除く)、TVサイズのセリフ入りバージョンも着うたフル限定で配信された(2008年1月16日発売「仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX」では、着うたフル限定配信のものも収録された)。

シングル『Double-Action』 編集

テンプレート:Infobox Album 佐藤健が演じる野上良太郎と、関俊彦が声を担当するモモタロスが歌う。作詞は、平成仮面ライダーシリーズの楽曲を数多く手がけている藤林聖子が担当している。ユーロビート調のアップテンポな楽曲。後述の各「〜form」のベース曲ともなっている。

制作開始当初は「Climax Jump」と共に『電王』のオープニングテーマの最終候補であった[1]

収録曲 編集

  1. Double-Action(作詞:藤林聖子 作曲・編曲:LOVE+HATE
  2. Double-Action モモタロスセリフver.
  3. Double-Action instrumental

『PERFECT-ACTION -DOUBLE-ACTION COMPLETE COLLECTION-』 編集

テンプレート:Infobox Album 「Coffee form」「GAOH form」「Piano form」「Wing form」を除く、「Double-action」の全バージョンにボーナストラックを収録したサウンドトラック。通常バージョンだけでなく、セリフバージョンとinstrumentalまでも網羅している。ミニアルバム的扱いで発売されたがオリコンチャートではシングルとして集計され、デイリーチャートで最高4位、ウィークリーチャートでは初登場6位を獲得した。

M-5の「Double-Action モモタロスセリフver.パート2」は、シングル『Double-Action』に収録された「Double-Action モモタロスセリフver.」とはセリフ部分が異なる。

収録曲 編集

  1. Double-Action
  2. Double-Action Rod form
  3. Double-Action Ax form
  4. Double-Action Gun form
  5. Double-Action モモタロスセリフver.パート2
  6. Double-Action Rod form ウラタロスセリフver.
  7. Double-Action Ax form キンタロスセリフver.
  8. Double-Action Gun form リュウタロスセリフver.
  9. Double-Action Instrumental
  10. Double-Action Rod form Instrumental
  11. Double-Action Ax form Instrumental
  12. Double-Action Gun form Instrumental
  13. Double-Action Bonus form (Bonus Track)

「Double-Action」のアレンジ曲 編集

「同じではないが違わない」という、矛盾をはらんだテーマの元に製作された。

製作スタッフの間では、電王の形態変化に合わせて『フォームチェンジ』と呼ばれている[2]が、音楽的概念上存在しない言葉のため、ここでは『アレンジ』と表記する。

「Double-Action Rod form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE / 編曲:酒井陽一
佐藤健が演じる野上良太郎と、遊佐浩二が声を担当するウラタロスが歌う「Double-Action」のアレンジバージョン。「Rod form」は仮面ライダー電王がウラタロスの能力をまとった際の呼称である(以下のフォームも同様)。軽快なスカ調にアレンジされ、歌詞やメロディラインも一部変更されている。第8話より使用されたが、その時点ではタイトル未定であり、オープニング中では単にエンディングテーマと表記された。
「Double-Action Ax form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲:鳴瀬シュウヘイ
佐藤健が演じる野上良太郎と、てらそままさきが声を担当するキンタロスが歌うアレンジバージョン。他のバージョンとの差別化を図った結果、演歌調となった[3][4]。第15話より使用。なお、これがてらそまの歌手デビュー作となる。
「Double-Action Gun form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲:鳴瀬シュウヘイ
佐藤健が演じる野上良太郎と、鈴村健一が声を担当するリュウタロスが歌うアレンジバージョン。ヒップホップ調にアレンジされ、ラップ、英語の多用が見られる。第17話より使用。使用箇所が戦闘場面に限られる他のバージョンとは異なり、リュウタロスの性格上、リュウタロスが登場する様々なシーンで使用される。
「Double-Action Coffee form」
作詞:藤林聖子、作曲:LOVE+HATE・鳴瀬シュウヘイ、編曲:鳴瀬シュウヘイ
秋山莉奈が演じるナオミと、松本若菜が演じる野上愛理が歌うアレンジバージョン。「ナオミ&愛理」名義で2007年9月26日にシングルとしてリリースされ、週間最高17位(オリコン)を記録した。
「Double-Action Piano form」
作・編曲:LOVE+HATE
ピアノの独奏によるアレンジバージョン。シーン毎に「アクロバット」「華麗」「スリリング」「楽しく」という4通りの異なるアレンジがなされている[5][6]。第33、34話において「誰もその存在を覚えていないピアニスト」の登場シーンで使用された。先述のシングル『Coffee form』と、同時発売の『Real-Action』にそれぞれ2バージョンずつ収録された。
「Double-Action GAOH form」
作詞:藤林聖子、作曲:LOVE+HATE、編曲:鳴瀬シュウヘイ
渡辺裕之が演じる牙王が歌うアレンジバージョン。2007年10月24日にリリースされた「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! オリジナルサウンドトラック」に収録されている。なお、instrumental versionはCOMPLETE CD-BOXにのみ収録されている。
劇場版の公開時は使われていないが、『俺、誕生!』ファイナルカット版でゼロノスVSガオウ戦の戦闘BGMとして使われている。
2010年に「Double-Action Strike form」が出るまでは「Double-Action」の中で唯一のソロ曲だった。 [7]
「Double-Action Wing form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲:鳴瀬シュウヘイ
佐藤健が演じる野上良太郎と、三木眞一郎が声を担当するジークが歌うアレンジバージョン。TVシリーズ最終回および『俺、誕生!』ファイナルカット版のウイングフォームVSコブライマジン戦にて使用された。なおEDクレジットでは「Climax Jump Wing form」と表記されているが、これは誤記である[8]。なお、この誤記はDVD(仮面ライダー電王 DVD Vol.12)でも修正されていない。シングルCDとして2008年3月26日にリリースされた[9]。CDシングルは番組終了後にもかかわらず週間最高5位(オリコン)となり、根強い人気を見せつけた。このシングルCDにはジークセリフVer.は収録されておらず、2008年5月21日発売の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! ファイナル カット版』の初回生産限定CDにのみ収録された。
「Double-Action CLIMAX form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲:鳴瀬シュウヘイ
主要登場イマジン(怪人)・モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、デネブを担当する声優・関俊彦遊佐浩二てらそままさき鈴村健一大塚芳忠が歌うアレンジバージョン。「Gun form」からさらにラップとしてのアレンジが進んでいる。2008年4月12日に公開された春の劇場版『仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)』の主題歌として製作され、4月16日にシングルCDとしてリリースされた。ジャケット写真は全部で6種類用意され、「Climax Jump DEN-LINER form」同様、ジャケットと同じイマジンがラップを歌うボーナストラックを収録。また、DVD付きのものも発売された。こちらもシングル売上は週間最高3位(オリコン)となった。
「Double-Action Strike form」
作詞:藤林聖子 / 作曲:LOVE+HATE、Ryo / 編曲:Ryo
桜田通が演じる野上幸太郎と、小野大輔が声を担当するテディが歌うバージョンで、ロック調のアレンジが加えられている。『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』の主題歌。「Double-Action CLIMAX form」以来2年振りに登場した「Double-Action」。幸太郎とテディ、それぞれ1人で歌ったバージョンも収録。2010年6月9日リリース。

「Double-Action」の兄弟曲 編集

全く別の曲であるが、「Double-Action」との対比が謳われている。

「共に戦うライダーとイマジンのデュエット」というコンセプトを「Double-Action」と同じくする「Action-ZERO」と、「イマジン達と共に一人で戦うこと」がテーマであるソロの「Real-Action」の2曲がある。

「Action-ZERO」はオリコンチャートデイリーで最高3位、ウィークリーチャートで初登場7位、「Real-Action」はデイリーチャートで最高5位、ウィークリーチャートで初登場6位を記録した。

「Action-ZERO」
作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:LOVE+HATE
中村優一が演じる桜井侑斗と、大塚芳忠が声を担当しているデネブが歌う。第25話よりおもにゼロノスの戦闘時のBGMとして使用された。2007年9月5日リリース。2008年には、イントロ部分がスポーツワイド プロ野球ニュースフジテレビ739)のオープニング曲に使用された。
「Action-ZERO Piano form」
ピアノの独奏によるアレンジバージョン。先述のシングル「Double-Action Wing form」に収録された。
「Action-ZERO 2010」
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』の主題歌。バラード調にアレンジしている。侑斗とデネブ、それぞれ1人で歌ったバージョンも収録。2010年5月26日リリース。
「Real-Action」
作詞:藤林聖子 / 作曲:Ryo
佐藤健が演じる野上良太郎が歌う。第36話よりライナーフォーム登場以降おもに同フォームの戦闘時のBGMとして使用された。2007年9月26日リリース。

脚注 編集

  1. 『仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX』アルバムノーツ、「Climax Jump」のページ(ページ番号付けがなされていないため、タイトルで示す。以下同様)。
  2. 『仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX』アルバムノーツ、「Double-Action Rod form」のページ。
  3. 仮面ライダー電王公式ページ「キンタロスver.『Double-Action』誕生秘話」
  4. 『仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX』アルバムノーツ、「Double-Action Ax form」のページ。これによると「日本海海の男系演歌」というテーマが掲げられたという。
  5. 『仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX』アルバムノーツ、「Double-Action Piano form」のページ。
  6. 仮面ライダー電王公式ページ「Double-Action Piano form 誕生秘話(2)」
  7. 厳密には「Double-Action Strike form」はsolo edit.(ソロアレンジ)が存在するが、ボーナストラックに近いものであるため正確な意味での完全なソロ曲は今だこの曲のみである。
  8. 仮面ライダー電王公式ページ「Wing form?」
  9. 主役の佐藤健が気胸を患い、歌うのを止められていたため。

参考文献 編集

  • 『DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王公式読本』ミリオン出版、2008。 ISBN 978-4-8130-6206-6
  • 『仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX』のアルバムノーツ、avex mode、2008。AVCA-26695~9/B

関連項目 編集

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